岐阜県音楽療法研究所は全国初の公的な音楽療法研究機関である。先達がいないため、さまざまな試行錯誤を繰り返し、悩み、迷いながら歩んできた。本書は、研究所と岐阜県音楽療法士たちの歩んできた軌跡を記したものである。この軌跡には、現代の日本、そして地域における音楽療法が直面する課題や可能性が凝縮されている。
岐阜県養老町には養老の滝にまつわる、孝子伝説があります。その底には親は子を思い、子は親を思う心の大切さが描かれています。その親と子の愛の心を受けて、養老町では「親と子が心豊かにふれ合うふるさと」を提唱し、「親と子の愛」をテーマに詩を募集してきました。第三回の今回も、全国からたくさんの作品が寄せられました。本書はその入賞作品をまとめたものです。
英米文学・ドイツ文学・フランス文学・中国文学・日本語の研究者10名が、“異文化との出会い”をテーマに、さまざまな角度から“異文化理解”を論じる論考集。
本書では、岐阜県が進めている「スポーツ王国・ぎふ」づくりの選手強化拠点基地、スポーツ科学トレーニングセンターが進めている内容をベースにしながら全体を構成しました。これらの内容を通じて、科学を導入したトレーニングの必要性を学んでほしいと思っています。
本書は、子どもたちや初めてスポーツに取り組む人たちが、ケガをせずに安全にスポーツを行い、楽しんでもらうために注意しなければならないことを掲載。できるだけ多くの人がケガすることなく、スポーツを楽しむために少しがんばってうまくなり、または強くなってみようとするときに、注意すべきこと、また意欲がある人のために書いた本である。また、指導者が適切なアドバイスを行うためのものでもある。
岐阜放送テレビで毎週日曜日に放送している「忙中閑談」は、1992年4月に始まり、2000年4月で8年が経過しました。この間に番組に登場した出演者は、約四百人にのぼります。番組では、岐阜県を代表する会社の社長から、芸術家、学者、文化人など、幅広い分野の人々が登場し、その人の人生観・経営哲学・趣味の世界などをお聞きし、その人柄や隠れた横顔などを紹介しています。視聴者の皆さまから番組に対してさまざまな意見が寄せられていますが、その中にせっかくの番組を一回の放送で終了するのは勿体ないという意見が数多くあります。そこで、このほど1998年10月から1999年9月の一年間の番組内容をまとめて出版する運びとなりました。