代官丹羽族は只見村の鈴木平六宅に駐留して、兵糧総督としても務める。しかし寒村の只見では西軍に敗北した長岡藩士など膨大な避難民の食糧調達もままならず、責任を感じた族は自害する。この自害は農民に衝撃を与え農民たちの献身的な食糧提供のおかげで被害を最小限にとどめることが出来た。人間の優しさ、強さとは何か、平六が族の自害から何を学び、どう生きていったのかを、現代人の生き方にも照らして見つめる。
日本では敵前逃亡罪となる可能性のあった彼らは、戦後、インドネシア独立戦争で英雄となった!太平洋戦争には日本兵として敵と戦い、戦後は現地に残って独立戦争のインドネシア兵となった彼らは、なぜ日本に帰国しなかったのか。残って何をやっていたのか。その数奇な運命を重厚な取材でたどる。
妻の命と子どもの命ー40歳で引退する。川崎一筋18年のバンディエラによる「完璧すぎる」脚本と有終の美ー誰にも語っていなかった全てを今、明かす。
底辺の職業と自認する「施設警備員」の実態を愛と憎しみで描き出すすべて実話の問題作。
「この先にね、月に一番近い場所があるんですよ」。死に場所を探す男とタクシー運転手の、一夜のドラマを描く表題作。食事会の別れ際、「クリスマスまで持っていて」と渡された黒い傘。不意の出来事に、閉じた心が揺れる「星六花」。真面目な主婦が、一眼レフを手に家出した理由とは(「山を刻む」)等、ままならない人生を、月や雪が温かく照らしだす感涙の傑作六編。新田次郎文学賞他受賞。
・Kroi 待望のMajor 1st Album「LENS」リリース!
・CD+DVD盤とCD Only盤の2形態でリリース。全12曲収録。
・Kroi 待望のMajor 1st Album「LENS」リリース!
・CD+DVD盤とCD Only盤の2形態でリリース。全12曲収録。
・CD+DVD盤には、各公演チケットソールドアウトが続出したKroi「3rd EP 『STRUCTURE DECK』Release Tour "DUEL”」から渋谷WWWXにて開催した追加公演が全18曲予定にて全編収録されている。
事実の忠実なる記録であらねばならない、一行の嘘をも書くまいー。一九四四年九月、三十三歳で横須賀海兵団に入団してから四五年八月に復員するまでの日記を、作家は上官の目を盗み、小さな手帳に書き付けた。それを基に自ら詳細な註釈と補遺を付し、当時の書簡を収めた、敗戦間近の海軍の貴重なドキュメント。初文庫化。
保育記録はあしたの保育のはじまりです。“10の姿”の視点をプラス!保育記録51例。
学校教育のデジタル化や、AI機器の使用とオンライン化が促進されようとしている。本書はこのような構想に警鐘を鳴らし、ヴィゴツキーの「発達の最近接領域」論を検討する中で子どもの思考の発達を考察する。
「養殖で一儲けしよう」とウミガメの世界に飛び込んだ。しかし、養殖では採算がとれず、「守る、増やす」ことに方向変換。保護する風潮と闘ってきた怒濤の日々の全記録。
ジュリアード弦楽四重奏団創立75周年アニヴァーサリー・リリース。
空前の第1回バルトーク&シェーンベルク全集を含む、20世紀のカルテット史を塗り替えた
ジュリアードの原点がここに。
完全生産限定。1946年にニューヨークのジュリアード音楽院の校長だった作曲家、ウィリアム・シューマンの提唱により、ジュリアード音楽院の教授らによって結成されたジュリアード弦楽四重奏団。その目的は同音楽院での教育目的だけではなく、演奏会を通じて「スタンダードなレパートリーを生き生きと演奏しつつ、優れた同時代作品を見出し、古典作品に対してと同じ畏敬の念をもって取り上げる」というものでした。ニューヨークでのデビュー演奏会以来、特に近現代音楽を得意とする弦楽四重奏団として、ベルク、バルトーク、シェーンベルクの音楽(ベルクやバルトークが亡くなって数年、シェーンベルクはまだ健在)、ウィリアム・シューマンなどのアクティブなアメリカの現代作曲家の音楽を積極的に取り上げ、現代音楽の理解者として認められ、精密な楽譜の理解をベースに繰り広げる精緻かつ鮮烈な演奏は、第2次大戦後の弦楽四重奏団という芸術形態に新たな方向性を示したのでした。
ここに収録された録音は、1949年から1956年まで、ジュリアード弦楽四重奏団の活動最初期の7年間にコロンビア・レコードから発売されたLP16枚分の録音を、アメリカ初出盤のカップリングで再発するもので、15枚分がオリジナルマスターからの世界初CD化となります。
コープランド、ウィリアム・シューマン、インゴルフ・ダール、ヴァージル・トムソンら当時最先端だったアメリカの作曲家の作品が大きくフィーチャーされているのは当然のこととして、このボックスのハイライトは何と言っても1949年のバルトークの弦楽四重奏曲全曲の世界初録音と、1951〜52年のシェーンベルクの弦楽四重奏曲全曲のLP初録音の2つの金字塔でしょう。さらにベルクの『抒情組曲』に代表される新ウィーン楽派、ラヴェルの弦楽四重奏曲など、いずれもその後のジュリアードの鉄壁レパートリーとなった作品の原点ともいえる演奏が収録されています。
いずれもニューヨークのコロンビア30丁目スタジオで制作され、ダイレクトかつ生々しい再生音がジュリアード弦楽四重奏団ならではの精緻かつ骨太の演奏の魅力を伝えています。16枚のうち15枚分のLPが、今回オリジナル・アナログマスターから、24ビット/192kHzテクノロジーによってリマスターされ、世界初CD化となります。各ディスクは、アメリカ初出盤のオリジナルLPジャケット・デザインを使用した紙ジャケットに収納され(カップリングは初出LPを再現しているため、ジュリアード弦楽四重奏団以外の演奏も収録されています)、厚紙製クラムシェル・ボックスに収容されます。オールカラーブックレットには、詳細な録音データを含むトラックリストなどが掲載されています。(輸入元情報)
【収録情報】Disc1
● ミヨー:子供と母のカンタータ
マドレーヌ・ミヨー(ナレーター)
レオニード・ハンブロ(ピアノ)
ジュリアード弦楽四重奏団
ダリウス・ミヨー(指揮)
録音:1950年3月16日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
● 家庭のミューズ Op. 245
ダリウス・ミヨー(ピアノ)
録音:1945年12月31日Disc2
● バルトーク:弦楽四重奏曲第1番 Sz.40
● バルトーク:弦楽四重奏曲第2番 Sz.67
ジュリアード弦楽四重奏団
録音:1949年5月11,13日(第1番)、3月18日(第2番)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオDisc3
● バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz.85
● バルトーク:弦楽四重奏曲第4番 Sz.91
ジュリアード弦楽四重奏団
録音:1949年5月11日(第3番)、8月17日(第4番)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオDisc4
● バルトーク:弦楽四重奏曲第5番 Sz.102
● バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 Sz.114
ジュリアード弦楽四重奏団
録音:1949年5月18&22日(第5番)、5月13日(第6番)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオDisc5
● ベルク:抒情組曲
● ラヴェル:弦楽四重奏曲 M.35
ジュリアード弦楽四重奏団
録音:1950年4月19日(ベルク)
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