ジェンダーをなくすのではなく、ジェンダーに基づく差別をなくしたい。ノンバイナリーな視点をもつ社会学者・カイルと、その夫ブレント。「ズーマー」と名づけた子どもが自分で自分のジェンダーを見つけられるように、ふたりは「性別にとらわれない育児」という道なき道を選んだ。
ウミューベ国王女・リソーナとシーヘルビー国王太子・アレイスの結婚式のプロデュース&参列のため、シーヘルビー国に滞在中のバーティアとセシル。結婚式も無事に終わり、ほっと一安心…と思っていたら、なんとバーティアがシーヘルビー国で崇められている双頭の蛇ー蛇神様に懐かれてしまった!蛇神様の加護を受けた乙女は「聖女」と呼ばれ、この国ではとても重要な立場になる。聖女になるつもりなど毛頭ないバーティアだけれど、彼女のそばに蛇神様がいることに気が付いたシーヘルビー国の第一王子・ラムタクが、自らの野望のために「バーティアを譲ってほしい」とセシルに申し入れてきて…!?
メディアでも大活躍の怪談社による、全国で蒐集した怪異を収める書記録シリーズ第三弾。学生の時に付き合っていた彼と別れた驚愕の理由「好きだったのに」、自宅療養中の同僚の家に車で向かうと、途中奇妙な子供に出会い…「お見舞いだったのに」、突然失った味覚、玄関ドアポストに釘が打たれた藁人形が入っていて…「返ってくるのに」、壮絶な虐待体験に我を失った後…「母親なのに」、久しぶりに訪れた幼馴染の実家で思い出とシンクロする切なく不思議な出来事「死にたくないのに」など56話収録。思いもよらぬ結末に驚愕、存分にご堪能あれ。
産むたび太る、5児母の私が一番痩せた方法は、買い物を変えたことでした。
成功率ほぼ100%-。「ゆるい体操」と「ちょっとした食べ方のコツ」→血管が若返る(病気を遠ざける)→適正にやせる(美しく魅力的になる)。しんどいハードな運動よりもラクラクできる「ゆるい体操を、毎日」やるほうが確実に、やせる。これは世紀の大発見といっても過言ではありません。「若さ」「健康」「ダイエットの成功」「ハツラツした明るい気持ち」が手に入る、日本人の常識を変える一冊!
地域の発展を支えた“幻の鉄道”今はなき三蟠鉄道の歴史を探る。三蟠鉄道は大正4年に開業。現在の岡山市中区門田屋敷にあった国清寺駅と中区江並にあった三蟠駅を結ぶ約7kmを、昭和6年までの16年間を走行していた。豊富な資料を基に三蟠鉄道の歴史を丹念に追い、三蟠鉄道研究会の活動を紹介した記録集。
現代経済学への挑戦!2008年金融危機、2020年パンデミックを経て、主流派マクロ経済学の変容と退化が暴き出された。レギュラシオン理論の立場から、ケインズの伝統から離れ、現実と歴史を見失っている経済学の現状と、専門に入り込み全体を見ない経済学者のあり方を、批判的に明らかにする。経済学者たちの対話の場を!
心優しくひかえめな、あるいは勇ましいながらも、家族への愛があふれる言葉を残して戦場に向かった若者たちー十死零生の体当たり攻撃の実相とはいかなるものだったのか。日記や遺書などの遺稿、当時の『戦闘詳報』や戦時中の一般図書の記事、さらには写真や各種データ等を元に、事実にそって海軍神風特攻を綴る。
ボスニア内戦、クルド人難民キャンプ、四川、スマトラ島沖地震、パンアメリカン航空爆破事件から新型コロナウイルスまで、世界中の悲劇の最前線に立ってきた男は、何を目にしたのかー?救急救命医療の第一人者が綴る、心震わすノンフィクション。
写真点数1000枚超!2022年は日本の鉄道開業150年。うち1963年から1975年の終焉まで、函館本線“山線”はじめ北海道内で活躍した国鉄蒸気機関車を記録した写真集。巻末には幌内鉄道以来のSL全形式の解説を貴重な写真付きで掲載した保存版。