文部省では、平成9年1月に「通学区域制度の弾力的運用について」通知するとともに、同年9月に、通学区域の運用に関する全国の事例をとりまとめ、全国の市町村教育委員会に送付するなど、運用に当たって一層の創意工夫を促した。各市町村教育委員会においては、通知の趣旨も踏まえ、様々な取組みがなされている。本書は、全国の教育委員会関係者の協力を得てまとめた、事例集の第2集である。
それでも、まだ他人の価値観で生きますか?こんな不安な時代だからこそ、あなたの「らしさ」が大切です。この本は、いつもあなたのそばであなたの「らしさ」を応援する、あなただけのパーソナル・サポーター。
われわれの社会生活は、好むと好まざるとにかかわらず、様々な場面で様々なかたちで企業活動と密接に関係している。そのため、ひとたび企業が逸脱的な活動を行った場合には、その影響もきわめて大きなものとなる。企業犯罪がわれわれの関心を集める所以である。薬害/欠陥商品による事故/労働災害/環境汚染/証券・金融不祥事等、そのような事例については枚挙にいとまがない。このような企業活動によって引き起こされる被害の重大性ゆえに、企業活動規制に対するわれわれの関心はその予防・統制に集中することとなる。そしてこのような文脈において、刑事制裁も有害事態の防止という側面からその役割を果たすよう期待される。もちろん、企業の問題行動に対する有効な防止策を考えることは必要である。ただ、そのような観点から刑事制裁は有効なものであろうか。また刑事制裁を有害事態の防止手段として捉えることに問題はないのであろうか。そのことを本書では問う。
神なる大樹に招かれたアスカら地球人は、途中ブラナーの導きによって立ち寄った「禁域」で、惑星マサラの秘められた過去に触れる。一方スリウォンにさらわれたスーリヤは、やはり神なる大樹のもとに招かれるが、そこで自身の出生の秘密を知らされ、破滅へと向かうマサラのため真巫女へと覚醒させられた。さらにケインズ財閥の特殊部隊が、マサラの秘密を狙い、村を襲いはじめるー。他、文庫未収録の短編を加えた完全版第二弾登場。
「政治学の中心テーマである政策決定過程に最初に科学的・実証的分析のメスを入れた」村川一郎教授の遺著。
泉鏡花を囲み、酒肴を楽しむ鏡花会。割烹旅館「湖畔亭」で第八回鏡花会が催されることに。鏡花の愛読者である女将が会場を提供したいと申込んできたというのだ。強度の潔癖症の鏡花にとって見知らぬ土地で、出される食べ物を食べ、宿泊するなどとはもってのほかだが、編集者碓井鯛之介に引っぱり出されてしまう。折しも八月、実際に蝋燭を立てて「百物語」をすることに。百の怪談が語られ、百本の蝋燭が消されたとき、第一の殺人が!しかも、被害者は右腕を切り落とされていた。執拗に女将を疑う地元の出席者たちだが、彼女はただ、「龍神の祟り」と繰り返すのみ…文豪ミステリシリーズ、第二弾。
この本は、人生のさまざまな局面でこころのとらわれに陥った人たちが、森田理論の実践を通して現実のあり様に気づいていく過程を綴った、貴重な体験記を中心にまとめたものです。この人生を幸福に建設的に生きるにはどうしたらいいか-神経質者に限らず、多くの人にヒントを与えます。
愛読者を名乗る女性の依頼を受け、講演を行うため逗子へ出かけることになった鏡花。これも編集者・碓井鯛之介が、安請け合いしたせいなのだ。そこへ一連の事件ですっかり顔なじみとなった南雲警部が現れた。警視庁に「鏡花、逗子に死す」との脅迫文が届いたというのだ。すっかり怖じ気づいた鏡花だが、挑戦を受け、殺人者を逮捕しようとの鯛之介の意見に、警部ともども講演へ向かうことに。一行を逗子駅で迎えたのは、美女ばかりの三姉妹。脅迫者は誰なのか?不安なまま講演を終えた鏡花の耳に、自作「草迷宮」の毛毬歌が。そして変わり果てた姿となった長女が発見された!!シリーズ第三弾。
医者が末期がん患者として死と向き合ったとき、病を克服するために選択した治療法とは?5人の医者たちが自らのがん体験をもとに、“患者と医療の在り方”を語る。
世界の人々からも仰がれた昭憲皇太后。御生誕150年の記念出版。
現代に立って過去の時代をふりかえり21世紀への指針をさぐろう。ロマンに満ちた郷土の歴史。
30年間通い続けたアジアの熱帯雨林の村で発見した“宝物”とは?貧しくても、イキイキと瞳を輝かす子どもたちが教えてくれたこと…ゆったりとした“生身の時間”が流れるなかで見えてきた本当の幸せ…-21世紀、心豊かな生き方を取り戻すために。
本書は英国の農山村問題、とくにそのうちでの過疎地、あるいは日本で最近使われ始めた中山間地などの条件不利地域の問題を考察対象とし、そこでの地域実態と対応政策を、日本の過疎地、中山間地対策との比較を念頭におきながらとり上げようとしたものである。したがって国土、地域問題のうち(大)都市部以外の地域つまり地方あるいは農山村(カントリーサイド)に多くかかわる問題を主たる考察対象とし、この側面から英国の国土、地域問題の一端を検討しようとするものである。
本書は、3つのテーマから構成。第一のテーマは、規制改革のリーダー国(地域)の最近の動向を紹介し、規制改革の課題を探ること。第二のテーマは、規制の緩和・撤廃だけでは解決できない、自然独占分野の規制改革をめぐる重大な問題に欧米がどのように挑戦しているのかを探り、わが国の改革への手掛かりを得ること。そして第三のテーマは、規制政策および規制行政の改革に関わる問題である。
現実世界の論理と心理。
季節の醍醐味をとことん享受し、自然と共生する心豊かな暮らしがここにあった…宇土流の田舎暮らしの楽しみ方を一挙公開。
大ベストセラー『節約生活のススメ』『工夫生活のススメ』の著者がたどり着いたのが、この『快適生活』だった!山崎流快適生活術のすべて。