本書は日本の古文書・古記録その他文献史料の中から、初学者を対象として特殊で難読・難解な語彙や慣用句を取り上げ、その読み・意味・用例などを収載したものである。
農商工高等会議は、日清戦争後3回にわたって開催されたわが国最初の官民合同の産業経済問題についての審議会である。
本書は、藤原宗忠の日記である。中右記の題名は、便宜、現在一般に通用しているところに従った。本書は、その記事により、起筆寛治元年、擱筆保延4年であることが知られる。ただし中間に逸失した年月がある。本冊には、第1冊として、寛治元年より寛治7年までを収めた。