1989年6月4日ー。強権独裁「習近平中国」のルーツがここにある。建国以来最大の危機だった天安門事件を通じて「強国」となった中国。その背景には、中国共産党と裏で手を握る米国、実利優先の欧州、常に米中の「呪縛」から逃れられない日本の存在があった。ウクライナ戦争・台湾有事で中国はどう動くか。その答えは、33年前の極秘記録にある。日本はどうすべきか。歴史の教訓を読み解く。日中国交正常化50年の節目に一石を投じる渾身のドキュメント。
“動物と一緒に野宿旅”という前代未聞の冒険に挑戦し続ける春間豪太郎さん。春間さんと動物たちを数々の試練が待ち受ける!“モロッコ”暴れん坊のロバと1000キロの冒険?“キルギス”羊と犬と一緒にマイナス14度の山で野宿?“チュニジア”しゃく熱の砂漠でラクダに乗ったぼくが見たものは?予期せぬトラブルも、動物たちと力を合わせて乗り越えていく感動ノンフィクション!
2022年4月10日、プロ野球界にまたひとつ伝説が生まれた。佐々木朗希、20歳。史上最年少で成し遂げた完全試合を全方向から振り返るー。
敗戦間もない1945年12月から翌年1月にかけて、生き残った日本海軍最高首脳者による、極秘の戦争検討会議が行われていた。永野修身元帥以下、開戦前後の軍政軍令の責任者、幕僚など29名が参加し、日本海軍はなぜ太平洋戦争に突入したかを討議したのだ。記録を託されたのは、東條を批判し懲罰召集をされた「竹槍事件」の新名記者。氏が30年以上秘蔵した後に公開した一級資料、復刊!
日本を支配する階級制度、学歴の謎を解く!
今年のギネス世界記録は宇宙と世界一周の旅最新で最高な世界記録の数々を型破りなビジュアルで紹介!
2023年2月21日、プロレス界のスーパースター・武藤敬司が迎える「引退」-。必殺技「ムーンサルトプレス」を基軸に、武藤のプロレスラー人生を徹底取材。新日本プロレスでのデビュー、スペース・ローンウルフ、闘魂三銃士、グレート・ムタ、nWo、全日本プロレス社長就任、WRESTLE-1旗揚げまでを記した書籍版に、ノア移籍から人工関節設置手術後の闘い、引退の深層までを大幅加筆。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の二十年にわたる制作の真相を伝える本書は、おもに総勢一三〇余名に著者が新たにおこなったインタビューで構成してあり、キャスト&スタッフはもとより、この映画の著名なファン多数からも話をきいた。
大破した住宅、穴だらけの乗用車、なぎ倒された街路樹、ずらりと並ぶ真新しい墓。前線では砲弾と銃弾が飛び交い、爆音、黒煙、振動、悲鳴、嗚咽、涙、流血、死が日々生み出されている。戦闘が終わっても、占領地では屈辱的な思想の押し付けや弾圧、相互の憎しみが続くー。ウクライナ各地を歩き、虐殺の街で生存者の声を聞いたジャーナリストが、ロシア・プーチン大統領の侵略行為を告発するルポルタージュ。
ああ、ここは地獄だ。食べ物を口に入れると、『もう一人の私』が罪を囁いてくる。-自分らしく生きられるようになるまで、十年以上の闘病を経て、やっと見えた克服の道。高校1年生の夏、母に連れられていった精神科病院で、「摂食障害」と診断された。当時の体重は35キロ。そう告げられるまで、自分が病気なんて思いもしなかった。痩せ続けることは、私の誇りだったからー。精神科病院へ入院、30キロを割り込むまでさらなる体重の減少、過食症の逆転発症。一度生きることを手放した著者が、自分と向き合い、食べること、そして生きることを、ひとつずつ確かめるように拾い集めた軌跡。
偽造されたヒトラーの日記からフェルメールの贋作、レオナルド・ディカプリオ主演映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の原作者にして稀代の詐欺師フランク・アバグネイル、エッフェル塔や自由の女神の売却騒動、偽札を巡る攻防、シェイクスピアの偽の未発表原稿、50年間男性医師のふりをした女性、数十億ドルの評価を受けた血液検査の不正企業セラノスまで、世界の歴史に残る奇抜な詐欺の経緯と、その独創的な手法に迫る。有名な偽造者や伝説的な詐欺師の詳細なプロフィール、疑わしいものを検査するために開発された多くの現代科学技術も紹介。専門家が調査した数世紀にわたる歴史上最も巧妙な詐欺の数々を、200枚にのぼる写真とともに掲載する。
不思議いっぱい氷の世界。「宇宙よりも遠い」南極へ岩手の新聞記者が行く!63次隊越冬観測に密着取材。
SNS総フォロワー数52万人、チル初の書籍。1年3か月でダイエットに成功。しっかり食べて脂肪を減らす122のヒント&レシピ。
ひょんなことからダイエットを始めたら、健康に痩せて、自分を推せるようになったってスゴくない?私ができたから、あなただってできる!運動して痩せて強くなれる面白い本(主観)、ここにあります。
三万人もの死者を出した作戦は、どのように立案・遂行されたのか。牟田口廉也司令官の肉声、司令部の状況を詳細に伝える元少尉の日記、地獄の戦場を生き延びた兵士たちの証言などを通じて、太平洋戦争で最も無謀といわれる作戦の全貌に迫る。現在につながる日本社会の病理をえぐり出し大きな反響を呼んだ単行本、待望の文庫化。
戦後日本の発展の象徴、新幹線。アジア各地で高速鉄道の新設計画が進み、中国が日本と輸出を巡って競い合う現在、新幹線はどこまで日本の期待を背負って走るのか。一九九〇年代から始まった新幹線商戦の舞台裏を取材し、世界最長の路線網を実現した中国の高速鉄道発展の実像に迫る第一部、中国、香港、韓国、東南アジア、インド、ハンガリーなど世界各地をたずね、鉄道を走らせる各国の思惑と、現地に生きる人々の声を伝える第二部を通じて、時代と共に移りゆく日中関係を描き出し、日本の現在地をあぶりだす。
体質を知る×ちゃんと食べる×やさしく触れる=心と体がととのって、無理なくやせられる。“誰か”がやせた方法じゃなく“わたし”がやせる方法がわかる!
1958年のNASA設立から、65年が経った。その間に実施した有人宇宙飛行は200回を超え、12人が月面を歩いた。ビッグバン以降、宇宙がどのようにして現在の姿になったのかを解き明かすため、そして宇宙飛行士を再び月面に立たせるため、NASAは今日も宇宙の謎を追い求めている。2021年12月にはジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げに成功。2022年はアルテミス計画に使用するスペース・ローンチ・システム(SLS)初号機の打ち上げも行われた。NASAの功績を語るのに、専門用語や難解なデータは必要ない。なぜなら本書に掲載した写真はどれも、NASAの成功と失敗、喜びや苦悩を体現しているからだ。『ビジュアルNASA図鑑』に収められた写真、貴重な図版、そして関係者の言葉が、読者のみなさんを胸躍る宇宙の旅へ連れだすことを、そしてみなさんが、人類の未来に希望と博愛の光を見いだすことを、願ってやまない。