動物と冒険小説を熱愛するイラストレーターの本山賢司が冒険小説に登場する動物たちの素顔を絵と文で綴るファン待望の楽しいエッセイ。
「焚火でいれたコーヒーは、たまらない味がする」-。森に入り、火を燃やし、物を食う。星の下で眼る。そこから生まれる物語の数々。登山家、猟師、釣師、少年、物動たち、そして都市生活者。野性とともに生きるものたちの、厳しくも美しい生の輝きを、渾身の力をこめて描く。アウトドア文学に、まったく新しい才能の出現。
建築も遊具も作ってきた仙田満が、初めてその二つを融合させた建築である。全体のプランは二つの円をつないだ無限大のように見える。内部は全延長100mにも及ぶ、空中に浮かぶプレイトンネルが、各所で建築にアクセスし、巨大なワンルームになっている。テレビゲームにドップリのはずの子ども達も思わず走り回るフィジカルな建築。
歩く、食べる、野宿する。日本で唯ひとり「焚火作家」の、オールカラー漫遊記。アウトドアの楽しみがこの一冊に。
この本は、平成二年に発行した『実験劇場とやま 富山県コロンブス計画の出航』の続編として、その後の活動を紹介するとともに、コロンブス計画のもとに集まった富山県内、そして全国の地域づくり実践家の人達にコロンブス計画を語ってもらったものです。
自然大好きイラストレータが野宿して歩いた日本山海ウォッチング。
日本全国の市場で魚を調達、現地で料理する新鮮アイデア。高級魚から珍魚、怪魚も登場。
この農村ルポルタージュの背景をなす1980年代以降は、わが国がはなばなしく輸出経済大国にのしあがる反面、農業農村にとっては一大受難期だった。本書は、逆境に処してけんめいに「本来あるべき農業」を追求している現代の常民の姿を紹介。
自然を満喫するための心構えと実践テクニック。小説形式で贈る森と湖の魅力。
本書には、多くの博物館、資料館のなかから建築的にも内容的にも魅力のある館、地域に根づいて大きな役割を果たしている優れた館、テーマをしぼった魅力ある館を選んで収録。