煙草をやめた。食がすすんで仕方ない。酒も断った。血糖値、血圧ともOKだ。でも何か物足りない。すこぶる愉快と言いがたい。生来の短気が息を吹き返したのか。日なたぼっこもしてみたが、じきに競馬新聞など買いに走る始末。隠居への道のりは、まだまだ遠い。だましだまし64年も使った体。ゆっくりしたいが思うにまかせぬ浮世暮らし。教えて下さい隠居の極意…。
本書は、アテネ書房が1995年に刊行した『連合艦隊海空戦戦闘詳報』(全18巻・別巻2)に収録した資料のうち、戦艦大和、武蔵関係の資料を集めて採録したものです。太平洋戦争における海軍の戦闘状況を伝える主たる記録には、戦闘詳報、戦時日誌、行動調書がありますが、戦闘状況を克明に記録したものとして、戦闘詳報は白眉をなすものであり、本書は、その戦闘詳報を原本の姿のまま復元したものです。
太平洋戦争における海軍の戦闘状況を伝える主たる記録には、戦闘詳報、戦時日誌、行動調書があるが、戦闘状況を克明に記録したものとして、戦闘詳報は白眉をなすものであり、本書は、その戦闘詳報を原本の姿のまま復元したものである。
アムンゼンらによる南極点到達後、イギリスの探検家サー・アーネスト・シャクルトンは、世界初の南極大陸横断の冒険に挑戦した。一九一四年十二月、第一次世界大戦が勃発した年に隊員二八名を乗せたエンデュアランス号は南極大陸に向かったが、氷に阻まれて漂流を余儀なくされてしまう。隊員たちは想像を絶する寒さと飢え、疲労と闘うことになった。だが、一年半にも及ぶ困難に絶望することなく生きて帰ってきたのだった。第一次世界大戦の最中に戻ってきた隊員たち。果たして彼らはどんな人生を歩んだのだろうか。過酷な遭難生活と生還後のそれぞれの人生ー魂と魂が触れあい、そして時には激しくぶつかりあう冒険をめぐる男たちの「真実の姿」が見えてくる。
中東の大地を駆け抜けた外交官の思いとは!注目を集めた外務省ホームページ「イラク便り」の全文を一挙掲載。
日本が大東亜戦争の真っ只中、化学分野の研究員であった著者の祖父・木之倉佐之助(きのくらさのすけ)は一匹の蛇らしき不思議な生き物を手に入れた。木之倉がつけた観察日記を紐解くと、そのは虫類はあの伝説の動物ツチノコの姿形とあまりにそっくりだったのである。
ジャックの独自の調査で掴んだ、翌日に計画されたロスでの大統領暗殺の情報。だがその日大統領のロス滞在予定はなかった。計画の真の狙いはなんなのか-。一方で、新米国プライバシー法をめぐり、司法長官は不審な動きを見せている。時間は多くは残されてはいない。テロ実行を阻止すべく懸命な捜査を続けるジャックの長い一日がまた始まろうとしていた…。本シリーズは、大人気TVドラマ『24』のファーストシーズン開始時点より前となる創設初期のCTUを舞台に、ジャック・バウアーと彼を取り巻く人間たちの身に起こる緊迫の24時間を描いた衝撃の『24』新ストーリーである。
DEA(麻薬取締局)との合同捜査を終えたジャックの元に、ロス市警の旧友が訪れる。ハリウッドで起こった映画プロデューサーの殺人事件の現場にジャックのプロフィールが残されていたのだ。犯人へと迫るうちに、ジャックは“ハッサン”の名を掴む。“ハッサン”とは一体何者なのか。そしてその狙いは何なのか-。一方、トニー・アルメイダも“ハッサン”に絡んだ麻薬密売組織から、ひとりのハッカーを保護するために、メキシコへと潜入捜査に向かう。ジャックの長い一日がまた始まろうとしていた…。米国の大人気ドラマ『24』のオフィシャル新シリーズ第3弾、堂々登場。
本シリーズは、大人気TVドラマ『24』のファーストシーズン開始時点より前となる創設初期のCTUを舞台に、ジャック・バウアーと彼を取り巻く人間たちの身に起こる緊迫の24時間を描いた衝撃の『24』新ストーリーである。テロリストたちは、標的を仕留めるべく確実に計画を遂行していた。その方法は麻薬とインターネット・ウイルスによるサイバー・テロ。そして、ジャックの妻テリーの身にも危険が迫ろうとしていた-。ジャックとCTUは米国を脅威から守ることができるのだろうか。“脅威の時計”の時限は午前0時。ジャックの長い一日がまた始まろうとしていた…。
ニューヨークを狙った殺人ウイルステロを未然に防いだヘルゲート作戦から数か月後。テロ分子とみられる男の父親への誤認捜査が原因で、ジャックは左遷され、潜入捜査を命じられる。テロ壊滅の最前線から離れ、鬱々と毎日を過ごしていたジャック。だが彼が潜入していた民兵組織は、ロサンゼルスで起こるテロ計画の情報を掴んでいた。テロ計画の全貌は、パズルのピーズのようにバラバラになっており、犯人たちの狙いはなかなか掴めない。だが、ジャックとCTUは徐々に核心へと迫っていた。ジャックの長い一日がまた始まろうとしていた…。大人気ドラマのオフィシャル新シリーズ第2弾、堂々登場。
死者・行方不明が2万人を超え、いまだ11万人以上が不自由な生活を強いられている。3・11から100日間の写真記録。
戦後の街中で撮影されたダットサン車を中心に、その足跡を紹介。日産の源流、ダットサンの世紀をふりかえる。
前著『墓標なき草原』刊行後、著者の元に多くの関係者から新たな証言が寄せられた。いま、内モンゴルでは農耕化・都市化・地下資源開発による環境破壊と強制移住が進み、モンゴル人は「ネーション」ではなく「エスニック・グループ」とみなされ、「自治」ではなく多民族による「共治」が強調されるようになり、モンゴル固有の地名や歴史が漢族に見合ったものに改編されている。文化大革命期における内モンゴルの全モンゴル族を対象とした、今なお真相が明らかにされていないジェノサイドの実態を、被害者の直接証言を通して明らかにする。文化的ジェノサイドは今も続いている。
全国的な電子記録債権の運用がなされようとしているいま、三井住友銀行の電子記録債権のチームが総力をあげて解説したQ&A100問。