「知的生活」とは、生き生きとものを考える喜びにあふれた人生のこと。知識だけに偏らない全人間的な徳の獲得を奨める人生哲学の名著として欧米に名高い本書は、ライフ・スタイルとしての「知的生活」を愛する全ての人に、有用な心構えを教えてくれる。時間の使い方・金銭への対し方から読書法・交際術まで、そこにはいささかの空疎な議論もなく、切実な実体験から生まれた「人生の極意」にみちている。
一粒の向日葵の種まきしのみに荒野をわれの処女地と呼びき恋人、故郷、太陽、桃、蝶、そして祖国、刑務所。含羞にみちた若者の世界をみずみずしい情感にあふれた言葉でうたい続け、詩の世界にひとつの大きな礎を築いた寺山修司。「空には本」「血と麦」「テーブルの上の荒野」「田園に死す」「初期歌篇」。代表的歌集を網羅し、寺山作品初の文庫化を実現して以来、多くの若者に読み継がれる記念碑的歌集。
千年の昔、竜を頂点とする幻獣王と人間の王は大災厄を逃れるため、世界を幻獣が棲む“陰界”と人間が住む“陽界”の二つに分けた。その時、幻獣王は聖王に「誓約」した。今後、幻獣王は世界が危機に陥った際には陽界を訪れ、聖王の血筋から愛する人を見つけて世界を守ると…。そして時は流れー美貌の元聖騎士と黒髪の少年が出会い、運命が大きく動き出す!「愛してる」は最強呪文ー剣と魔法のファンタジー登場。
変転の神・ネネストー神が治める大陸で、不安定な世界を謡うことで安定させる“調律師”と呼ばれる特殊能力者がいる。純真無垢な少年・ダリルは、その中でも世界を造り変える力を持つ“最高調律師”に選ばれ、霊獣の化身である香縁と蘭導とともに、“高御座”をめざし旅をしていた。しかし、時を同じくして、他の霊獣たちの霊廟が次々とはぐれ調律師によって破られる。暗躍する他大陸の神に仕える霊獣たち、男装の王女、彼らの思惑とは一体ー!?津守時生、待望のシリーズ第二弾。
心の仕組みをマスターすると人生が楽しくなる。人生を変える小さな習慣が満載。
自分流の仕事術にアレンジしてもっと成果を出す、ゆとりを生む書類整理の極意、割り込み作業で振り回されない秘訣、メールは“受信前”に整理しなさい、メモをとって頭の負担を軽くするー「心」と「時間」の余裕を生み出すコツ。
「無許可で客を踊らせ」た罪で摘発されるクラブ、違法ダウンロード刑罰化、生活保護受給バッシング、レバ刺し禁止、消えゆく歓楽街…健全で清潔な社会は好きですか?清濁併せ呑んだ議論を提示する一冊。
大アラファトラ山脈でアルデラ神軍の大軍と向かい合う、疲労困憊の帝国軍。勝ち目の見えない状況で、イクタは起死回生の奇抜な作戦を決行する!そしてかたや、帝国軍を攻めるアルデラ神軍の中に、ひときわ目を引く一人の軍人がいた。彼こそ、『不眠の輝将』と讃えられる英才。強敵としてイクタの前に立ちはだかる男であったー。不世出の二人が激突し、大森林を舞台に、息詰まる戦いが繰り広げられる。果たして、その結末は…!?話題の本格派ファンタジー戦記、ますます盛り上がる第3巻の登場。
30年間で10,000冊。人気ブックデザイナーが明かす、本づくりの舞台裏、驚きの制作秘話。
あなたの周りにもさまざまな「社長」がいることでしょう。社長と聞くと、「会社を経営するなんてやっぱりすごい人なんだろうな」「何か普通の人とは違う能力があるだろうな」と、ちょっと臆したりしていませんか?特にメディアに取り上げられたり、芸能人の妻を持つような30代40代の今どきの社長は、きっと華々しく映っていることでしょう。しかしながら、社長の素顔をのぞいてみると、意外とかわいいところがあったり、人が見ていないところで努力をしていたり。そんな社長の生態を、コミカルなイラストとともに面白おかしく読める一冊です。
寄生生物が脳を操るワザはアッと驚くほど巧妙だ!気分や体臭、人格・認知能力を変えたり、空腹感もコントロール。ネコやイヌからうつる寄生生物が、交通事故や学習力低下の要因になりうることも明らかに。人々の嫌悪感に働きかけ、道徳や文化・社会の相違にもかかわる。この分野(神経寄生生物学)の先端科学者たちに取材、複雑精緻なからくりに迫っていく。
私は朝の番組を担当していたが実は「夜型人間」だったー。これまでに500冊以上の著書を出版してきた著者が膨大なアウトプットを生み出す秘密は「夜の過ごし方」にあった。さまざまな偉人の夜の過ごし方や、著者自身の経験をもとに、夜という素敵な時間を濃密な知的生産の土壌にする方法。
メジナ虫症の伝染の原因が犬であることを知ったジオとキト!二人はエイディー博士と一緒に対応に追われる。しかし、今度は隣の村で睡眠病が広がっているという知らせが届き、ジオ一行はすぐに村へと向かった。その頃、キュー監督はヒポクラテス号と共に消えてしまい…。
狙った親鳥の卵を皆殺し!自分の子を育てさせる?ゴキブリを洗脳して体内に産卵。孵化まで守らせる!テントウムシを生かしたまま体内を食い荒らす!!宿主を操る恐るべき洗脳術。
一九八〇年代、日本は世界で最も勢いのある経済大国だった。しかし、九〇年代に入ってバブルが崩壊、経済は停滞して「失われた一〇年」と呼ばれた。その後も不況から脱出できず、もはや「失われた三〇年」になろうとしている。その原因は何かー。すべては「税金と規制」の問題に集約される。だが、日本は世界に先駆けて少子高齢化が進み、財政状況も悪化。社会保障費は増え、自然災害も毎年のように日本列島を襲う。であれば「増税はやむなし」なのか?上がる一方の税金と規制に苦しむ日本が打つべき手とは?俊英の政治アナリストが、私たちに刷り込まれた「洗脳」を解く。
地球外知的生命体にウォークインされたスピリチュアルマスターが、長い沈黙を破り初めて明かす!
振られた相手のアドレスは消さず、連絡しない自分を褒める。相手から返信がなくても落ち込まない、誘った勇気までが私のもの。かき氷の最初の一口みたいな丁寧な恋がしたい。ダサいハンカチでも、もらって嬉しかったので恋だと気づきました。朝の支度をしてくれるロボットは欲しいけど、仕事は私がいく!人生が楽しくなる、大人気シリーズ第四弾。