科学時代にすむあなた、「この世のすべては科学で解決できる」と信じこんでいないだろうか。しかし、科学の世界には、まだわからないことが、いっぱいある。わからないことだらけだといってもいい。早い話が、「ヒトはなぜ老いるのか?」ということさえ、まだわからない難問なのだ。本書に取りあげた科学上の謎は、いずれも比較的身近なテーマとはいえ、長年多くの科学者を悩ませてきた未解決なものばかりだ。しかし、心配ご無用。本書では、気鋭の科学ジャーナリストが最新のデータにもとづいて、難問の“迷路”をわかりやすくガイドする。さてそれでは、楽しい“科学の謎ツアー”に出かけましょう。
人間には左右差があります。外見や内臓の位置のような形態上の違いだけでなく、いろいろな能力にも左右差があります。手だけに限らず、足にも、眼にも、耳にも能力の左右差があります。能力の左右差、つまり「利き」とは、そもそも何なのでしょう?なぜあるのでしょうか?なぜ人によって違うのでしょうか?本書は具体的な例をあげながら、さまざまな「利き」について解説していきます。そして、「利き」を支配していると考えられる、人間の左右の脳と、その働きの違いの秘密に迫っていきます。
生きものは「謎」のかたまりです。利き手と脳にはどうして深い関わりがあるのか。かかりにくい病気とかかりやすい病気があるのはなぜか。本書は、生命体・人体の不思議な現象や、さまざまな特徴的な行動の本質に、コミュニケーションの謎、脳の謎、免疫の謎などの「なぞ解き」をとおして迫ります。
ミステリーの中での化学物質は、必ずしも毒物として使用されるのみとは限りません。いろいろなミスリーディングの種や仕かけとなったり、重大な謎を解くための手がかりが、そっと隠されていたりして、華やかではありませんが、重い役割を課せられていることも少なくないのです。
本書は、著者が大阪教育大学心理学教室に在籍していた20年あまりの間に収集した左ききあるいはきき手に関係する文献と著者が行ってきた研究をもとに、左ききに関する研究をまとめたものである。
ショウは、いやだといったことがありません。おかあさんのおてつだいもよくします。ある日、レフティKとなのるネコにあいました。レフティKは、ショウが、すこししょくじをわけてあげるかわりに、ボディガードになってあげるといいます。
チキンは左足の方がうまい!時計はなぜ右回り?大人の顔が左右非対称な理由…など森羅万象がもつ不思義な話に右往左往しないための左右確認本。
甲子園球児の降旗佳巳は私立聖恭学園高校の2年生。スポーツエリートだが、成績はよろしくない。そんな年下の佳巳を、プロゴルファーの伏見真城が見初める。佳巳の、ゴルファーとしてのセンスとたくましさ…。その日から佳巳と真城とのゴルフと恋のレッスンが始まる。長谷川・内田の初コンビ、キララノベルスに鮮烈デビュー。
ちょっと難しそうで手に取りにくかった『理科年表』は、実はアッと驚き、へーッとうなる面白話の宝庫。理科嫌いも直っちゃう!絶対零度-273.5度ってどんな世界?赤道直下と北極とでは体重が変わる!世界でいちばん血圧の高い動物って?知らなかった驚異の自然界へようこそ。
「左利き」を見捨てると、地球が割れる!!あなたは右利き?それとも左利き?右利きなら、この本で、「右利き社会」の中の少数派たる左利きのことを「実感」的に知ってください。左利きなら、黙って読んでみてください。「左利き」にもっと愛を。
きき手社会の少数派、サウスポーたちはモノごころついたときから不便と向き合い、それどころか「無礼」「不作法」ましてや「不浄」の汚名を着せられたり、「矯正」という試練を乗り越えたりと、多くのストレスのなかで生きているのです!その社会の深層に深く切り込む!とまではいきませんが、多くの左ききが心に秘めたモノゴトを集大成させたのが本書の中身です。
あなたは左利きかも…あるいは両利きかも知れない!?子供の能力を伸ばすには利きの動作識別をすることが大切です。
本書は、緑色が目にいいってホント?朝の果物は金ってホント?語学力は幼児期に身につくってホント?等々、人間の心と体と生活にまつわるありとあらゆる常識、定説に対して、ちょっと待って、ホントにそうなの?と疑問をぶつけ、検証したものである。まず、著者が科学的なバックグラウンドを調べ、その道の専門家に取材し、できるだけ最新の科学的根拠、調査結果を示してもらって、その時点でのホント、ウソの程度を明らかにしようとした。
本書では、インターネットの醍醐味ともいえる検索サイトとその使い方を説明する。ただし、検索サイトの全機能を網羅的に説明する方針はとらず、検索サイトのいろいろな機能を1つずつ順番に説明するよりも、実際の検索方法そのものを中心に説明する。
世界征服を目指しあくなき侵攻をつづける「ゲイヴォルグ」帝国。水と緑に囲まれた平和な町「レイム・ディア」もまた、帝国の足下に蹂躙された。虐げられる町の人々の惨状を見かねて、一人の少女が立ち上がる。彼女は、古の無敵の武術の唯一の継承者であった。愛剣「クセル・スー」とともに、圧倒的軍事力を誇る帝国に果敢な抵抗を試みるが…。蟻が象に挑むごとき戦いの先にあるのは生か死か。