“有害”コミック規制をめぐる青少年条例改正の問題点を科学的に分析。自由と規制の合理的なバランスを考える。
保険事業をはじめ多くの事業は、こんにち曲がり角にある。関連会社方式において、事業の多様化と専門化が、進展している。約款は、顧客の客観的に合理的な期待のもとにある。これらのことを背景に置きながら本書は、現代の保険事業に即しての企業規制の諸問題を論じている。
本書には昭和60年発行の『水戸光圀とその余光』以後の論文に、それ以前の旧稿を加え、若干手を加えて編輯した。さらに、これまでの研究の総括とするために最近の考察をまとめた緒論を付した。なお付録に訪史余滴として若干の見聞記、旅行記を加えた。
アメリカの「外圧」と日本の大企業・政府の意に沿った形で本格化する規制緩和政策を学際的に分析したわが国で初めての総合的研究。
なぜ「豊か」になれないのか。高い地価や航空運賃、小ないFM局ー。規制による“縛り”のツケは消費者に回る。「生活者主権」確立のため何をすべきか、処方箋を明快に提言。
〈アマチュア〉、〈美〉、〈カリスマ〉、〈民主主義〉、〈遺伝子工学〉、〈ウイルス〉、〈自然〉、〈戦争〉等、現代の科学と文化・社会を生化学者の立場から辛辣に断罪した卓絶な批評辞典。
現代の複雑で巨大な社会システムは、1人の天才の能力でとても支えきれるものではありません。多数の人間の協調作業による知的生産こそが、この巨大なシステムを支えているのです。ところが、その集団による知的生産が相も変わらぬ前近代的な手仕事に頼っているとしたら…。「グループウェア」はそうした知的生産に従事するチームをサポートする技術です。コンピュータとネットワークを中心としたさまざまな技術の融合と、人文社会科学的なアプローチに裏づけられたシステムによって、集団による知的生産は一層の飛躍をとげることができるのです。
21世紀に生き残る企業は、大企業、中堅企業はもちろん中小企業、零細企業とも、さまざまな分野で創造された各種の知的所有権を保護し、かつこれを有効に活用して無限の利潤益を追求する本格的な知的所有権時代に対応しなければならない。そのために、まず、知的所有権を侵害されないように、また逆に知的所有権を侵害して莫大な損害賠償を請求されないために“知的所有権を知る”ことが大切である。
本書は、通商産業省の情報処理技術者試験の第2種、第1種受験者がFORTRANの基礎と応用を学ぶための参考書である。