社会的文化的性差がもたらす現実のなかで、女性に関する諸問題はどのようにとらえられ、解決されつつあるのか。時代・地域を超えた多角的なアプローチを試みる。
本書の第1篇では、ビジネス・ワーカーとして必要な普遍的能力の領域を掘り下げ、人間関係や共同作業を円滑にするためのビジネス・マナーに始まり、電話の応対・接遇、会議の持ち方、プレゼンテーション、ビジネス文書の書き方などを学習し、学生から社会人へとソフトランディングできるようバックアップする。また、第2篇では、ビジネス実務の普遍的領域部分に加えて、経営学の基礎知識、女性と労働、能力開発、金融・会計等に関する学習をし、ビジネス・ワーカーとしてよりブラッシュ・アップできるような構成となっている。
誕生から老いまで-女性の生涯を縦軸に、ビデオ化されている劇映画の中の女性の生き方を横軸に置きながら、女性学を学ぼうとするテキスト。なにげなく見ている映画にひそむ問題を発見していく喜びを味わいつつ女性学の世界へ。第一線の研究者が討論を重ねて作りあげた。大学、社会教育、生涯教育の教材として好適。
「宇宙は壮大なジグソーパズル。あなたはその中のユニークな一片。あなたがいなければ、今ある宇宙は完成しない。だから、あなたのユニークさを失ってはならない」ここに本書で著者の伝えたいことの核心がある。
看護に重点を置いた全科目総まとめ。系統別だから、解剖生理から看護まで、スムーズに理解できる!5段階学習方式だから、直前でもあわてず、楽にマスターできる!一歩突っ込んだ知識だから、国試はもちろん臨床でも、実戦で役立つ!
時間、空間、名前、錯覚。芸術は、脳の働きそのもの。芸術は脳に語りかけ、脳科学者は芸術に新しい視点を見出す。
実証分析の基本からテーマの決め方、論文の書き方まで一冊に凝縮した画期的なテキスト。学生にも社会人にも使える一冊。
女性に対する暴力の実態、たたかいと運動、新たな女性人権論の展開。-地球レベルの女性の人権運動に連帯する一冊。
本書の特徴は、系統別に解剖生理、疾患、看護を取り上げているところにあります。したがって、国試に必要な知識を一連の流れの中で学習できるようになっています。また、効率よく最短で学べる5段階学習方式なので、あせらず計画的に勉強できます。“系統別”に「解剖生理」から「看護」まで一連の流れとして学習できるので、とくにアセスメントや看護に関する問題を解くときにたいへん役立ちます。過去の国試問題を詳しく分析した上で、一歩突っ込んだ“臨床的知識と看護”に重点を置いた内容になっています。詳細でユニークな“分析と対策”解説が付いています。
生命と環境をめぐる最前線テーマ、「誕生前の死」を初めて捉える。
女たちは何を明らかにしてきたのか。女の視点から学問を捉え直し、フェミニズムの潮流を追跡する。
本書では日本の今の現状を「企業中心・ライフスタイル管理型家父長制」と定義するところから、この90年代末を生きる日本社会の女性の現実をとらえ、日本のフェミニズムが主婦フェミニズムといわれてきたその限界を超える女性学の方向を考える。
女性として生きることと男性として生きることとでは、現代の日本においてもなお大きな違いがある。女性は、女性であるという理由だけで、社会的にさまざまな差別や困難にさらされていることは、まぎれもない事実である。女性の経験と歴史を掘り起こすとともに、女性への差別の仕組みを明らかにし、差別の克服を探るのが、女性学である。本書は、女性学の現在の到達点を明快に示すとともに、実際にどのように女性学を教育/学習したらいいかについての情報を満載する。
女性は言語能力にすぐれ、男性は空間把握能力にすぐれているー男性と女性の脳の違いについて、一般にこう考えられてきた。しかし本書が展開するのは、「共感」と「システム化」という、まったく新しいアイディアである。女性型の脳は他者の気持ちをわがことのように感じ、男性型の脳はシステムを理解し構築するようにつくられているのではないか。「心の理論」を発展させ、身近な事例を豊富に示した最新科学の成果。