『ジャングルの少年』の著者、探検・旅行作家のチボル・セケリが記した、アメリカ大陸の最高峰アコンカグア登頂のたぐいまれなドキュメント。嵐にみまわれた山頂でくりひろげられた人間ドラマが興奮と感銘を呼ぶ。少年少女から大人まで。
本書は、4500項目に及ぶ建築様式・装飾様式・アンティーク家具について詳しい解説と1000カットの図版による読んで楽しむ辞典として、インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、建築家、家具メーカー、ファブリック企業、工芸美術関係者などにお勧めする内容です。
「堕落論」「日本文化私観」ほか、『定本全集』未収録作品24篇を含め、エッセイ88篇を収録。
「1坪1万円の別荘地」、「1坪プレゼント」、「田舎の廃屋の再活用」、次々とび出す新機軸の手づくりリゾート。見逃せない!田舎仕掛人の田んぼ道からの発想。
「不連続殺人事件」「投手殺人事件」「能面の秘密」他、遺された全ミステリー11篇を収録。
オフィス環境改善で、事務効率、生産性がみるみるアップー人の能力を最大限に引き出すことが、これからの成長企業の重要戦略だ。ニューオフィス作りの考え方からレイアウトの実際までを具体的イラストでガイドした初の入門書。
山を駆け、護摩を焚き、印を結ぶ修験者。自然の力と霊に満ちた深山での修行の末、人を超えた力が人に宿る。ビデオがとらえる神がかりの瞬間。
ロンドンの裏通りで起きた殺人事件は背後に異常な動機をうかがわせた。最初の一撃で意識を失い瀕死の男に、金づちでとどめの一撃を加えるという残忍な手口だったのだ。捜査にあたるマクリーシュ警部は、被害者が勤めていた繊維会社が倒産寸前であることを知る。一方、資金援助を検討していた貿易産業省は、女性事務官フランチェスカを派遣し経営状態の調査にあたらせていた。協力して調査を進める二人の前で意外な犯人が明らかになる。無骨な警部とキャリアウーマンの活躍をスタイリッシュに描く新シリーズ。英国推理作家協会賞新人賞受賞作。
明治草創の頃、探偵・勝海舟活躍する連作推理11篇。安吾流“退屈しのぎ”に、乞御繙読を。
車田プロデューサー率いる「かぐや姫」制作の一行は、深夜、火事騒ぎで起こされた。焼失したのは、ロケハン隊が泊まるホテルのオーナーの自宅、二つの焼死体は、元大部屋女優のオーナー夫人とホテルの男子従業員と断定された。そして翌日、主演女優が全裸死体で発見。-事件の関連性を探る車田の推理が驚愕の事実を抉る。
本百科は、日本の伝統美である盆栽を、その培養・整姿技術を中心に解説するとともに、単なる技術解説書にとどまらず、盆栽のもつ芸術性、自然とのかかわり、思想、歴史、周辺の知識など、盆栽にかかわるすべての知識と情報を集大成し、盆栽を総合的に捉えることを目的として編集されました。
富と女を手中にして、殺人者の完全犯罪は着々進行する。そしてまた第二、第三の女と殺人が…。当局の追及を必死にかわす犯人の知恵と、微妙にからむ男女の性を、人間心理の深層でとらえるサスペンスミステリーの秀作。