幸せになる“クセ”をつければ、誰でも幸せになれる。つらい時には少しでもラクになれるように、絶望している時には少しでも希望がもてるように、平穏な時にはより気分よくなれるように、幸せな時には幸せを十分味わえるように…。幸せな人生を歩むために、幸せになれる習慣作りを紹介。
「時間外労働をもっと減らせないだろうか…」誰にも相談できない経営者にヒントを与える本!長時間労働および過重労働の撲滅は、行政からも強い要請があり、企業としても労働時間を削減していかなければなりません。生産性を維持し、利益を減らすことなく実施できる対策を労務のプロが具体的に指南します!
本書は、精神分析的個人精神療法、そして精神分析的視点に立つ集団精神療法と、実践領域を広げてきた著者の臨床経験報告を中心に編まれたものである。第1部にはフェアベーンの紹介やスーパーヴィジョン、スキゾイドについてなど、著者の治療の基礎となっている個人精神療法領域の論文が、第2部には精神科病院というフィールドならではの視点から書かれた論文が集められている。そして、集団精神療法を構造化しその文化を根付かせていく過程、スタッフがチームとして臨床活動を行ううちに病棟というグループが“心理学的”になっていく様子が描かれている第3部は、「グループは信じられる」と語る著者の言葉を裏打ちしており、圧倒的な力をもって読者に迫る。
『イシャーの武器店』から7年。地球唯一の不死人ヘドロックはイシャー帝国軍大尉として宮廷に潜入していた。帝国と“武器店”の緊張緩和をめざすというのが、“武器店”への彼の説明だった。だが女帝イネルダは突如、彼を捕らえ死刑に処せと命じる。からくも窮地を脱するが、そのとき彼が発揮した能力に“武器店”側も不信を抱く。二大勢力のあいだで彼は…。傑作2部作完結編。
時代を超えて指標とすべき明治天皇の思想・人格・統治の全貌。国体学の最高権威による名著、今ここに堂々復刊。
2014年、日本創成会議のレポートが全国に大きな衝撃を与えた。出生率の低い東京圏への若い女性の流入が深刻な人口減少をもたらし、多くの自治体が消滅する可能性があるー。これを受けて安倍政権が打ち出した「地方創生」に、地方自治体はどう対応したのか。北海道、愛媛県、香川県の各市町村への丹念な調査を通じて現場の声を掬い上げ、これからの地域政策を構想する。
過去問題11回分が解ける!
アブラハムの供犠と証しを倫理と宗教の両面から考察しつつ、暴力批判と「責任の逆説」を根源的に分析。オランダ哲学の新境地が、デリダ以後の問いを深化させる。
本書は、10年、100回以上にわたって行われている「精神分析的精神療法セミナー」の実践記録を基に、今までの類書にない新しい効果的演習方法を公開するものである。神経症圏からパーソナリティ障害、精神病圏といったあらゆる精神疾患を取り上げ、スーパーヴィジョンによる症例の徹底検討とそこから浮き彫りにされる基本的精神分析概念の学習討論を通して、精神分析的精神療法の基本的技法を身につけることができる。
なぜニーチェは13歳で「魔の時」を迎えたのか。それは三島由紀夫がニーチェに問いかけた問題でもあった。ニーチェを読む三島を実存的精神分析によって抉り出し、自刃へ帰結する思想的軌跡を鮮やかに浮かび上がらせるー果敢なる文芸批評への挑戦。