ベストセラー第2弾ー現状を把握し、退潮の流れにある日本という国を食い止め、安定した豊かな国造りをはかる最善究極の方策は、過去の失敗の詳細、冷静な分析、評価にある。日本陸海軍の小失敗を解析し、さまざまな角度から考察をくわえた待望の一冊。日本人とアメリカ人の思考と行動の差異を浮き彫りにする。
図面を引くのはまだハヤい!住まいには考えることが山ほどある。家の中をめぐる光・風・音・匂いのありよう、和室と洋室とは違う立居振舞い、内と外とのつながりを豊かにする仕かけ、水まわりや火どころの使い勝手…今、忘れかけている住まい方・暮らし術を見つめ直そう。とっておき、住まいの知恵袋。
いまから四十年も前に産・官・学が一体となり、広く国民から支持されてスタートしたYS11の事業だが、グローバル化がキーワードになっている現在から見れば、それは貧しくて経済力もなかった当時の日本が、いきなり“グローバルスタンダード”を獲得しようと挑んだドン・キホーテ的ともいえる試みだったのである。量産して世界十二カ国のエアラインにも輸出を果たしたが、大赤字を出し、「今後も改善の見込みはない」として生産は中止された。戦後最大の航空機プロジェクトで、「技術的には成功したが、経営的には失敗した」と一言でかたづけられたYS11の事業を振り返る時、そこには今日、学ぶべき負の教訓もいたるところに見いだすことができる。
世界を変える“IT革命”の行方とは!?マイクロソフト、AOLの公開に携わった著者の語るベンチャー企業投資のインサイド。
知っているようで、知らない花屋さんの現実、あこがれを実現に変えるための第一歩の本。この本では、花屋さんの喜びだけではなく、辛いことや厳しい現実についても詳しく紹介しています。
本書は、これまでのマイクロソフトの成功要因をマネジメントの側面に焦点をあて、そのエッセンスを取り出している。もっとも、マイクロソフトの成功物語がこのまま永遠に続くかどうかは計りしれないが、本書で取り上げている12の秘訣は、われわれとともに時代をおもしろくしようとする企業が具備すべき基本的な条件であることは間違いない。
成長する会社はここが違う!成長する分野だから参入する、人気商品だから開発する、他社が値下げしたから追随する…そんな受け身のマネジメントでは決して成功しない。一時的には伸びても、やがては市場に見捨てられてしまうはず。得意分野を見極め、そこに資源を一点集中させること、そして顧客本位を実現する経営戦略こそが真に市場に受け入れられる企業の必須条件なのだ。アメリカの生の事例をふんだんに紹介し、MBA流“発想の転換”を誰もが納得する理論でわかりやすく解説する。本来の意味でマーケティングを駆使した企業経営の真髄がここにある。
本書は、営業の基本書である。しかし、やさしいことは書いてない。営業というプロフェッショナルな仕事において、必要な技術(スキル)を身につけたい人のための本だ。だから、基本的に新人営業マンを対象にしているが、ベテランや管理職にとっても、かなり読み応えがあるだろう。実際、管理職向けに書いた場所もある。本書が目指す「できる営業マン」とは、営業のスキルをきちんと持った、どこでも通用する営業マンのことだ。扱う商品や部署が変わっても、あるいは会社が変わっても、コンスタントに数字を上げられる人だ。本書であなたも、そうなれる。
会社が繁栄するのも滅びるのも社長次第!いま社長に求められるのは「儲かる仕組み」をいかに創り上げるかです。その仕組みに、いかに人材を配置して成果を出せるかということです。いくら企業環境が変化し、経営戦略が変わっても、それらを動かすのは人です。社長は、その人(社員)をいかに有効に活用して利益を生み出すかを再認識して、改めるところは改める、間違っていたら正す、という意識を持つ必要があります。いまのままでいいはずがありません。企業経営では、現状で満足するということは許されません。常に戦略的な思考で次の一手を考えて実践しなければ、企業はいずれ衰退するのです。
薬害エイズ、証券・金融腐敗。阪神大震災への拙劣な対応。超優良企業が社会に背を向け、モラルを喪失したエリートが私利をむさぼる。戦後半世紀、いったいこの国に何がおきているのか?再生への道は常に現場にありとする著者が、蔓延する精神の頽廃にメスを入れ、価値観の一八〇度転換を訴える警世の書。
上司よ教えるな!部下は自分で伸びてゆく!!いままでのリーダー論を覆す、マネジメントとコミュニケーションの新手法-。
レシピどおり作ったのに味がイマイチ…その原因は、意外なところにあった。下準備から味つけまで、知らずにやってた料理のダメダメをすべて教えます。
長年、大学で設計について指導している著者が痛感したこと。それは失敗といかにつき合うかによって個人の成長、組織の発展が大きく違ってくるということ。起きてしまった失敗に積極的に取り組んでうまく生かせば、その後の創造の大きなヒントにもなるし、また次にくる大きな失敗を未然に防ぐこともできる。反対に失敗を避けて隠していれば、成功もおぼつかないし、大きな失敗を防ぐこともできない。いま続発している企業不祥事や事故の多くも失敗に対しきちんと対処してこなかったのが原因だ。失敗の定義、種類から、正しい失敗の伝え方、生かし方、大失敗の防ぎ方まで。失敗を総合的にとらえた「失敗学」をやさしく解説する。
中国は2000年に入るや中西部大開発をブチ上げ、中国経済の健在ぶりをアピールしている。そのうえ、WTO加盟を控え中国企業の国際化熱は異常なまでに高く、海外企業とのマッティング、国際化に向けての幹部教育セミナーに先を争って参加し、時代に乗り遅れまいとしている。本書はそんな中国に進出した日本企業に、中国税務・法務対策のポイントを示唆すると共に、新たに中国進出を考えている日本企業に安心して中国進出できる方法を、中国税務・法務の第一線での経験を通してアドバイスするものである。
老人は時代を嘆き、親は子の前で立ちすくむ。大地と水は蝕まれ、政治家は虚言を吐く。これを「失敗」と言わず、なんと言うのか。
ポスターの企画、製作、プレゼンテーションまでをくわしく解説。ひとりでも多くの人に見てもらうための見栄えのよいポスターのつくり方、学会の利用法など、これ一冊でポスターセッションの準備は万全。
使いやすい4部構成。初めて経済学を学ぶ人、多忙な社会人は、第1部と第3部を読んで基本を理解。数式による説明を極力避け、最新のトピックはコラムで解説。理解度を測る演習問題を充実し、解答も考え方をていねいに説明。コンパクトにまとめた基本用語解説を掲載。経済学入門の決定版。
日本復活の「絶対成功理論」!もうリストラはいらない!「骨太」改革で国民は骨折。市場万能主義で日本は沈没。消費税増税では財政再建はできない!東京に活を入れた財政の第一人者による、日本再生「最後の処方箋」を。
本書では、日本人の英語アレルギーを少しでも取り除くために、かなりたくさんある日本語と英語の似ている部分を手がかりにして、私たちの多くが子供の頃から学ぶ英語という言葉の構造や文法を、日本語と英語への親しみを込めて解きあかす。
資源配分における市場や政府の失敗の分析を通じて、ミクロ経済学の応用手法を紹介する。従来の経済学ではあまり取り上げられなかった「市場の質」という概念に焦点を合わせ、「市場の質」の向上に必要な経済制度とは何かを考える。独占禁止法、知的財産権、証券市場における情報開示制度など、現代の日本経済を考える際に欠くことの出来ない論点を、実例を多くあげながら説明を加える。学部学生だけでなく、現実の経済問題と直面している社会人のためのテキスト。