季節の便りや旅先からのハガキにちょっとした絵を添えるだけで、言葉では表せない何かが伝わる。目に映る鳥や草花などをさっと描けたら、との願いに応えて、アウトドア派イラストレーターの著者がその秘訣を教えてくれる。何気なく通りすぎていた道にもスケッチの対象になるモノは限りなく、動植物の生態から季節の移り変わりを感じ、毎日の生活に潤いがもたらされる。
折々の風景をナチュラリストの眼でスケッチした珠玉のイラスト&エッセイ集。
日英憲法の1世紀にわたる交流とイギリス憲法の今がわかる。1998年人権法の批判的解説。イギリスの憲法学者ユーイング氏との共同研究の成果。
後立山連峰から飛越・加越・能越と300キロにわたって続く富山県の県境は道なきヤブ山がほとんど。延べ90日、無雪期にいちいちヤブを分けての踏破は初の壮挙。本書はその格闘の跡を400点に及ぶ写真と文で綴る貴重な記録。
何もない森で、最低の道具だけで2週間暮らす。今、僕たちに残されている野外での楽しみといえば、これしかない。野遊び男3人と犬1匹が始めた、刺激的で楽しい「森の生活」。
アジやイワシから変わり者の地魚まで、新鮮な魚の旬と見分け方。イラストでわかる、魚のおろし方と料理のコツ。著者自慢のオリジナル魚料理61。
本書は現代イギリス憲法の変動過程について、特にサッチャー政権の時代を中心にして、近代イギリス憲法の諸原理、とりわけ「国会主権」と「法の支配(特にそのコロラリーとしての市民的自由)」の原理が動揺して、その代わりに「成文硬性憲法典」の制定や「人権概念」の導入が言われて、実際にもブレア政権下で一部実現していく、その過程を追うものである。
本書は農業・農村の持続性に関する実証的な調査・分析に基づいた地理学的研究である。すなわち現実の農業や農村の性格や構造の理解を通して、持続的農村システム実現の可能性を探るものである。
焚火をおこし、シェラカップに注いだ酒に手が伸びる。肴は昼間、潮溜りで悪戦苦闘して獲った大好物のタコ。今日、出会った素朴な人情を振り返ると、心地よい夜風が頬をなでる。千鳥足で寝袋に潜りこめば、天空に粉をぶちまけたような天の川。傾斜地で頭を低い方にして寝入ったために、翌日、顔がパンパンに腫れていた-。イラスト満載、島旅の醍醐味。
江戸末期から百四十年も大地震のない富山県だが…1858年4月9日(現暦)午前二時、M6・8の大地震が富山・岐阜県を襲った。突如、眠りを覚まされ戸外へ飛び出した人々が見たものは何か。立山の大トンビ山が崩落、せき止められた常願寺川は遂に大氾濫!泥突波は一気に平野へ。
無農薬農業、手作りチーズ、ハーブを使った民間療法、新鮮な海の幸など、南仏の自然な暮らしを、生きもの探索を混じえながら、人気のアウトドア作家が楽しく紹介。
本書は、給食施設の栄養士経験者を中心に、実際の豊富な経験に基づいて、給食業務の流れに沿い、わかりやすく理解できることを目標に執筆した。新しい実践的な教科書を目指し、特に施設別給食の項目を充実させ、各給食施設の最新の情報を多く取り入れた。また、最近の病原性大腸菌O157による集団食中毒事件の発生から、給食制度そのものの安全性が問い直される時代になっており、給食業務の委託化の流れも加速されてきている。これらの最新の話題も取り入れ、新しい時代に対応した給食管理のあり方を提示した。
山の神々、森の精霊、海の荒魂。不思議と驚異に満ちた自然と動物たちの物語。少年少女の日々を思い出させてくれるアウトドア冒険小説集。
四季折々のハーブと花の見どころを満載。本書を片手に、季節を楽しむ草花探訪の旅に出かけよう。著者は花と香りを追いかけて、世界を飛び回る写真家。
思わずポロッ!で出身地がわかるかくしきれないとっさの一言!47都道府県別、ふるさと魂の決定版。