古代の気配を漂わす奈良県各地の祭事でご神前に献じられるさまざまな「神饌」。そこにはあたたかで素朴な日本人の信仰のすがたが宿るー奈良の年中行事を追いつづける写真家の眼と、奈良を愛してやまない編集者の案内による、彩りも豊かな「神饌」の世界へのいざないー
奈良公園には、なぜ鹿がいるの?調べ学習にぴったり!「奈良の鹿」の歴史や生態、「奈良の鹿愛護会」の活動などを紹介。小学3年生から。
世界遺産がたくさんある!教科書で見た仏像がある!鹿とふれあえる!奈良漬以外にも名物がある!古墳や謎の石造物にドキドキ!いろんな「奈良」が見えてくる!
戦災で故郷である奈良に戻った入江泰吉(1905〜1992)は、奈良大和路の風物に救われたと語っていた。約半世紀にわたって撮り続けてきた入江だが、その原点は、戦後すぐに見た、昔と変わらない農村風景であり、街を行き交う人や明るい子どもたちの表情だった。写真集に収録した二百点を越える写真からは、入江の温かいまなざしが感じられ、奈良大和路の飾らない風景が広がっている。これは入江の心の原風景であり、貴重な記録写真でもある。
ふしぎなアトラクション、人体ジェットコースターへようこそ!おとなもこどももワクワクできる新感覚の人体絵本。
モデルコース提案や見学のお役立ち豆知識など人気スポットわ楽しむためのマル得情報がいっぱい!
善悪とは?懺悔とは?インド仏教文化史研究の第一人者が、曹洞宗大本山永平寺の授戒会で説戒師として語った講話を収録。仏教徒が守るべき戒律を在家信者向けにやさしく説き明かす。2017年に遷化した著者のかつて宗教番組で聞かせた名調子がさらに深みを増して紙上に蘇る。
Yoshitomo NARA at HOME
奈良美智と家
好きなモノと暮らすインテリア、
そこから生み出される作品とは。
故郷=ホームの青森で10年ぶりの大規模な展覧会を開催中の奈良美智。
展示は地平線の上に建つ子ども時代の「家」の記憶から始まります。
奈良美智にとって「家」は「子ども」や「犬」と並ぶ作品の重要なモチーフであり、彼が
創る小屋の空間には子どものころの記憶が詰まっています。
さらに住まいやアトリエにはアートやオブジェが美しくディスプレイされているのです。
そこで「家」=「HOME」という視点から奈良美智の世界を大研究。
作品が生まれる場のインテリアから、ルーツや原風景、作品のアーカイブまで辿ります!
HOUSE
モノに溢れているのに美しい奈良美智のインテリア。
LIBRARY|遠くまで見渡せる草原を借景にする、夜に包まれたような読書室。
WORKSPACE|無造作なのに調和のある、リラックスできる仕事場。
RECEPTION ROOM|余白の多い空間で、若手アーティストの作品をディスプレイ。
SHELF|本とフィギュアや作品が共存する棚も、遊び心の宝庫。
LIVING|必要最低限の空間に集まったアートやオブジェと北欧家具。
HOME
始まりの場所、故郷・青森へ、 奈良美智の40年とここから。
青森県立美術館 奈良美智: The Beginning Place ここから
【家】【積層の時空】【島としての頭部】【旅】
【NO WAR】【ロック喫茶「33 1/3」と小さな共同体】
【INTERVIEW】 大個展の始まりの日に、奈良美智が思うこと。
A to Z
奈良美智を紐解くキーワード。
TIMELINE
旅人・奈良美智が歩んだ軌跡をたどる年表。
N's YARD
自作とコレクションと、モノ。奈良美智を身近に感じる場所。
COLLECTION
写真愛好家、奈良美智のフォトコレクション。
GO OUT
いつでも会いにいける奈良作品のあるスポットへ。
STORAGE
奈良美智を知るために、見るべき自選100 作品。
別冊付録
【iPhone×旅】iPhone 15 Proと青森へ。
建築、アート、絶景、食を巡る青森の旅。
Regulars
ホンマタカシ before and after TANGE
櫻井翔 ケンチクを学ぶ旅。
古今東西 かしゆか商店
長山智美 デザイン狩人
小寺慶子 レストラン予報
ほしよりこ カーサの猫村さん
Chill Cars 時代を超えて愛される、デザインの良い車。
奈良にゆかりの多彩な人たち。その足跡に思いを寄せ、大和への愛惜を綴る。會津八一、与謝野晶子、林芙美子、B・タウト、北原白秋、内藤湖南、和辻哲郎、アインシュタイン、濱田青陵、小林秀雄、志賀直哉、井伏鱒二、坂口安吾、宮本常一、土門拳、直木三十五、ほか。全41編。
日本全都道府県を完全網羅、わかりやすく紹介・解説。第2回『京都・大阪・奈良』は、「羅生門」「大文字」「浦島伝説」「葛の葉物語」「役行者」など全50話。
奈良・京都の寺はまさに仏像の宝庫。この本では、法隆寺、東大寺、東寺、平等院などの数々の古寺をめぐり、飛鳥時代から鎌倉時代におよぶ代表的な仏像の前に立ち、仏像の表情や意匠、技法などを、写真や図版でていねいに解説。時間をさかのぼり、昔に思いをはせながら仏像を見るたのしさを伝える。