2020年東京五輪+アベノミクスバブルで100年に一度のチャンス到来!Q&A方式で初心者の知りたいことがすべてわかる!日本一やさしい「超」入門書。
郵便配達員として働く僕は、脳腫瘍で余命わずかだと宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。世代を超えて受け継がれる、奇跡の物語。
小日向水道町にある、いちょうの大樹が看板の『銀杏堂』は、嶋村夫妻が二十五年に亘って切り盛りしてきた手習指南所。子を生せず、その家に出戻ることになった一人娘の萌は、隠居を決め込む父・承仙の跡を継ぎ、母・美津の手助けを得ながら筆子たちに読み書き算盤を教えることに。だが、親たちは女師匠と侮り、子供たちは反抗を繰り返す。彼らのことを思って為すことも、願い通りに届かない。そんなある日、手習所の前に捨てられていた赤ん坊をその胸に抱いた時、萌はその子を引き取る決心を固めるが…。子供たちに一対一で向き合い、寄り添う若き手習師匠の格闘の日々を、濃やかな筆致で鮮やかに描き出す珠玉の時代小説!
21世紀のテクノロジー・ビジネス・メディア・カルチャーを縦横無尽に横断する80篇!未発表原稿も多数収録!『WIRED』日本版・前編集長として、21世紀の最前線に触れてきた7年間の思索と発信の軌跡を集成。新しい世界への予感の書。
「やらない子育て」でいい。経済的自立を諦めない。「ついで夫」が「サステナブル夫婦」を作る。子、夫、親のお世話で終わらない。女性は生き方を「何度も」選べる!…『世界最高の子育て』著者が提言する、人生100年時代、すべての女性が知っておくべきこと。
実績主義や自由競争の市場社会への転換が声高に叫ばれている。だがその「実績」は本当に本人の力によるものか。筆者は社会調査の解析から、専門職や企業の管理職につく知識エリートたちの階層相続が戦前以上に強まっていることを指摘。この「階級社会」化こそが企業や学校の現場から責任感を失わせ、無力感を生んだ現在の閉塞のゆえんとする。一億総中流の果てに日本が至った「階級社会」の実態を明かし、真の機会平等への途を示す。
東大生までをも覆う選別と競争の不安。「学校的生き方」と決別する戦略と提言。
チューニングからウクレレ・ソロ、ジャカ・ソロまで楽しくマスター。
お悩み解決Q&A付き。初心者向けから自然科学絵本まで読みきかせブックガイド160冊。
全世界1500万部超の“How to win friends & influence people”(人を動かす)の著者が企画・出演した伝説のラジオ講座の書籍版。人の心を開かせて成功する真の説得力。
一般に世界の別れ言葉は、「神の身許によくあれかし」(Goodbye)か、「また会いましょう」(See you again)か、「お元気で」(Farewell)のどれかである。なぜ、日本人は「さようなら」と言って別れるのだろうか。語源である接続詞「さらば(そうであるならば)」にまで遡り、また「そうならなければならないならば」という解釈もあわせて検証しながら、別れ言葉「さようなら」にこめてきた日本人の別れの精神史を探究する。
彼は逝ってしまったけれどわたしとあなたは、ここにいる。社会経験まるでなしの本妻(48歳)と、デキる独身OLにして夫の愛人(45歳)が、夫の死をきっかけに対面。そんな女ふたりが織りなす奇妙な交流を、一滴の涙を添えてユーモラスに描く。
布で、フェルトで、紙で、ぬいぐるみから消しゴムはんこまで。はじめての人のためのかんたんパンダクラフト。
「きみが大嫌いだ」心葉にそう告げられてしまった菜乃。その日以来、心葉は本心を見せず、取り繕った笑みで菜乃に接するようになる。そんなのは嫌だ!と、夏休み、菜乃はある行動に出るが…。傷心の夏が過ぎ、秋。文化祭に向け賑わう校内で、菜乃はまた新たな出逢いを体験する。不吉な影を背負った少女。彼女に関わる中で、菜乃は彼女の、そして心葉やななせ、皆が様々に心に抱える闇と光を見つめることになる。もうひとつの“文学少女”の物語、第2弾。DVDにはオリジナルアニメーション『“文学少女”今日のおやつ〜はつ恋〜』と、『劇場版“文学少女”予告映像』を収録。