ジェンダー論の決定版テキスト最新版!女と男をトータルに論じた好評の入門書。恋愛、労働、育児など生活のいろいろな場面に焦点をあてた本文、女と男をめぐる名言・迷言集、マンガ、学問の営みを解説した特別講義、コラム、参加・発見型学習のためのエクササイズなど、工夫された構成で迫ります。最新データを盛り込みますますパワーアップ。
儲かる売春儲からない売春、プロの売春アマの売春、リスクの高い売春低い売春、売春に向くコ向かないコ…。変容する売春ビジネスを具体的に提示し、彼女たちの複雑な心理を鮮やかに描く、元風俗嬢による渾身のノンフィクション。
お説教は無意味だ。仕組みをつくれ!全員正社員で急成長!常識を覆す経営戦略。超人気ブランド創業者、初めての著書。
ヴィトンとユニクロが共存する街だからすべてがわかる。日常で使える&トレンドがわかる経済学。
本書は、中都市における既婚女性を中心に、現代日本における女性のスポーツ参与を分析し、彼女らのスポーツ参与を規定している社会的諸要因について検討した研究書である。
リンネの「哺乳類」(ママリア、字義どおりには乳房類)という新しい分類名は、当時定着しはじめた(乳母ではなく母親自身の)母乳による子育ての流行を色濃く反映していた。革命の象徴でもあった乳房は、いつしか中流家庭内のつつましい良妻の象徴へと後退を迫られてゆく。本書は乳房の形や性器の形状を科学の名の下にうんぬんする博物学者の虚妄と、「自由、平等、友愛」をうたった啓蒙の世紀のジェンダーの罠をあばく。
本書の焦点は、セックスと政治経済の特定の関係、つまり、労働における性的分業である。それは社会の中で、性を基準としてどのように仕事が割り振られるかということである。性的分業は、単に仕事の区分だけではなく、男女に与えられる価値、地位、権力の差異でもある。それは経済的な分類であり、政治的な区分でもある。本書は、性的分業を社会生活の多様な局面や、都市や地方、家族や政府、資産取引、商業、テクノロジーというさまざまな形態において検討している。特に注意が向けられているのは、フィリピン女性の経験である。
霊長類学、免疫学、生態学など、生物科学が情報科学と接合されるー。高度資本主義と先端的科学知が構築しつづける“無垢なる自然”を解読=解体し、フェミニズムの囲い込みを突破する闘争マニフェスト。
本書は、著者自身をはじめとする建築・都市計画の専門家と、歴史家、デザイナーなど、さまざまな人々との協働作業を通じて、「場所の力」を顕在化するための理論と実践について著されたものである。
本書は、2002年4月に久留米大学経済学部に文化経済学科が、全国ではじめて開設されたことを記念して開催された「グリーンツーリズムと文化経済」講演会、研究会、シンポジウムを基にして作成されました。文化経済学の視点を概観し、そのうえで「グリーンツーリズム」の諸側面と今後の方向性を分析し、この作業を通じてわが国では比較的新しい学問である文化経済学とは何かを考える材料を提供しようという試みです。
女性学は、女性の視点の発見に始まった。二十一世紀を迎えた今。それは、男と女を、中心と周辺、公と私、優位と劣位の存在とすることで成り立ってきた、ジェンダーー近代性差社会と文化の構造そのものの虚構を、根本から問い直すにいたっている。本書は、フェミニズム批評を一貫して展開してきた著者が、一九七〇年代初めの女性学の揺籃期から現在までを、女性の時代を共有した人々との出会いを中心にふり返った、興味深いフェミニズムと女性学「私」史である。
マンガとキーワードで見る、知ったかぶりクラシック音楽の世界。
脳のしくみ、こころの法則を使いこなそう。どうして、わたしって、こうなの?困ったときには、脳とこころのメンテナンス。じっくり「わたし」と向きあうことができる10章。
血統を守ることのプレッシャー、不倫を見て見ぬふりする度量、死と隣りあわせの地位、高貴なるがゆえの義務…。女性としての幸運を掴むには、不幸を乗り越えるには。ヒロインたちの明と暗。英国王室500年の結婚・出産・不倫・離婚・惨死…さまざまな「女のドラマ」に教訓が多々。