政府・分科会長唯一のコロナ手記。100年に一度の感染症危機が日本社会に投げかけた問い。100の提言の裏に100のドラマ。
取人を乗せた船は、佐渡へ向かって海原に漕ぎ出す。取人浚いの起こした騒ぎに巻き込まれた景虎は、その船の荷部屋にいた。そこで彼は夢を見る。己の過去と、己の記憶にはないはずの過去を…。そして、知らぬはずの記憶はまるで実際に体験したかのような現実味を彼に与えた。それは景虎の宿体・兵蔵太の記憶であった。その記憶は彼の知らぬ間に入り混じり、人格に影響を及ぼし始めるが…。
だれかがぼくをよんでいる。とおくでぼくをよんでいる。にほんから5000キロもはなれたみなみのくにマレーシアから、1わのツバメがとびたった。なんのためにツバメはどこをめざすのか…うみをこえ、たびはつづく。ツバメのいきつくさきは?4歳から。
1年かけて95キロから65キロまで痩せた漫画家・わたなべぽん。でも、自分がまだ「ちょっと太め」であることに気付き、真のスリム美人になるために再びダイエットを決意!心の中から痩せられる、実録ダイエット漫画第二弾。
北の国のきびしい風土の中で、倉本聰という魅力あふれる個性的な人物と、何かを求めて集ってきた富良野塾の若者たちの出あいは、眠っている谷を生き返らせた。本ものの人間教育と倉本聰というステキな人を知るために、沢山の人にこの本を読んでほしい。今、にっぽんの青春を喚び醒ます、富良野塾の記録。
1985年8月12日、日航123便ジャンボ機が32分間の迷走の果てに墜落し、急峻な山中に520名の生命が失われた。いったい何が、なぜ、と問う暇もなく、遺族をはじめとする人々は空前のできごとに否応無く翻弄されていく…。国内最大の航空機事故を細密に追い、ジャンボに象徴される現代の巨大システムの本質にまで迫る、渾身のノンフィクション。講談社ノンフィクション賞受賞。
熊本市街の怨霊たちを呑みこんだ『黄金蛇頭』(鬼八の首)は、阿佐羅たちによって、阿蘇へと持ち去られた。それを追う信長、清正、光秀。市内の混乱をよそに、阿蘇では大友と組んだ直江ら新上杉が、阿蘇中岳で陽威ダム建設のための呪法『大火輪法』の準備を着々と進めていた。直江ら新上杉を阻止するために、高耶は彼らと戦うことを決意する。
東北の一寒村の開拓地が、核廃棄物の終末処理場へ!原子力発電所は人間が抑制できない危険物質を、日夜ためこんでいる。“死の灰”と添寝することになった青森県六ケ所村の人々は、日常的な恐怖に脅かされている。強引につくられた核燃料サイクル基地の実態を解明した大レポート。毎日出版文化賞受賞。
本書では、スコアブックのつけ方を、実戦例を数多くとり入れながらわかりやすく解説。戦力アップのため、実戦での必勝作戦をたてるため、また相手チームの弱点を見抜くための記録づくりのコツを、やさしくまとめた本。
広大、厳寒の冬のチベット高原を、高山病や孤独感と闘いながら、たった独りで駆け抜けたチャリンコ野郎の冒険紀行。
砂漠の辺境の街、エンポリウムで“なんでも屋”を営む少女、火乃香のもとを訪れたのは、ザ・サードの中でも最も高位に位置する人物、フィラ・マリークだった。予期せぬ市街戦の後、彼女が口にした依頼とは、破棄されたサードの施設に囚われたある人物の奪還!?絶好調アクション・ファンタジー第三弾登場。
大人気シリーズ“ミラージュ”で高耶や直江たちが歩き走り語った名シーンの地を訪ねるフォト紀行ー西日本編。