なんと、帝都・東京の住民たちがとつぜん、まったく違った人格に変身!?つぎつぎに他の住民たちを襲いはじめ、『万朝報』の事務所にも危険が迫る!黒岩涙香社長ほか、帝都“少年少女”探偵団のみんなはその原因を突きとめるために奔走するが…。人気の長編モンスターシリーズ最新作。今度は住民がモンスターに。まさに探偵団最大の危機、果たしてその結末は。
手習いの師匠・弦斎が住む長屋の大家が東洲斎写楽の浮世絵を手に入れた。だが値が安すぎるうえに、落款が違っている。版元の見立てでは、写楽の絵であることは間違いないというのだが…。深まる謎のなか、「実は写楽は何者かに拐かされたのです」と、版元の主人・蔦屋重三郎が驚くべき秘密を打ち明けたー。
NPOで儲けて、社会を変えよう!資金マネジメントできるNPOこそが、社会を変え続けていける。あなたがお金を集められるリーダーとなって、社会を変えていくために、知ってほしい覚悟とノウハウ。
名門の私立中高一貫校。この学校では次々に不思議なことが起こっていた。生徒がひとりひとり消えはじめ、なぜか学園だけを大きな地震が襲い、「怪物」が現れる!?100年ほど前に帝都東京が怪物に襲われた事件があったが…。現実の学園、裏の学園ー100年前の事件との関係は?パラレル世界が交差するSFノンストップアクション。『帝都“少年少女”探偵団ノート』の著者が放つ、新シリーズ第一弾が遂に登場です。
ナチス・ドイツが目指した世界観や組織を第一級史科を駆使しながら多角的に分析、思想と行動はもとより、宣伝機構、ナチス芸術・文学などについても詳述する。公正な反省の立場から民族が集団化した第三帝国の要求と現実を精神的・心的・文化現象として論じた不朽の名作。ナチス問題入門書としても適した作品となっている。
長屋の手習い師匠・弦斎の養女・お春が消えた。まだ這い這いしかできぬ赤んだ。騒ぎのなか、脅迫状が届く。人足寄場から一人の無宿人を逃がせばお春を返すという。差出人には、覚えがあった。かつて縁のあった悪党にちがいない。弦斎は単身、人足寄場に潜り込んだ。そこは脛に傷もつ荒くれ男たちの巣窟だった。
OECD(経済協力開発機構)の国際学力テストで世界一になったフィンランドの学習法を、ビジネスに即効性のあるトレーニング法にアレンジ。
マニアも一目おく老舗カメラ店店主・加賀美鏡介。気に入らない客には商品を売らず、何かにハマると周囲が見えなくなる変人だが、モノに込められた念を写す能力を隠し持つ。その彼に顧客殺害容疑が!?友人の作家やゴスロリ店員と共に真相を追うが、被害者の茶碗から秀吉が念写され、鏡介の興味は千利休ミステリの謎解きへ!あれれ、殺人事件の謎解きはどうした。
子どもでもない、大人でもない多感な年代への精神分析的心理療法の実際。
神社に突然あらわれた全身びしょ濡れで不思議な服をまとった若い男女。古暮警部とともに涙香先生、そしてアキラたち“少年少女”探偵団が現場に駆けつけると、すでにふたりは消えていた!?あの恐ろしい魔術師となにか関係があるのか…。新たな恐怖が帝都東京を襲う。そして行方不明のクロは?大人気シリーズの第10弾が登場。
忙しい人は手帳を使って「時間を作り出す」、手帳を“アイデアの宝庫”にするためのメモ術、「今やるべきこと」が一目瞭然になるテクニック…誰でもできる!楽しんでできる!手帳の極意。
大江伸吾は、とある事件をきっかけに定町廻りから臨時廻りに役職替えさせられてしまった南町同心。本来は暇なはずの臨時廻りの勤めだが、伸吾はこのところ忙しい。それは、相棒を組まされた先輩同心の鞠小路左近が、さまざまな事件に興味を持って首を突っ込むからだ。左近は、奉行所内でも評判の変わり者。死体が苦手で、刀が血で汚れるのが大嫌いという、並はずれた潔癖性。だが、その一方で探索の才と剣の技は人後に落ちない凄腕だ。そして伸吾は知らないが、左近には、何故かお奉行大岡越前守の後ろ盾が…。左近に翻弄されながらも、お気楽同心だった伸吾が解決をめざす難事件の数々!大好評書下ろし時代娯楽シリーズ第二弾登場。
サナダムシ、マラリア原虫、エキノコックス、ウェステルマン肺吸虫、ビルハルツ住血吸虫……おなじみの面々から耳慣れない連中まで。おもわず感心してしまう驚きの生態や、あまりのおぞましさにゾッとするライフサイクルを、愛情たっぷりに語りつくす。
「…あれを消してくれ」夜中にたずねてきた、ずぶぬれおじさんのメッセージの意味とは?落ちこぼれの霊能力者・留花が恐れ、戸惑いながらも、妖怪に立ち向かい、自分の道を見つけていく怪談ファンタジー。第9回ジュニア冒険小説大賞受賞作。
軍歌と懐メロを覚えよ!プレゼンは結論から入れ!種イモは食わずに太らせよ!二浪して東海大学へ→バブルの恩恵で日興証券へ→入社半年でクビ宣告→背水の陣で営業のコツ会得→同期トップで課長昇進→堀紘一氏の会社へ無謀転職→一部上場を果たす立役者に→執行役員を最後に独立。あらゆる経験知を凝縮したバイブル登場。
武勇より官僚的能力に長けた一豊の知られざる処世術と夫を見事にサポートした妻千代のエピソードに迫る。
すべてを失っても、またやり直せばいい。借金苦のため養子に出された幼年期、繰り返しおそわれた“死の病”、20年かけて育てた優良会社からの追放…。数々の難局を愛と祈りで乗り越え、見事「ダスキン」という花を開かせた勇気がわく経営者伝。