ペンギンってどんな生き物でしょう?ペンギンの種類は、17種…みんな南半球にすんでいます。シンプルな説明と美しい細密画のコラボレーションによる生態絵本。巻末に、登場した生き物の解説付き。
ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ、ルイス・カーンといった近代建築の巨匠達が起こした大きな潮流に巻き込まれつつも、独自のスタイルで北欧の近代建築に大きな足跡を遺した建築家アルヴァ・アアルト。その原点ともいえる、アアルトの自邸兼スタジオとアトリエ(フィンランド・ヘルシンキ/1936年・55年竣工)。建築家・齋藤哲也が「人間の生活が中心にあるべき建築」の空間を読み解き、宮本和義による細部にまで及ぶ豊富なカラー写真が、「住まいとはどうあるべきか」というアアルトの根源的な思索をうかがう。
ゲリラの襲撃で崖から落ち、見知らぬ砂漠の宮殿で目覚めた摩那。彼の視界に最初に飛び込んできたのは印象的な金の瞳。そして気づけば、何も纏わぬ体を、共に育ち慈しんだ虎と同じ『王』の名を持つ青年に抱きしめられていた。呆然と受け入れる、初めてのキス。舌を絡めてくる生々しい感触に体の奥までかき回される気がする。信じられない事をされているのにも拘らず、嫌悪はなかった。それよりも不安を抱く摩那に与えられる温もりは心地よくて…。アルハラードシリーズ文庫化第二弾。愛情いっぱいの書き下ろし有り。
ついにケータイを購入すべく、秋葉原を訪れた浅見光彦。その帰路、若い女性が彼の腕の中に倒れ込み、そのまま絶命してしまう。淡路島出身の彼女は、故郷の禁忌を破ったことを気にしていたという。古事記に「国生み」神話を残す淡路へ、引き寄せられるように赴いた光彦は、事件の背後に巨大な闇が存在することに気づくー。
色の与えるイメージ、効果、器との色合わせ基礎理論まで。
日本人が苦手な音ランキング順だからピンポイントで効率的にマスター。単語だけでなく、短めのセンテンスで練習できるから実践ですぐに使える。ネイティブが選び抜いた実用例文が満載。有名映画のセリフ特集もあり。CDをまねして声を出すだけ。口がなめらかに動くようになる。
あたかも自明のように語られる「国民アイデンティティ」。それは近代ヨーロッパで創り出されたものにすぎない。叙事詩が発見され、国語が定められ、歴史が編まれる。特色ある風景、観光名所、民族衣装が誕生する。その過程は各国で同じ時期に、同じパターンで進行したー。今なおアクチュアルな問題を歴史的な視点から捉えなおすための必読書。