この時期、いったいこのインテリジェントビルとは何なのか、そのシステムは、また新しいマーケットとしての可能性は、問題点としては何があるか、居住環境や生活がどう変わるか、そしてどういう考え方で計画すべきかなど、興味深い諸々の「話題」が、日本建築学会の『建築雑誌』で連載されました。本書は、それに各々の執筆者が加筆・修正し、図版や用語解説も付してまとめた、一般読者のための読物です。
竹下登は、最大派閥“木曜クラブ”を分割、総裁選出馬を宣言した。15年前、田中角栄は熾烈な多数派工作のすえ、福田赳夫から政権を奪いとった。当時、田中擁立の先兵として、裏方の使い走りに徹した一年生議員たちが、その体験を糧に、いままた暗躍する。田中内閣以来、数の論理と鉄の団結で、政界をリードした軍団が、再び表舞台に躍り出た。しかし、竹下派結集113名、この減数はどうひびくのか…。政界最新情報の徹底取材で描く、同時進行政治小説。ポスト中曽根は?
今日みられるヨーロッパ的科学・技術の世界支配が成立する母体となったギリシア人の哲学と科学、およびその人間観との批判的対決を通して、人類の未来を望見する。
同じ品なら安いにこしたことはない-このポリシーを追究してはや5年。今年も本書は選びに選び抜いた激安店を177、詳細なデータでご紹介します。もちろん割引き&プレゼントの読者特典も満載。「使ってトクする」ガイドブック88年版です。
キリシタンの魔鏡、民話に隠された黄金の謎。そして、深夜の山中でヤスコと魔天郎が目撃したものは…。ぼくらの“覇悪怒組”が、民話の里を舞台にハラハラドキドキの大活躍!
私たちの身近には、さまざまなクモが、たくみな生活のしくみをもって生きています。その中から家の内外にすんで、害虫をせっせと食べてくれるアシダカグモの一生について、調べてみませんか。アシダカグモをとおして、クモとはどんな動物なのか、萱嶋先生のお話をうかがうことにします。
現代のインテリアを代表する世界の100余名の建築家・デザイナーと390点の作品の写真によるデザイン・カタログ・ガイドブック・プレモダン&レトロ、モダンデザイン、ポストモダン&ニューウェーブを基調としたインターナショナルな作風感覚を集大成。現代インテリアデザインの潮流が理解できる最適な本。
敗戦直後、名著「堕落論」「白痴」を発表し、新生日本の旗手として、不滅の光芒を放ちながら、時代を駆け抜けた巨星・坂口安吾は、日本史研究の上でも先駆的な業績を残している。「安吾新日本地理」「安吾新日本風土記」と並ぶ本書は、安吾の三大歴史傑作の一つである。古代から幕末まで、著者の最も愛した7名の英雄、異端児などを描きながら、画期的な日本史観を展開する。痛快大胆な歴史読物!
19世紀末、近代美術潮流のうねりの中で、独自の華麗なスタイルを確立した建築・芸術家マッキントッシュ。彼の芸術空間としての家具を、あますところなく解説・紹介する。
インテリアに対する関心が高まっている今日、インテリアに関する基礎的な知識や技術の修得が必要であり、質の高いインテリアを実現するための技法の確立が重要視されている。本書は、このような状況を踏まえて、インテリア図面を描くうえでの必要な事項を精選してまとめたもので、その内容は目で見て理解できるように図を多用してある。図面の描き方についてもその手順を図解している。