なぜ彼は地下鉄にサリンを撤かねばならなかったのか。オウム真理教事件・豊田亨死刑囚と東大物理学科で同級生だった著者が、知を尽くし存在をかけて迫った「親友の大罪」。脳生理から性のタブーまで「7つの問い」の答えを求める彷徨の末に見たものは?真に裁かれるべきは誰なのか?第4回開高健ノンフィクション賞受賞作品。選考会騒然、評価を二分した問題作、ついに文庫化。
本書では、今や社会問題となっているマルウェアへの対策として、効率的にバイナリレベルで検体を解析し、対処法を導き出すためのテクニックを紹介します。解析対象はWindowsに感染するマルウェアです。ファイルをダウンロードするマルウェア、パックされているマルウェア、動的解析を妨害するマルウェア、コードインジェクションをするマルウェア、カーネルモード(Ring0)で動作するマルウェアといった特徴的な事案をピックアップし、それらを解析するためのツールやテクニックを日本人著者が実践的な形式で解説します。/ART/OF/REVERSINGシリーズ、ここに極まれり。
ボロボロに疲れたときこそ、少し筋肉を使う。そのあとで休む。いつまでも元気でいたい男性が、必ずやるべき簡単なことが満載。
スライドの文字や図形などがゴチャゴチャになる「ゴチャ」、スライド送りがやけに遅く、重症になると何の前ぶれもなくホーム画面に戻ってしまう「落ちる」。プレゼン資料に落ちない対策を施してiPadに転送したり、最悪の事態に備え、どんな状況でもプロジェクタに投影できるワザなど、iPadでスマートにプレゼン、失敗しないためのコツ。
どんな場面でも気まずくならない方法とは?上司や部下に仕事を依頼する、仕事のやり方を注意する、できないことを断るなど「言うのが気まずい!」場面で、相手から「なるほど、よくわかった」「納得した」「この人とは仕事ができる」「仕事がやりやすい」と思ってもらえる「自己主張のしかた」があります。それがコミュニケーション・スキル「アサーティブ」。「アサーティブな言い方」を身につけることで、仕事も人間関係もうまくいく。
緋沙は秋葉原のとあるメイド喫茶『フリルのしっぽ』で働いている。1日十数時間立ちっぱなし勤務。残業代無し。有休無し。薄給・薄幸なブラックメイドはある日、「法律の神」だというしゃべる猫に出会い、「働く人」を守る「労働基準法」を学んでいくが…働く人が知っておきたい12のルール。労働基準法がキュンキュンわかる実用ライトノベル。
40歳は「若さの定年」。「まだ大丈夫」が危ない。「毎日の習慣をちょっと見直す」だけで、健康な人生が待っている。
家族の突然の自殺ー。遺された者は、荒れ狂う感情の波に翻弄され、引き裂かれる。とてつもない悲しみ、怒り、罪の意識、後悔、絶望ーそして再起へ。かつて語られたことのなかった、遺族たちの“その後”。耳を澄ますと、沈黙のなかから慟哭の不協和音が響いてくる…全米各紙誌で高い評価を受けた、現代人必読の書。
日本史を勉強する上で、絶対に覚えたい超重要出来事を180まで絞りこみました。伊藤先生オリジナルの“ゴロ合わせ”と、出来事の本質を見事についたインパクト大の“イラスト”で、スラスラ頭に入ります。
開運料理、開運眉、ピラミッドパワー、手相書き込み開運法、ダウジング健康法、九星セミナー、開運和菓子、伊勢神宮…。いま何かと話題にあがるパワースポット、開運グッズやセミナーなどにはどれだけの効果があるのか?正統派のものから怪しげなものまで、著者が実際に体験した開運修業記。文庫版では新たな開運スポットも掲載して、さらに運気上昇!辛酸なめ子流の切り口と文章で綴ったくすくす笑える一冊。
泣いて、泣いて、泣いて…ある日、ぴたっと止まった涙。傷ついた心に向き合い、自分らしさを取り戻していく、一人の女性の物語。
これまでのマーケティングは、死にかけているのではない。もう、エルビスのように死んでいるのだ!コカ・コーラのCEOに16年間君臨し、同社の株価評価の総額を35倍にした伝説的経営者ロベルト・ゴイズエタのもとで、マーケティングの最高責任者として数々の画期的な戦略を実行したのが、著者のセルジオ・ジーマンである。彼の30年間に及ぶ、コカ・コーラ、ペプシ、P&Gのほか多くの企業での実務およびコンサルティング体験に裏付けられた、独自の辛口マーケティング論を展開し、“売ることを忘れた”多くのマーケターたちに警鐘を強く鳴らす。
哲学と日常が別のものだなんて思っているのは、哲学をわかってないか日常をわかってない、つまり両方ともわかってないということですー家族崩壊、がん論争、介護問題、嫉妬、愛国心等々、身近な話題から社会問題までを、明快かつ簡潔に解き明かす平成版対話集。現代に甦った大哲人が、あらゆる論客相手に喝破する。愉快で辛辣。読むうちに哲学がわかる、好評シリーズ完結編。
従兄弟の氷見啓介が田舎から上京してきた。なし崩し面倒を見ることになった誠一は、アパート探しを手伝いながらも、実は気まずい思いだった。十年前の夏、啓介に心酔した誠一は、「高校卒業したら迎えにくる」と約束したまま、戻らなかったのだ。相変わらずのダサいメガネ、髪形、服装にうんざりしつつも、誠一は再び欲望のままに啓介を抱くようになる。しかし啓介は優しく受けとめるだけで…。
ちょっとおバカでオタクな冒険者の少女・ソフィ。小さな地方都市・アクセリナで依頼を受けたソフィは、仲間たちとともに冒険に旅立つ。やがて訪れた不思議な遺跡。そこには怪しげな魔法装置があり、ソフィたちはふとしたきっかけでそれを起動させてしまう。流星のように夜空に飛び散る魔剣、そして各地で起こり始める不思議な事件。原因はやっぱり、あの装置!?藤澤さなえが描く爆笑とサプライズ満載のリプレイ、ここに開幕。スイートな冒険、お届けします。