「初代」三冠王、遅咲き完全男、プロ野球生みの親、GODZILLA、甲府の小天狗。決して飾ることのない地に足のついた実力派を輩出した野球風土を紐解く。プロ野球人の足跡を地域ごとにまとめた大好評、第7弾。
産業活性化の拠点インキュベータ、成熟社会をめざす事業形態SOHO-地域の未来を握る2つのタイプの事業現場から活気に満ちた9つの取り組みを報告。
本書は、金型、鋳造・鍛造、めっき等の基盤産業を中心に、全国の経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構、商工組合中央金庫及び中小企業金融公庫が、そのネットワークを通じて集めた公開されている情報等に基づき、全国各地で活躍する、独自の高い技術を持つ中小企業を300社集めたものである。
『元気なモノ作り中小企業300社』に引き続き、さらに対象を広げて、地域資源を活用した製品で地域経済に貢献する企業や、意匠やデザインを活かして市場を開拓した企業など、あわせて300社を選定。
一家に一冊、通史で読む郷土の歴史。地域で活躍した人物や歴史上の重要事件を、県民の視点で平易に叙述しました。
原発に頼らない温暖化防止、CO2を減らす地域活性化。地域が自立するのに必要な政策、産業、エネルギー、人材とはー。
朝の人気ラジオ番組「ビジネス展望」(NHK第1/6:43am〜)での話題を詳説。第121話〜第150話収録。新事業創造、伝統技術の再生、新しい農業組織など、中山間・農山漁村地域で早くから着手されていた自立への取り組みに日本の「未来」を読みとる。
被災地を含む条件不利地域に私たちの「未来」が胚胎している。東日本を含む各地でいま、六次産業化・農水産物加工・農業経営の新たなうねりが生じている。その創造性に富む取り組みから、成熟社会に向けた勇気と指針を学びとる。第151話〜第180話収録。
縮小経済の中で輝きをはなつ農・水・製造業の新境地。「失われた20年」と震災の苦難を力に換えて、人びとは新たな豊かさに向けて歩み始めた。各地の六次産業化、水産加工、モノづくりの取り組みに、「地域」の意味の深まりを読みとる。
「都道府県」ごとに、地理の重要事項がスッキリ頭に入ります。サピックスが独自のノウハウを生かして作り上げた、基礎力養成のための地理学習の基本書です。クイズやゲームで遊べるカードで、楽しく学習。カードは、イメージを膨らませる写真と地図、簡潔なポイント解説付き。「持ち歩ける地理図鑑」としても活用できます。各都道府県の「解説ページ」は、「3つのステップ」で構成。ポイントをおさえた解説と地図に、クイズ形式の「ポイントチェック」もついて、学習効果抜群です。特大地図を使った、日本一周トラベルゲーム(すごろく)と日本地図を完成させるパズルゲームで、遊びながら地理の基本が定着。壁にはって学習地図としても利用できます。
「地方創生」と並行して喧伝される「地方消滅」論が、日本の地域に大きな衝撃を与えている。しかし各地の「現場」では、中央の議論をよそに食産業やモノづくりの領域で新たなうねりが生じていた。人口減少のもとでの新たな豊かさを求め、まち・むらの持続的発展に果敢に挑み続ける人びとの勇気に、“地域”の戦略と未来像を学ぶ。第211話〜第240話収録。全国の「地域」へのエール!
「失われた25年」のなかで成熟・持続性重視の果敢な取組みを続ける各地の「現場」(全10集・300事例)から、地域産業・中小企業の未来が見えてくる。
衰退の一途を辿る地場伝統ものづくり企業の中で例外的に成長し続ける鎚起銅器の玉川堂(新潟県燕市)、甲州ワインの勝沼醸造(山梨県甲州市)、化粧筆の白鳳堂(広島県熊野町)、錫鋳物の能作(富山県高岡市)という注目すべき4社の事例を分析。高くても売れる「伝統知に基づく古くて新しい日本的経営」のポイントとして(1)「限定流通チャネル」、(2)「マス広告忌避」、(3)「製品文化創り込み」、(4)「聖地化」、(5)「独自性」の5つを仮説構築・検証する。新たな「日本」発ブランド創造の道筋とものづくり自体をブランド化する「ものづくりブランディング」を提案する。