玉砕の精神と思想に、一貫して存在し、証されたものは、友軍に生地をあたえる人々の最後の生き様、死に様であるー昭和十九年六月、北ビルマの山岳戦場でラモウ守備隊千三百名は、十二の陣地に拠って、完璧なる持久防御を展開した。全滅しないかぎり、敵に地歩を許さない信念に貫かれた日本将兵の壮絶な戦い。
1954年3月1日、第五福竜丸、ビキニの米水爆実験により被爆。あれから50年、ビキニ事件はまだ終っていない。核廃絶と平和への思いをこめ、元乗組員が綴る。
論文の「型」を創る。論文の「型」を覚える。「起」「承」「転」「結」ごとに、文章表現から解答例まで重要ポイントを徹底指導。出題意図を分析し、論文づくりのコツをマスター。必勝テクニック満載の合格者による合格に向けた合格のための参考書。
グレートジャーニーとは、五百万年前に東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経由して南アメリカの南端にたどりつくまでの五万キロの旅のことです。一九九三年十二月、探検家・関野吉晴はこの人類の旅路を、徒歩、カヤック、自転車という、自分の足と腕の力だけでたどりはじめました。モンゴル・中国の国境から、チベット高原とヒマラヤをこえてネパールまで自転車でいくという壮大な寄り道をしました。チベットの巡礼祭サカダワ祭と、ネパールの奥深く、北ドルポの巡礼祭を訪れたようすも報告します。
従来の歴史教科書には決して載ることのない、江戸時代の庶民の生活に関わる事件・出来事をピックアップ。新聞の一面トップではなく、人々の暮らしぶりが反映される社会面にスポットを当て、10万日余りにおよぶ江戸時代の風俗・文化、社会制度上の出来事をまとめた日録・年表。犯罪、事故、天災をはじめ、仇討ち、心中、営中刃傷沙汰、極刑鋸引き、駆け落ちなどなど。後世に歌舞伎や浄瑠璃の題材となった事件も収載。
人間の作成した記録・文書を保存して将来の活動のために公開するシステムー文書館ーとドキュメントそのもののことである。あふれる情報の中から何を残し伝えるか、その文化遺産をどう利用するか。現代人の指針となる書。
グレートジャーニーとは、五百万年前に東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経由して南アメリカの南端にたどりつくまでの五万キロの旅のことです。一九九三年十二月、探検家・関野吉晴はこの人類の旅路を、徒歩、カヤック、自転車という、自分の足と腕の力だけでたどりはじめました。今回は、ネパール奥地のドルポに滞在、ヒマラヤ山脈を越える塩のキャラバンに同行しました。寄り道を終え、自転車で中央アジア、西アジアのイスラム圏を走りぬけます。アフリカ大陸にわたるまでの旅を報告します。
一九四五年中頃までに日本本土は連日の空襲により国全体が大損害を受け、太平洋戦争はその最終段階を迎えていた。もはや時間の問題となった敵の本土上陸を迎え撃つため、約一万一〇〇〇機の航空機が神風特別攻撃用に使用可能の状態になっていたほか、二五〇〇機が同年の夏の終わりまでに改造される予定であった。これが、進駐軍が日本本土に上陸したときに見た日本軍の残存航空機の全てであった。世界が平和の復興に焦点を移すや否や、このような残存航空機に対する人々の関心は薄れてしまい、その機体の大部分は、それの真価が認められる前に破壊され、焼却されてしまった。日本軍が撤退後、海外に残された機体の一部は、占領から開放されたその国の戦力として使用された時期もあった。今はごく僅かの幸運な機体が、世界中何ヶ所かの航空博物館に現存しているにすぎない。本書には、進駐軍が日本に到着したときに見た航空機と、その後おこなわれた破壊行為の細部をもの語る珍しい写真が多数収録してある。現存する日本軍機の写真は本書の最終章に収録し、その所在地または製造会社別に一覧表になっている。
本書では、看護記録とクリニカルパスを取り上げた。これらは、看護ケアの質を保障するためになくてはならないわれわれのツール(道具)である。ケアの技を人に伝えられるということは、看護師として後輩の教育にあたるという意味だけではない。患者やその家族に対して、看護の内容を明らかにし、それに同意を得ること、そしてそれらのケアが十分に受けられなかったと感じたときには、疑問を投げかけても構わないことを伝えることも含む。それはわれわれとしてここまでの水準はどのような病院でも、スタッフでも提供するのだという決意を形にしたものであり、精神看護の今日の水準を責任をもって示すことになるであろう。それが、受けられる最小限のケアを保障するということである。
本書は、偏微分方程式論の基礎と非線形シュレディンガー方程式について解説した入門書である。前半では、熱伝導方程式や波動方程式の初期値問題、およびラプラス方程式の境界値問題と固有値問題について詳説し、後半では、現在盛んに研究されている非線形シュレディンガー方程式の初期値問題と定在波解について言及する。解説にあたっては、フーリエ解析、超関数論、函数解析などと偏微分方程式論の密接な関係についてもふれ、読者が興味をもって学べるよう十分配慮がなされている。
こんな社会だから、こんな教育なのか。こんな教育だから、こんな日本なのか。教育だけでなく社会が変わらないと基本的な問題は解決しない。脱思考停止を目指してー。
糖尿病は国民病といわれるほど増えています。自覚症状がないうちに余病が進んで取り返しのつかないことになります。糖尿病と診断されたらさっそく食事をきちんとしましょう。食事療法を中心とした日ごろの心がけしだいです。よくコントロールできればほとんど健康人と変わりなく活躍して長生きできます。食事の基本は健康食を食べすぎないように、規則正しくとればよいのです。本書では簡単に実行できる方法を示しました。
女22歳、バイク経験1年未満。英会話×メカ知識0。280日間悪戦苦闘の放浪記。