従来の西欧的存在論では十分に解明できない人間の邂逅について、著者はヘブライの思想と文学を背景に他者との邂逅の可能性を探求、ヘブライ的存在であるハーヤーを基盤にしたロゴスとしてのハヤトロギアの誕生に向け思索と生の営みを遂行する。ギリシア悲劇から聖書、さらには中世哲学、近現代思想から東洋的思惟に至る膨大な知見を踏まえた、著者快心の作品。
「全く、どいつもこいつも役立たず!」五年目のベテランOL坂爪亜矢子は変りものの新入社員を三人も引き受ける羽目に。文学青年の白河、不器用でドジな木下、まだまだ学生気分の夕紀。気を取り直して仕事に励む亜矢子のもとに、殺されたはずの出入り業者・松木からファックスが!?この事件の裏には何かあるー。亜矢子は行きがかり上、部下の新入りトリオたちと真相解明に乗り出していく。企業人事、男と女、様々な思惑と策略が錯綜する怪事件は、意外な結末を迎えることにー。
売れる仕掛けづくりのヒントが満載!溢れかえる広告物。キラリと光るものがなければお客様は振り向いてはくれない。親近感溢れるチラシやDMの具体的なつくり方、活かし方を実践に即して親切に解説。必要なときに必要なところを読むだけで、プロのノウハウがマスターできる。費用をかけず、知恵と工夫でお客様を集めよう。
本書では、教える、学ばせるという授業の形を取り払って、指導者と子どもたちがいっしょになって、ともに楽しめるような授業にするために、筆者が武蔵野音楽大学、お茶の水女子大学、筑波大学、東京青山の「こどもの城」をはじめ各地で行なっている指導者のためのワークショップで実践してきたことを、実際の教育現場で応用できるようにわかりやすくまとめた。単に事例を提示するのではなく、その事例の実際の状況や進め方、子どもたちの反応などを経験に基づいて具体的に示すことに重点を置いている。
本書は、自家用電気設備の保守・点検の進め方と実務知識、現場で行われる測定・試験方法と注意点、電気設備のトラブル事例とその対策について、数多くの写真や図絵によって解説してあるので、基本的な保守・点検と測定・試験方法が理解できるとともに、実務的な知識も習得できる現場実務書です。
昔、秋田県のある所に、延長がせいぜい10kmという鉄道があった。近くを走る奥羽本線とて電化未だしという時代に、そこの車両はポールを振りかざし、文化の香りを乗せて誇らしげに走っていたという。羽後交通雄勝線である。
シチュエーションに合わせて選べる豊富な実例230を掲載。
人生は、木枯らし、時雨、そして小春日和…ベストセラー『やまない雨はない』の著者が、うつを乗り越え見出した今、静かなる輝きの時。めぐる季節に人生を重ね合わせて綴る四季の章。
絵と文で織りなす、季節への讃歌。叙情の画家笹倉鉄平珠玉の詩画集36篇。
出撃前日、特攻隊員がグランドピアノで弾いた『月光』の曲。その秘密が明かされる…。胸をゆさぶる感動の記録。この本は-1人の女の先生の思い出の中で生きつづけてきた1台のグランドピアノと、そのピアノで『月光』の曲を弾いた2人の特攻隊のお兄さんと、そして、青い目の人形-のお話です。
声高らかにみんなで読み味わおう、日本語のひびきを楽しもう。自分の中の語彙を豊かにし、日本語の文体やリズムを身につけよう。
色なき風、狐の嫁入り、別れ霜…。日本人は昔から、自然現象に美しい名前をつけて季節の微妙な移り変わりを感じ分けてきた。また「夕焼けは晴れ」、「羊雲が現われたら天気は下り坂」などの予兆は、日々の営みに欠かせないものだった。忘れられつつある日本独特の季節と天気にまつわる言葉を、鮮やかなカラー写真とともに紹介。
この本は、お子さんに人気のシール遊びが楽しめるメロディーえほんです。メロディーはやさしくきれいなオルゴール音。メロディーにあわせてシールで遊ばせてください。