1945年夏。軍の密命を受けた京都帝国大学物理学研究室で、原子核爆弾の研究が進んでいた。若き研究者・石村修が実験に没頭するなか、建物疎開で幼馴染の世津が居候することに。時を同じくして、修の弟・裕之が戦地から一時帰郷し、再会を喜ぶ3人。死への恐怖や未来への希望、それぞれの想いを抱え、ついに運命の8月6日がー。戦争に翻弄されながら、未来へ向かう若者たちの青春グラフィティ。
スケーターとしては史上初となる東京ドームでの単独公演アイスショー『GIFT』を成功させた羽生結弦。彼が紡いだ『GIFT』の物語に、世界的な人気を誇る創作集団CLAMPがイラストを添え、一冊の絵本になりました。羽生結弦とCLAMPが世界中のファンの方々へ贈るスペシャルな“GIFT”です。
女性への抑圧はいったい何に由来するのか。著者は主婦・家事労働に着目しつつ、階級闘争でも性解放運動でも突破しえなかった、近代資本制社会に特有の女性抑圧構造を、理論的、歴史的に明快に論じてみせた。マルクス主義フェミニズムの立場を打ち出し、研究の新たな地平を拓いた記念碑的著作。
相手がじっくり話を聞いてくれない。心を開いてもらうにはどうすればいいのか。今、営業の最前線でこんな悩みをもつビジネスマンが増えています。では、どうすればいいのか。それは従来の「説明」中心の会話をやめ、「質問」を中心にした会話に切り替えることです。相手の立場になり、相手が自ら欲して判断するように交渉していく。それがビジネスリーダーの「質問力」なのです。最前線において交渉が上手く運ぶ実践テクニックを、営業コーチングのトッププロが具体例をもとに伝授していきます。
サムはうずくまって新聞記事をじっと見つめた。大きな活字の下に、男の子の写真がある。サムははっと息をのんだ。すごく小さいけれどこれはぼくじゃないか!三歳くらいのときの!なんで新聞なんかに出ているんだろう?サムは指で文字を追った。でもほとんど読めない。読めない理由は、サムには読み書きがうまくできないディスレクシアという学習障害があるからだ。それでもなんとか「行方不明」という文字がわかった。えっ!行方不明?ぼくが行方不明だということ?-。
ポピュリズム=大衆のエネルギーを動員しながら一定の政治的目標を実現する手法。私たちを自滅的な政治選択に導くレトリックの正体。ポピュリズムと言葉という切り口から、この10年間の日本の政治について考える。
妻が家を空けた夜。カンビールを取り出し、はらがへった、さてツマミは何にしよう?-そんなときは勘とイキオイだけが頼りの料理のはじまり、はじまり。玉ねぎともやしはいいやつだ。フライパンだってやるときはやる。男の料理だ、なめんなよ。古今東西うまいサケと肴のあれこれと、食の風景にまつわる素朴なつぶやきがたっぷり詰まったシーナ節全開の絶品「旨い物」エッセイ。
ギフテッドーそれは神から与えられた頭脳を持ちながら、苦しみから逃れられない悲劇の存在を指す。世界最高峰の企業、天子峰。その幹部となるために、俺たちはある試験を経て閉鎖都市にやってきた。集まったのは天才ばかり。ただし、人権のないZランクの市民という扱いで…。勘で、必ず正解を当てることのできる小学生エル。不自然なほど完璧な才色兼備の女子高生、光明寺綾芽。そして退屈から逃れたかった俺、加納弥助。何十人といる候補生たちの中で、栄光を掴むのは誰なのか。命賭けのゲームが始まる。
ずーっと続いているのがエライ!北は釧路から南は石垣島まで。和食洋食からラーメン、ジャンクフードまで。おらが街の名物食堂42店。汗をかきかき、ビールをぐびぐび。どこへいっても楽しかったうまかった、4年がかりの探訪記。
楽しい学習=「楽習」のアイデアがいっぱい詰まっています!みんなハマって毎日やりたくなる「10マス計算」、漢字アレルギーが消える「漢字探しゲーム」、漢字の書き取りは「そら書き」「尻文字」が楽しい、音読は「超高速読み」で盛り上がる、好きなアニメやゲームの言葉を探す「辞書引き」、家中にポスターや紙を貼って「ながら勉強」…。「もう終わり?もっと勉強したい!」と子どもに言わしめるスゴ技大公開!
「都道府県」ごとに、地理の重要事項がスッキリ頭に入ります。サピックスが独自のノウハウを生かして作り上げた、基礎力養成のための地理学習の基本書です。クイズやゲームで遊べるカードで、楽しく学習。カードは、イメージを膨らませる写真と地図、簡潔なポイント解説付き。「持ち歩ける地理図鑑」としても活用できます。各都道府県の「解説ページ」は、「3つのステップ」で構成。ポイントをおさえた解説と地図に、クイズ形式の「ポイントチェック」もついて、学習効果抜群です。特大地図を使った、日本一周トラベルゲーム(すごろく)と日本地図を完成させるパズルゲームで、遊びながら地理の基本が定着。壁にはって学習地図としても利用できます。
韓国の珍島沖で大型旅客フェリー「世月号」が沈没、三百人超の犠牲者が出る大惨事となった。船への過積載、乗組員の経験不足など、事故調査が進むにつれ、その杜撰な管理体制が明らかになる。さらに船会社のオーナーも事故直後から姿を消していた。時を同じくして、日系ブラジル人の津村リカルド民男が経営する韓国・麗水の細胞工学治療院に、冷凍保存された少女の遺体が運ばれた。依頼者の男は、滝壷に落下して溺死したその遺体を蘇らせてほしいという。津村はiPS細胞と最先端の3Dプリンターを駆使し、彼女のレプリカを作ることを決心する。見事に蘇生した少女は、徐々に記憶を取り戻しながら、世月号の事故に関心を抱いていくが…。
「良い」アートって何?どう鑑賞すればいいの?アーティストとして生きるには?…大衆の人気、権威たちの評価、マーケット論理などが渦巻く現代のアートワールドを、ターナー賞アーティストが手引きする軽妙で痛快なインサイダーガイド!
SKY-HIが設立したマネジメント/レーベル“BMSG”主催による
ボーイズグループオーディション"THE FIRST"から生まれたダンス&ボーカルユニット「BE:FIRST」。
プレデビュー曲「Shining One」が各種チャートを席巻し話題沸騰の中、いよいよメジャーデビュー!
2021年、SKY-HIが起業したばかりの会社BMSGで主催したボーイズグループオーディション「THE FIRST」から生まれた、
SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人組ダンス&ボーカルユニット。
オーディション期間から「クオリティファースト」「クリエイティブファースト」「アーティシズム
ファースト」をSKY-HIと共に追い求め、そのクオリティの高さと、単なるオーディションサバイバルではなく、
仲間として共に奮闘していく姿勢が感動と称賛を生み、デビュー前ながらオーディション番組内で制作された楽曲が
公開される度に各種チャートやランキングで1位を獲得し続けた。
それぞれが歌・ダンス・ラップに対して高いクオリティとポテンシャルを持っているのと同時に、作詞・作曲・コレオグラフにまで
発揮される音楽的感度の高さ、そして七者七様の個性を持った華やかさ。
BMSGにとって最初のボーイズグループであると同時に、日本にとっても変革を巻き起こす最初のグループ。
誰しもがオンリーワンでありながら、自分を磨くことを忘れなかったナンバーワンであることに誇りと愛を持ち続け、
そしてすべての他者が自分と同じようなナンバーワンを持っていることにリスペクトを持ち続けてほしい、
そして誰から見てもナンバーワンであり続けることを志してほしいとの理由から、番組の最終回でSKY-HIから「BE:FIRST」と名付けられた
この7人組が、日本、アジア、そして世界へと向けて偉大なる最初の一歩目を踏み出す。