生活空間とエレメントをトータルにまとめるために、デザインとしての家具とモノとしての家具の両側面を理解して、家具を設計したり選択したりする時の評価の基準として書かれたのがこの本である。内容的には1で生活様式と家具の歴史、2ではインテリアと家具および人間工学との関連、3では家具の種類と性能、4で家具のデザインと選択と家具配置について、最後の5では、家具の構成とメンテナンスについて述べている。
心と身体で味わうみかぐらうた入門の書。喜びにつけ悲しみにつけ、人の心を鼓舞してやまないみかぐらうた。その節と手振りにこもる親心をくみとりながら、お歌の一つ一つを平易に解説する、著者60年の求道・布教の結晶。
『東葛飾郡誌』は、大正12年に、千葉県東葛飾郡教育会によってつくられたもので、郡内のすべての町村の歴史と住民のくらしを、くわしく記録することで、ふるさとを愛する心をはぐくみ、将来の東葛飾郡発展のための資料として、後世に伝えることを目的としており、内容は、大正時代までの、町村別の住民の生活のあらゆる分野を記録したもので、町村別の歴史、地理をはじめ、農業、養蚕、特産物、商業、工業、漁業などの産業・川や丘、地形や面積、田畑や宅地、山林や原野などの土地の状態・寺院、神社・名所旧跡・農会、教育会、各種組合などの組織・人情や風俗・年中行事や冠婚葬祭の習慣などがくわしく述べられています。
『南葛飾郡誌』は、郡制廃止にあたり、大正12年、南葛飾郡役所によってつくられたもので、郡内(現在の葛飾区、江戸川区、墨田区と江島区の一部)のすべての町と村の歴史と住民のくらしをくわしく記録することで、ふるさとを愛する心をはぐくみ、将来の一層の発展のための資料として、後世に伝えることを目的としており、南葛飾郡を知るための貴重な本です。内容は、大正時代までの南葛飾郡の町と村について、住民の生活のあるゆる分野を記録したものです。
田舎暮らしにマニュアルがあるわけではない。ムラの人びととどうつきあえるか、これがカントリー・ライフの出発点である。ムラの文化を知り、酒をくみかわし、ありあまる自然を楽しむ…その中から、都市で忘れていた何かが発見できるのだ。“季節住民”として8年間、長野県、山形県に暮らし、田舎暮らしの楽しさ、ムラの抱えるさまざまな問題を見据えてきた著者による、体験的ふるさとエッセイ。
本書は、これまでに集積された知見を総括し、併せて問題点を明らかにし、今後の研究に資することを目的として開催されたシンポジウムの講演の内容を中心に、質疑応答と総合討論の要旨を加えて編集したものである。
メンバーの選び方から事業計画の作成法まで、運営ノウハウを公開。
反逆罪で処刑された三代目奇兵隊総管・赤根武人の復権と事の真相を明らかにする表題作をはじめ、沖田総司、吉田稔麿、大久保利通など動乱の幕末を駆けた男たちの生きざまを描く、会心の時代小説集。
本書は、明治維新まで伊勢外宮の神楽役たちによつて行はれてゐたいはゆる伊勢神楽の、天文年号ある歌本、及び神楽のある前夜、もしくは前日、その家の竃所に於て行はれた竃清めに歌はれた歌などについて考究したものである。
天孫降臨の地・宮崎県の高千穂、飛騨の国の秘密、山の伝承などを探る日本史再発見の旅。敗戦後まもない昭和20年代の後半、明治以来のタブーに敢然と挑み、今日の古代史ブームの端をひらいた安吾の先駆的な業績を、未発表原稿・未刊行論考をも収めて編集した、好評の『安吾新日本地理』に続く歴史三部作完結篇。
1992年、すなわちあと数年で世界は神の審判により破滅する!信じようと信じまいと、この事実は古代からの謎のメッセージ“タロットカード”に組み込まれた神の壮大なプロジェクトなのだ!20年の歳月をかけて解き明かされた22枚の神秘のカードの謎。最終カード「世界」が示す未来社会の運命とは!?“破滅への時刻表”は、すでに最終段階を迎えている…!!
インテリア空間は、人の暮しと結びついた器であり、舞台であり、住む人の心を表現するものであるはずです。その心をとらえることと、それを確実に形にしていく技術・知識が、インテリアを設計する人に求められています。この本では、写真や図版を通して、その両方をわかりやすく解説しています。
インテリア・ペーパーモデルは、自ら手を動して作成するうちに、インテリアデザインに必要な寸法感覚が自然に学べ、出来上がった作品は設計意図を立体的に把握するためのツールやプレゼンテーションとして多様に活用できます。型紙を多数収録。
本書は、大学教養課程の学生のためのテキストである。新しい概念や定理には、理解を助けるためすべてに例をつけ、標準的な計算についても計算例を示した。