全銀河文明制覇を企む〈ウロボロス〉との戦いで傷ついたマリリンの治療のため、「黄金のイルカ」号は学都惑星那藜に向かおうとしていた。その矢先、船のメイン・コンピュータのシドロの全データが消されてしまった。内通者がいる!一方、その那藜にも〈ウロボロス〉の摩手は伸びていた。O2ことオスカーシュタインの両親でもある学長夫妻の身に危険が忍び寄っていたのだ。そしてもう一人那藜でマリリンを待ち受ける大公とよばれる偉丈夫は何者か?好調スペース・オペラ第2弾。
ニッポンに連れてって。かれらはなぜ国境を越えるのか-。法務省を休職して、海外出稼ぎ労働者の送り出し国と受け入れ国の実情をさぐる旅へ。
新聞記者を卒業間際に、わが国初の名古屋市立大学「社会人大学院」へ入学。厳しいリポート、緊迫の講義、熟年学生は悪戦苦闘。“落ちこぼれ”は挽回できるのか?かつての“遊学生”のツケは?泣き笑いのキャンパスライフを本音で綴る、生涯教育の必読本。
知的業務のすべての問題を解決する新しい計画理論、「技術KI計画」のすべて。
仕事をすすめていくうえでも、また、自分自身を高めていくうえでも、情報化社会を生きる若いビジネスマンにとって“読む技術”の重要性はますます大きくなっている。しかし、ひとくちに本を読むとはいっても、「何を選び、どう読めばよいのか」でつまずいている人は意外に多い。せっかく読んでも,自分の知識として生かしきれずにいる人も少なくない。本書は,本を読むそれぞれの段階で何に気をつけていけばよいのか、そのノウハウを具体的に説く、「知的生産の技術」研究会がビジネスの現場から贈る“情報のエッセンス”。
なぜ、人は自殺しようと思い悩むのだろうか。精一杯生きることを求めて、人は傷つき、挫折し、そして成長する。生きるのが下手な人、必読の一冊。
英国軍人ベーデン・パウエル(B-P)は大英帝国の国力衰退を予感し、青少年運動「ボーイスカウト」を提起した。第一次世界大戦の予想を超えた惨状に、厭戦気分が蔓延し反戦運動が起きたため、B-Pはスカウトを国際的で平和的な野外活動団体へと路線転換したが、その方法論は彼の意に反して他国の為政者たちに利用されてしまう。大正時代に始まった日本の少年団運動にも大きな影響を与えた運動の軌跡を、B-Pの生涯とともに描く。
言葉は同じ英語でも考え方、暮らし方がこんなにも違う。どちらがより人間的か…。アメリカに生れ、イギリス人と結婚してロンドンに長年暮らす著者が、主婦としてジャーナリストとしての体験をもとにユーモアたっぷりにつづった話題のベストセラー。
高度経済成長を支えてきた終身雇用制や年功序列が崩れたこれからの時代には、自分自身と真正面から向かい合える人材が求められていく。会社の仕事に役立つ能力を磨いているだけではなく、自分の人生に大きな夢を抱き、明確なビジョンを描ける人こそ、21世紀を切り開いていくことができる。本書には、自分を生かし切るための「知」のノウハウが満載されている。さまざまな分野の第一人者が、明快な言葉で「生き方のヒント」を示すビジネスマン必読の書-。
ヴェトナム、そしてパリ。彼らは何を見つめて、何処へ向かっていくのか?モラトリアムの時を終え、今、新しい旅が始まる。何かを見つけ、何かをめざし始めた若者たち。彼らの闘う夢とは、想いとは、その旅のかたちとは?感動のノンフィクション「アジアン・ジャパニーズ」シリーズ期望の最新作。
本書には「輸入感染症」にまつわる話題のいくつかを、メディカル・エッセイにまとめてみた。ムシが知らせる国際・環境事情。
30余年前の正義の絶叫になぜ耳を貸さなかったのか。北朝鮮の深層を暴露した嚆矢の本。
言葉は正確なばかりが能じゃないちょっとした大人のコツが決め手です。相手を怒らせずに真意を伝える極意から、完璧に知性を光らせる敬語の使い方まで、好かれる“言い方”の実践集。
情報活用・整理術から、読書法、パソコンの知識、ワインの楽しみ方、外国語とのつきあい方、最新メディアに乗り遅れない法まで-。この習慣、この思考法が、あなたの人生をもっと知的に向上させる。
もしこの世に男女の区別がなく誰でも大人になれば子供が産めるようであったら、どんなに殺風景であろうか。ムシたちの真摯な恋とヒトの「雌雄同体型」の遊びの性をユーモラスに描く「大笑い」の1冊。