口にして品よく、書き起こせば見目麗しく、耳に心地よく響いて…。そんな「美しい日本語」を使いこなしてみませんか?普段使いの素っ気ないひと言や、ハジけた若者言葉、難解なビジネス用語も、綺麗で上品な日本語に一発変換します。ブログやインスタグラムに添える一文が輝きを増すのはもちろん、メールや手紙の印象も、ワンランクアップすることでしょう。柔らかな「大和言葉」に凛々しい「漢語」、海を渡り、日本語として命を得たフレーズなど、九百語あまりを掲載。その奥にある、意味深な語源や秘められたエピソードも、ご紹介しました。日本語ならではの奥行きを、ご堪能ください。
業種別に規制対象・規制内容等をQ&A方式で解説した総合的な下請取引規制法の解説書!製造業・情報業・サービス業・建設業などで下請取引に携わる実務家の必携書籍!
美術教育とは何か。また、美術作品を制作すること自体のもつ教育的意味とは何か。芸術における発見的な思考に着目するABR(Arts-Based Research:芸術的省察による研究)と美術教育/作品制作について、教育学者・美術制作者が思考を重ね、原理的に探究する。日本において、ABRの理論と実践を美術教育研究として本格的に扱う初めての書。
イクタ・ソロークの推挙によって、三等文官として国政に携わることになる少女ヴァッキェ。アナライ博士の弟子で、イクタの妹弟子でもある彼女は、たしかに尋常な人材ではなかった。国政の場では、誰もが畏れる女帝が相手であっても理路整然と反論を声高に唱えて周囲を凍りつかせ、日常生活では、シャミーユの食事の場に乗り込んでいって「一緒に楽しく食べよう!」と女帝の顔をひきつらせる…。その無邪気さと人懐っこさと狂気を発揮する彼女によって、硬直した帝国や女帝シャミーユは、どのように変わっていくのだろうかー。
冷戦の終結から二十数年が過ぎ、冷戦を完結した歴史的事象として議論することが可能になった。第二次世界大戦後まもなくヨーロッパで始まった冷戦は、やがて東アジアに押し寄せ、朝鮮半島で熱戦に転じた後、東南アジア、中東、そしてアフリカに波及した。しかしながら、一九八〇年代末のヨーロッパ情勢の急転が冷戦の終結をもたらした。この間、冷戦の二大主要当事国である米ソの間の直接的軍事紛争はついに起きなかったが、一九六二年秋のキューバ・ミサイル危機は両国を核戦争寸前にまで追い込んだ。冷戦とはいったい何であったのか。冷戦終結後の豊富な史料公開と最新の学術的成果をふまえつつ、冷戦の特性・特徴、冷戦勃発の国際的背景を考察した上で、冷戦の開始から展開、終結にいたる史的展開を、アメリカ外交史の文脈に置いて分析・考察する。
成功している自治体はどこが違うのか。なくならない法令違反。自治体を動かし規制を機能させるにはどうすべきか。屋外広告物政策の実施における失敗・成功例を多面的に分析、政策提言まで行う。『政策リサーチ入門』の実践編。
平成22年の初版刊行以来12年を経て、大きく改訂を行う。初版刊行以降、労働法制については、継続的な見直しが行われてきた。近時では平成30年の働き方改革関連法が注目されたが、制度面での改正に加えコロナ禍でのテレワーク普及やjob型雇用の進展など運用面でも大きな動きを見せている。本書では、最新の実務動向を踏まえた詳細な解説を行っている。加えて、法改正や労務行政の歴史的展開に言及して現在の法規制の位置づけを明らかにし、さらには「終章・労働時間規制に対する筆者の思い」で、わが国の雇用社会の実態にそくした本質的な議論を展開するなど、「労働時間規制」を論ずる書籍として、まさに集大成ともいえる内容となっている。
建国期から現在まで、アメリカの人と物の移動がどのように規制されてきたかを辿り、規制のありようの変遷からアメリカ史を読み解く。同時にアメリカの統治構造に密接に関わるセンサス(国勢調査)を詳細に論じ、最新データを盛り込み、大きく変容しつつあるアメリカの動向をわかりやすく伝える、新しいアメリカ論。
こんなに、面白い話だったのか!暗黒の森、摩訶不思議な怪物たち、七つの大罪、天使、神の光…。世界文学の最高峰『神曲』の本当の楽しみ方がこの一冊でわかる!
無人の火山島にできた防災パークに招待され、大はしゃぎのダイヤ、マーレ、キュリの3人。ところがそこに、本物の巨大地震が発生する。たまたま防災パークの外にいたダイヤたちは、パークにつながる橋が崩れて戻れなくなる。地震による地割れ、液状化現象、津波の恐怖、余震による土砂災害と建物の倒壊…。3人は巨大地震をサバイバルにできるのか?
本書は、循環型社会形成元年である2000年初頭から21世紀半ばを目指して推進される「廃棄物のリサイクル(資源化)・適正処分」の工学に関する基礎知識を示そうとするものである。
天正10年(1582)から明治5年(1872)まで291年間106,253日の暦表。日本で本能寺の変が起き、西欧でグレゴリオ暦が採用された年から、明治政府により太陰太陽暦(天保暦)が廃止される直前まで、和暦と西暦を1日1日対照。七曜・干支・十二直・納音・星宿・節気・雑節など基本的な暦注を再現したほか、没日・滅日・日食予報日・月食予報日も記載。
ペンギン商店街でお買い物をした帰り道、ぺんたは倒れているライオンさんを助けました。彼の名前はガオリレ=ガリレイ。ずっと先の未来からきた物理学者だったのです。タイムマシンでいろいろな時代の“ゆがみ”を見つける旅をしている途中で、すべての“ゆがみ”を見つけ出さない限り歴史が変わり、この世界は崩壊してしまう状況にあるというのです。信じられない話でしたが、ぺんたと小春は協力することに。はたして2人は、この世界を救うことはできるのでしょうかー。