時速35キロの遅すぎる列車に耐え、中国では切符獲得戦争に奮闘。紛争地帯であわや列車爆破テロ、ビザ切れピンチ…そして潜伏。数々のトラブルに遭遇する列車旅。シベリアからポルトガルまで26夜も寝台列車に揺られた、旅を超えた「冒険」物語。変化する旅事情をコラムに収録。
自転車走破距離&国数、日本歴代1位!自己嫌悪に悩む青年が成し遂げた、約8年半の旅の記録がついに文庫化。インドネシアで遭遇した交通事故、イランでの強盗被害、マイナス20℃!凍死寸前の東欧、死線をさまよった南米、そして旅の最終地点・ニューヨークへ…。世界中を走って、世界中で笑って、世界中の人たちと触れ合った自転車旅のすべてを綴った冒険エッセイ。
障害者/LGBTQ/子育て中の父母/高齢者/外国人ー5つのマイノリティー。シゴトづくり/ヒトづくり/コトづくり/モノづくりー4つの切り口。
ゲティア問題以降、知識とは何かをめぐる議論はどのような道程を辿ってきたのか。論争の発端となった問題の解説から最新の動向まで、ダイナミックな展開を一望のもとに描く待望の入門書!
終戦から75年。語り継ぐ空襲の記憶。
原発事故で混迷を極める現場に、急遽、送り込まれた医師たちがいる。情報が錯綜し、不足するなか、現場ではまさに手探りの状態で、除染や治療などがおこなわれた。原発で事故が起きたとき、誰がどうやって人々の命を救うのか。医師たちの証言から考えてみたい。数々の賞に輝いたNHKのETV特集『誰が命を救うのか』が待望の書籍化!
ここでしか読めない書き下ろし小説、4人の装画家による描き下ろしイラストを含む、伝説の大ヒットシリーズの集大成がここに。炎の蜃気楼30年の軌跡。彼らと再会できるー桑原水菜書き下ろし番外編小説46P。“本編”“邂逅編”“幕末編”“昭和編”のカバーイラストに加え、4人の装画家による描き下ろしカラーイラストを収録。そのほか、カレンダー、テレホンカード、雑誌掲載イラストをピックアップ。“特別企画”読者提供による秘蔵資料を一挙ご紹介。
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった!すでにアレクサンドラは、ゲームヒロインにさんざん悪意をぶつけたあと。というのも、ゲームヒロインが、アレクサンドラの婚約者である王太子に手を出したからだ。王太子も、どうやらあの芋女に惚れてしまった様子。このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん!むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる!アレクサンドラは残り二十四時間で絶対絶命の状況を打開しようと動き始めたー。
霊感体質の女子高生・杏は、バイト先の椅子工房「TSUKURA」のオーナーであるヴィクトールとはるばる北海道白糠町を訪れた。望月晶の願いどおり彼を見つけた後、二人は当地のホテル三日月館に宿泊。例のアレも出るそのホテルで、杏はゴスロリ衣装に身を包む二人の少女と出会う。心中願望を抱く少女たちに、杏は『毒薬』-小瓶入りのピンクの粉末を預けられるが…?ついに杏がヴィクトールへの恋を自覚したり(他の工房に)浮気したり、ふんわりオカルティック・ラブ第三幕。