人を支え、人が触れる家具は最も人間の近くにある道具である。自然の木の良さと美しさを最大限に引き出すために著者は無垢材による生地仕上げという困難な家具作りにこだわる。鮪の目利きのように原木を選び、太陽熱を利用して木材を乾燥させる。木の動きを殺さない工夫をし、膨大な数の「治具」を開発する。本物と寸分違わないミニチュア作りでアイデアを固める。日本人の体型に合ったロッキングチェアーを作るために実験装置を考え、揺れ心地実験をする。本書は建築家である著者が四〇年にわたり続けてきた家具作りの研鑽のすべてを明らかにする。
和室でもゆったり使える自分だけのローチェアを作る。荒削りな風合いが魅力、丸太から作る酒卓。カンナの仕立てや組み手がわかる匠の技の基本。
「田舎暮らし」の観客席にいるみなさんへ、ほとんどの人が「田舎暮らし」の経験はありません。それなのに「日本の田舎」を知らない人はいないのです。あなたはどんな「田舎暮らし」をみつけるのでしょうか?本書で、のんびりゆっくり探してみてください。
テレビ東京にて放送され大きな話題となった坂口憲二の“旅番組”『この夏は忘れない』。その軌跡と奇跡を写真と文章で綴る珠玉の1冊が誕生。坂口が実際に訪れた「サーフスポットガイド(本人解説付き)」やおすすめ「絶景ガイド」から、日本での未公開撮りおろし&はじめて語る○○話まで、“今”の坂口憲二がギッシリと詰まったまったく新しい紀行フォト&エッセイに仕上がりました。
ヘルメス、クリシュナ、スサノオなど神話世界のトリックスターから、デュシャン、ギンズバーグなど現代のトリックスター的芸術家までを縦横に論じ、彼らが穿つ穴から広がる充溢と解放の「意識の地下世界」に文化創造の秘密をさぐる。
人種・宗教・文字・言葉、スポーツ・音楽・映画・タブー、文化の多様性と共通性を知ろう。
IP電話・VoIP・ユビキタス・情報家電…次世代プロトコルのすべてがわかる!基礎から応用まで徹底解説。
金魚は一匹、二匹、または一尾、二尾で数える。これ、楽勝。サケだって同じでしょ!と思いきや、サケには隻や石なんて数え方も…。本書ではそんなおもしろ数え方と秘められたエピソードを満載。さらに今まで、あそこ、ここでお茶を濁してきた、城や日本間、庭園等の各部位の名称をイラスト入りで大公開!一人で楽しむにはもったいない一冊。
家探しのコツ、土地の見抜き方、脱サラで田舎暮らしの問題点、妻子を説得する裏ワザ、地元の人とのおつきあい術、そして、いま話題の「10万円で暮らせる田舎」ブームの問題点まで。
激烈を極める「技術革新戦線」。日本はどう突破するか。日本のモノづくりの原点を検証する。
これが世界の理想的な狭小住宅だ。今ある空間を最大限に生かすテクニック。小さなキッチン、小さなベッドルーム…間仕切り、色彩・素材・照明の実例集。
透けた105cm、Iカップバスト。カグラザカメグミ最後の大胆決意。
新聞、雑誌、広告、パンフレット、マニュアルなど生きたイタリア語を題材に、3段階の問題形式でレヴェルアップ!リアルな読解力をつけたい、本格派のあなたに。
田舎暮らしを始めて10年。「自給自足的生活へのあこがれはあるものの、すべてを自給するのはとても大変なので、できる範囲で楽しみながらやっています」という著者が紹介する「手作りのあれこれ」。