「花粉症対策はバイ菌と仲よくすること」「超清潔志向がセックスレスを招く?」など、キレイ社会ニッポンの盲点を、カイチュウ博士が痛快に説き明かす。
“くよくよ”“イライラ”しやすいのは性格というより、考え方のクセ(習慣)。このイヤなクセとサヨナラして“今を愉しめる自分”になるために役立つ94の考え方。
落語作家・三十路独身、究極の「スローライフ」実践日記。アナログ生活で知った、お金で買えない人間関係、不便の豊かさ、今あるもののありがたみ、そして…。
世界なんて一瞬で終わる…。冷戦時代の際限ない軍拡競争が、沈黙の海の底に末曾有の怖恐を引き起こした。一九六一年、旧ソヴィエト連邦が極秘に開発した原子力潜水艦K-19は過酷なミッションをともなう処女航海へと出港する。しかし当時の乗組員たちは、艦搭載の高度な核弾頭技術にくらべたら、素人同然の放射能対策しかとっていなかった…。きしむ潜水艦のなかで突然襲いかかる原子炉暴発のパニック!仲間たち、そして自分にふりかかる死の予感。極限の状況下で男たちは何を考えるのか。
公平を前提にした世界標準に翻弄され、お家芸の「もの作り」では背後からアジア諸国の足音が聞こえてくる。加えて、長引く不況と進まぬ構造改革。いま日本は荒波の中を航海する小舟のような存在だ。本書は日本再生のために、日本人自身も気づかずにいる「可能性」を検証し、日本発の世界ビジョンと日本再生のシナリオを提唱する、悩める日本人へのエールの書である。
温かい、柔らかい、ゆがみのないからだ。スッキリ、スリム、便秘、むくみのないきれいなからだ。自力でできる、理想の体質、プロポーションづくり。CDの声に合わせればどなたでも自力整体ができます。
突き詰めて考えていくうち、自己表現に必要なものは「アピール上手になる方法」「うまく話す」「うまい文章を書く方法」といった一方的な表現のテクニック、ノウハウの類ではないことにあらためて気がつきました。人との交わりは、情報・考えなどを受け取る、自分の考えなどをまとめる、誰かに伝えるという繰り返しだからです。すべての過程がうまくいかなくては、より良い自己表現をするという目的を果たすことはできません。本書では、これを「理解する能力(よむ)」「思考する能力(かんがえる)」「伝達する能力(かく)」と名づけ、各分野のトップランナーに専門のテーマを語ってもらいました。先生方はどなたも興味深い自己表現法を持つコミュニケーションの達人ばかり。もちろん、仕事も人生も充実しています。
リズムのある食生活と食事のマナーを身につける。子どもの「いや」にどうつきあうか。歯みがき、入浴、トイレのしつけで清潔と健康を保つ。あいさつや整理整頓がしっかりできる子に。公共の場や集団生活の中でのルールを教える。
ジェームス・アレンをひきつぐ現代最高の賢哲にして、世界中にスピリチュアル・ブームをまきおこしたさきがけーダン・ミルマンの万巻の書に匹敵する叡智と行動のガイダンス。
舞のお父さんのアンティークショップにもちこまれた「剣」。このお宝の鑑定をめぐり、思いもかけない事件が!そして、あの歴史的人物が現代へよみがえる。逆タイムスリップか!?にぎやかな大人たちにかこまれ、舞、大樹、翔太の3人組のするどい推理がひかる、痛快ドタバタミステリー。
「吾妻鏡」の欠落部分が発見され、鎌倉大学の加瀬教授のもとに持ち込まれた。本物なら、頼朝の死の真相が書かれているはずの部分で、歴史的大発見となる。さっそく取材に出かけた雑誌記者の酒見だが、肝心の「吾妻鏡」は何者かに盗まれていた。酒見は、大学助手の財前祐子とともに、源氏三代の死の真相を調べ始めるが、その矢先、加瀬教授が実朝と同じように鶴岡八幡宮の大銀杏のそばで殺された-!ミステリー界期待の俊英が放つ、注目の問題作。
なぜ、“The CEO of the Year”に選ばれたのか?メドトロニックを世界的医療技術企業に育て上げた同社前CEOビル・ジョージが贈る新世代経営リーダーへの感動のメッセージ。
「51C」はnLDKの元凶か?建築業界に波紋を起こした白熱の討論。
言葉、物、思考、行動、感覚、感情の動きかた、自己性と他者性、時間分節-人間を成立させている、これらすべてが“力としての歴史”に依拠している。逆に、ひとたびそれを失えば、人間は“狂気”という名の祝祭に入っていく。二〇世紀的狂気と、それを追尋してきたはずの、精神病理学の失敗の意味と運命、そしてそこで照射されてくる人間の最奥部を問う。衝撃の意欲作。