勝者の条件-「生産力蘇生」への具体的シナリオと実践例!「自働化導入全24ステップ」詳細図解。
「大胆な規制緩和が実行されれば物の値段が下がり、消費者の実質所得が上昇、新産業が生まれ、雇用は増大する」。90年代初頭、市場万能主義者たちはこう約束した。現実は果たしてどう推移したか。70年代に米国で始まった規制緩和の波は我々の社会をどう変えたか?新章『マネー資本主義と規制緩和』を書きおろし追加。
長い間探し続け、ようやく見つけたご主人様-それは嗜虐に抵抗のある「S」だった。普段は傲岸不遜な「M」の譲は、そんな彼・聡に申し訳なさを覚えつつも、やはり支配されることを望んでしまう。自分を罰しながら昂揚していくときの彼はとても魅力的だったし、譲はそのすべてを愛していたから…。「私は、聡さんの快楽に仕えるために、いるんです」譲はそれまで何度も口にした言葉を、その夜も繰り返した-。話題を呼んだMによるS育成ストーリー『快楽の支配者』、待望の続編。
日露戦争によって韓国は日本の保護国となった。朝鮮銀行は、明治四十二年、韓国銀行として設立、翌年の韓国併合で朝鮮銀行と改称され、太平洋戦争終結により閉鎖される三十六年間、軍事行動と結びついて東アジアに円の通貨圏を形成していった。貧弱な国力の日本が戦費を調達し、戦争を継続していけたのは朝鮮銀行の存在があったからである。本書は、通貨金融の面から明治期の朝鮮半島進出、シベリア出兵、「預け合」による日中・太平洋戦争の戦費調達まで、日本の大陸政策の歴史を辿る。
現場には常に「発見」がある!国内五〇〇〇工場、海外一〇〇〇工場を踏査した“歩く経済学者”が、現場調査の勘どころを初めて明かす。実際に行ったモンゴル二週間四〇社調査をケースに、海外調査のルートづくり、インタビューの要諦、調査結果のまとめ方など、その全プロセスを公開する。調査が終わったらとにかく早く形にする、整理はしない、現場は刈り取るだけではなく育てるもの、等々、IT時代だからこそ心に染みる、超アナログ知的生産のすべて。
トヨタはどのような環境にあっても成長し続けている。この成長の秘密は何か。本書では、トヨタの外界にいる著者が、トヨタの外界レベルとの比較においてその永続成長の要点を抽出・解明している。
本書は、ビジネスで直面する問題の発生原則を発見することによって、それらの問題の解決を効率的に促すことを意図している。
あの夏、ロースクールの一年生だったぼくは、かつてボビー・ジョーンズが在籍していた小さな法律事務所で実習生として働くことになった。そこでジョーンズの古い書類の整理をしていたぼくは、驚くべき事実に遭遇した。ボウ・ステッドマンという一人の幻のゴルファーが、ボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガン、ウォルター・ヘイゲン、サム・スニード、ジーン・サラゼン、アーノルド・パーマーといった伝説のプレーヤーたちと試合をおこない、つぎつぎに勝利をおさめていたのだ。しかも、ステッドマンは殺人犯として追われる身だったー。
障害者の地域生活支援の根底にある思想や運動、障害者の生活を地域で支えるための方法・実践・サービス、障害者を支える政策や制度などについて、わかりやすく解説する。
住基ネットが二〇〇二年八月に稼働して、全国民に一一桁の住民票コードが付与された。多くの人が、自治体からの番号通知に違和感を持ったのではないだろうか。一方、こうしたIT社会に対応すべく、個人情報保護法案が国会に提出されている。しかし法案は、当初の目的と違い、メディアやジャーナリストの取材活動を制限する。いや、そればかりではない。「これは『治安維持法』だ」と叫ぶ声もあるのだ。個人情報はいかにして守られるべきか。国による規制を行う必要はあるのか。このテーマに深くかかわる二三人が、改めて問題の本質に迫る。
連続殺人犯の射殺をきっかけに新たに生まれた人格・雨宮一彦。そんな彼に興味を抱いた精神科医・伊園磨知だったが、雨宮とともに何者かに拉致されてしまう。そして雨宮は、犯罪専門の海賊FM局「ラジオ・クライム」のスペシャル・ゲストに。街で次々と発生する童話をモチーフにした犯罪、明らかになるカニバリズム事件の犯人・田辺友代の秘められた過去、覚醒する第四の人格・久保田拓也。彼と伊園磨知の関係とは?六〇〇万部を突破したベストセラーコミックの原作者自身によるノベライゼーション。
「ロレックスのコピー商品は秒針と重さで見分けられる」「本物なのにB級品のプラダがある」「エルメスのバッグは“馬の鞍入れ”が原点」「医者を目指していたジョルジオ・アルマーニ」「ティファニーは文房具店から始まった」-憧れのアイテムを買うときに役立つ情報や定番商品の誕生エピソード、カリスマデザイナーの逸話など、話のネタ満載。
フッサールへの誤解はどこからくるのか?従来弱点と思われた実在・時間・自我などをめぐる錯綜を解き、「動的不均衡」としての日常の経験構造を鮮やかに取り出す。
「できる」社員の必須スキルを身に付けよう。「できる」社員の知的生産テクニック。
本書は、平成9年3月に発刊された「トラブルはこうしておきる(改訂第3版)」の内容を一新し、平成10年5月から平成15年8月までに、『週刊住宅』新聞に掲載した「取引紛争の事例と解決」を加筆・修正等して取りまとめたものです。(1)裁判事例を中心に、(2)各行政庁における宅地建物取引業者の処分事例、(3)当機構で取り扱った特定紛争の事例、(4)当機構に寄せられた相談事例等、旧版の事例をすべて新しいものに切り替え、最近の紛争事例を題材にしてわかりやすく解説し、参考資料等も追加して、読者により有用なものとなるように努めました。
間近に迫る国内制度創設。本書では、難解といわれる排出権取引を、最新の情報を踏まえて平易に解説。温室効果ガスを効率的に削減し、地球環境を守るための決め手がこの1冊に。
現在、わが国では様々な角度から、水族寄生虫の研究が行われている。本書では、その最前線にいる科学者に研究の様子を紹介してもらった。執筆陣は、24名。扱った宿主生物は、プランクトン、ベントス、魚類、両生類、海産哺乳類に加え、海藻類も含まれる。