豊富なイラストで具体例を示した家庭看護の決定版!!本書は、実際に家庭でぼけ老人を看護している多くの人の意見をもとに、家庭で看護するにあたって注意すべき点を、具体的な解決例を中心にまとめたものです。看護していて困ったら、迷ったら、また、家族にぼけの兆候がみられたら、すぐ開いてみてください!
現在、ぼけ老人の数は全国で70万とも80万ともいわれていますが、その数は年々増え続け、西暦2000年には110万人を軽く突破するだろうと推定されています。こうした趨勢を受けて、いま老人病院の再編成や老人保健施設、老人ホーム、ディケアサービスの拡充などが叫ばれる一方、高騰する医療費問題や人手不足なども絡んで、ぼけ老人の療養あるいはケアは、「施設から在宅へ」とその流れを大きく変えようとしています。本書は、こうしたニーズに応えるべく編まれた、いわば「ぼけ看護110番!」とでも呼ぶべき快著。著者永年にわたる痴呆研究とぼけ老人看護のエッセンスが、生きた具体例ともども余すところなく網羅されています。
本書は、アメリカにおける文化施設を含んだ複合用途開発(MXD)の事例集である。事例は10の都市における12のプロジェクトから成り、いずれも1984年以降に完成(予定)のものである。