読書とは、脳を使った、運動だ!バカにならないためには、読書で、脳を揺さぶれ!養老読書術の神髄がここに登場。後半は、博覧強記の三粋人が、初めて、自らの愛読書と書の接し方を、明かした。この本で、あなたの読書術が、ひっくり返る。
「もう一度やり直す道がある」わたしとハッサンをよく知る友人ラヒム・ハーンは告げた。電話回線の向こうにあるのは、わたしの過去、まだ償いの終わっていない罪。わたしは迷いをふりはらい、パキスタン行きのフライトに飛び乗った。そこに、わたしを打ちのめす哀しい真実が待ち受けているとは知る由もなく-アメリカとアフガニスタンを舞台に、少年時代の罪に立ち向かう男の姿を感動的に描き上げる、世界的ベストセラー。
「きみが大嫌いだ」-心葉にそう告げられてしまった菜乃。その日以来、心葉は本心を見せず、取り繕った笑みで菜乃に接するようになる。そんなのは嫌だ!と夏休み、菜乃はある行動に出るが…。傷心の夏が過ぎ、秋。文化祭に向け賑わう校内で、菜乃はまた新たな出逢いを体験する。不吉な影を背負った少女。彼女に関わる中で、菜乃は彼女の、そして心葉やななせ、皆が様々に心に抱える闇と光を見つめることになる。もうひとつの“文学少女”の物語、第2弾。
不景気な時代こそ「ごはん+みそ汁」の原点に戻ろう!新・粗食実践マニュアル。
愛しい年下の恋人であり、眞鍋組の若き昇り龍、橘高清和の復活を喜ぶ氷川諒一は、明和病院に勤める美貌の内科医であると同時に、眞鍋組の姐でもある。清和を殺そうとしたのは誰なのか?氷川を始め、眞鍋組は裏切り者の正体をつきとめる覚悟をする。そんなとき、ある疑惑が持ち上がる。まさか彼が裏切るはずがない、そう信じたい清和たちだったが…!?清和&氷川、最強の恋人たちがついに完全復活。
劇場版マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜プレイバックや完結編完全ストーリーガイド、メカ&バジュラ詳細設定、シェリル&ランカのライブ舞台裏、「F」始動からの音楽&マクロスヒストリー、河森監督や菅野よう子をはじめとする主要スタッフインタビューなど、劇場版「F」をコンプリート!江端里沙による豪華両面ピンナップ付き。
恋、青春、家族…笑えて、泣ける140字ぴったりの物語。初の連作・中編ほか、書き下ろし多数!人気作品含む超短編小説など141篇を収録。Twitterで14万人が共感・感動の作者デビュー作。
たて笛、林、ダリアとひな菊の幼い魂の約束ー。吉本ばななの小説、奈良美智の絵画、そして中島英樹の装幀。世界が認めた3人の日本人アーティストによる本格的コラボレーション『ひな菊の人生』は、世紀も国境をも超える、ファン待望の永久保存版です。
プレゼン・営業・コーチング・面接でも使える究極の心理テクニック集。全米で40年にわたり語り継がれてきたビジネス&コミュニケーションの古典的名著。
やさしい英語の本をたくさん読むことによって、“使える”英語を無理なく身につけられる「英語多読法」。多読指導の第一人者・古川昭夫が、自ら主宰する学習塾SEGでの指導経験と実績から、その理論と実践方法を語る。2002年の多読クラス発足以来、著者をはじめとする講師たちの最新の指導実績に裏打ちされた、英語多読法が一冊でわかる入門決定版。
図書委員のあおいは、苦手な同級生を図書室で見かけた。本に興味がないはずの彼女の姿に疑問を抱きー(「その背に指を伸ばして」)。本が嫌いなあかねは、読書感想文の課題にゲンナリ。そこへ偶然、クラスメイトが捨てた下書きを見つけてー(「やさしいわたしの綴りかた」)。本を開くたび、窮屈な世界が少しずつ拓かれていく。中学校の図書室を舞台に、6人の少女たちを繊細に描く連作短編集。
「本当の安全は分娩台のないところにあるのです。」自らのお産体験から、日本でただひとり、自宅出産専門の産科医としてスタートした著者より、産む人たちへのメッセージ。
劇団“うさぎの眼”の看板女優が、上演中に控え室で殺害された。事件と前後して現れた、真犯人の存在をほのめかす謎の美少女。駆け出しの僕は、彼女と共に事件の真相を追い始める。彼女に振り回され、時折見せる曖昧な言動に戸惑いながらも、僕は、その不思議な魅力に次第に惹きつけられていく。しかし、彼女は、誰にも言えない秘密を隠していたー。
東京にさえ、カフェや雑貨店が少なかった25年前。奈良のはずれに「くるみの木」は生まれたー。夢を叶える仕事と人生の物語。
地図記号、日本の年号、歴史上の人物・事件など、小学校で習ったのに覚えていない社会科問題。
いいこともあれば、よくないこともある。始めがあれば、終わりもある。そもそもは何もないところから生まれ、何もないところに帰っていくだけのこと。「自分」という存在があるなんて思っているから、人生は生きづらいんだ。自分探しや、ないものねだりはやめよう。キープ・オン・バカ。そもそも答えなんてないんだから。「癒やされた」「楽になった」と多くの声が寄せられた、みうらじゅん的人生訓。いよいよ魂の文庫化。