武士道の光り輝く最高の支柱である「義」、人の上に立つための「仁」、試練に耐えるための「名誉」-本書は、強靭な精神力を生んだ武士道の本質をみごとに解き明かしている。武士は何を学び、どう己を磨いたか、これを知ることはすべての現代人にとって重要である。英文で書かれ、欧米人にも大反響を巻き起こした最高の名著を、奈良本辰也が、平易な文体で新訳。
教室や先生がワッと、とびだす。見て、さわって、動かして、歌って、遊べます。年長児や新一年生へのプレゼントに最適の1冊。
桓武から平城、そして嵯峨へ。権力と愛欲の葛藤がくりかえされ、平和がくる。嵯峨朝がはじまり、初めて平安朝の幕が上がっていく。
枝の伸びと花芽の着き方、枝を切る位置と枝の発生のし方など基本から、植えつけからの仕立て方、成木の枝の扱い方など、上達のコツを写真と図解でわかりやすく解説。
睦美の指輪の行方を追い、チョコが訪れたのは、“狂花”と名乗る中国人の家であった。あやしいまでに美しく、花の咲き乱れる庭。そこで、彼が紹介してくれた娘の紅華。彼女の左手には、なんと、青く光る指輪が…。そう、あの、美鈴のクローンではないか。狂花氏とは、いったい何者なのか?そして、“魔女”の顕現が迫っているいま、チョコは指輪を手にすることができるのか…?時間はなかった。ヤマトの命と同様に…。
いま全国の子どもたちに大人気。ぐぐっとこわい、学校の怪談パート5。「一二三ページ」「小便小僧」そして「一番こわい話」があるよ。読者のよせてくれた全国の「学校の怪談」ものってるよ。
読んでから聴けば802倍楽しい。元編成部員が語る、開局から5年間の泣き笑いラジオ局を舞台に描く、もうひとつのOSAKAストーリー。いまだから話せるマル秘エピソードやウラ話も満載。リスナーも、ギョーカイ人も、マスコミ就職志望者も、誰が読んでもおもしろい。
本書は「なぜ」を解きつつ日本民族の始源にまで遡る。
ますます大人気。「百物語」いよいよ完結。「どうぞ」「またね」「ちょっとまてよ」…なぞの声の正体は。とっておきにおもしろい「江戸の妖怪話」ものってるよ。好評、読者のページには、花子さん、オカムロ、くびなしこぞう、うわさのマキオが登場。
ある日突然、犬に変身してしまった少年がいました。名前はエリック。ところかまわず、犬に変身したり、もとの少年にもどったりするのです。犬を飼いたいとは思っていましたが、自分が犬になりたいとは考えてもいなかったエリックは、こまって、親友のロイに相談します。ロイは、エリックが犬に変身しているあいだの合図をきめてくれます。イエスならワン、ノーならワンワン…イギリスの人気作家が描くユーモラスでホットなファンタジー。
わたし、どうかしてる。あの電話は、ただの間違いで。あの人は、わたしと話をするために掛けてきてくれたわけじゃない。お互いにどこで何をしてる人間なのか、尋ねることもなく、話してたけど-なぜか、それが心地よかった。前の彼のこと、まだフッ切れたわけじゃないけれど。ドキドキする対象が、変わっていく気がして…。
「金のわらじ履いても地面の上にゃ探しあてきらん」-苛酷な地下労働の集団のなかで生まれ、今は失われた精神の形を、近世・近代の長い歴史と、ヤマを追われた人々の多様な声の中に探りあてる。
心に沁みるふつうの人のふつうの人生。ふつうの人の最期のひと言。
「母親」が育てば子どもは自然と育つもの。家庭の温もりを蘇らせる為の「新・育母書」。
本書は身近な人や大切な動物の死に出会った子どもがそのときの気持ちや思いを塗り絵をしたり、書いたり、描いたりすることをとおして死の意味を理解するように工夫されています。おおむね4歳から10歳までの子どもを対象にしています。子どもとともに“死”を考えるワークブック。第一回全米ホスピス協会賞受賞。