仏教哲学者安田理深、死の予感の中の講義。深く親鸞の教えに帰依した仏教哲学者安田理深。親鸞教学と唯識論に共通する「自覚」を説く。全6回の講義のうち、4回から6回を収録。
組織とは何でしょうか。何によって組織は成り立ち、存続していくために何を必要としているのでしょうか。組織の経営は、私たちの生活を大きく左右します。現代における重要な社会システムの1つである組織を、学術的な知識の体系を踏まえ、その本質から考えます。
エルフの秘薬の材料探しにやってきたはずが、うっかり新たな魔物っ子を誕生させてしまったネフェルティマ。なんとか秘薬の材料を集め終わったので、ライナス帝国の宮殿に戻ることに。秘薬の完成を待つネマは、ダオから交遊会のお誘いを受けるのだが、裏で怪しい動きをしている人物がいるようで…。陰謀渦巻く危険な交遊会で、もふもふ魔物っ子たちと大活躍しちゃいます!?な大人気異世界もふもふファンタジー、待望の第9弾!
テレビ局記者が、父親としてわが子を守り抜いた軌跡。学校との交渉、いじめ中心者とその親との面談、わが子への寄り添い方、家族の結束、カウンセラーの役割、後遺症と二次被害対策…。あなたの子どもを、いじめから救う本。子どもに関わる全ての人へ。いじめの芽を摘むためにすべきこと。被害児童を癒す意外な方法とは…。親にも、教育関係者にも役立つ「いじめ対応」へのヒントが、ここにある!
一度きりの人生、誰もが100歳まで元気に生きたいと願うが、それが叶うのはほんの一握り。ならば長生きできる人と、そうでない人は一体何が違うのか?今も現役で活躍する生活評論家の著者は「長生きの秘訣は、いい意味での“手抜き”にある」と言う。人間関係だけでなく、掃除や料理においても力が抜けていて、かなり“いい加減”なのだ。「体の調子が悪いときはすぐ寝る」「『仕方ない』は魔法の言葉」「義理のおつき合いはしない」「人のよいところを見て、嫌な面は気にしない」「お惣菜や市販品もどんどんとり入れる」等々、心と体が軽くなること請け合いの一冊。
不当に「高校無償化」から除外された朝鮮学校。たたかいを通じて見えてきた、政治と教育の関係、日本社会の差別構造といった課題、そして地域での連帯という可能性。歴史と文化に裏付けられ、地域の多様性を支える「もうひとつの学校」のために、私たちは何ができるのか?
映画が有するネットワークから生じる“内”と“外”をめぐる論点とは何か。映画の内部あるいは映画間の諸問題をはじめ、歴史や文学との邂逅、産業としての映画の足跡を追う。
劇的な都市開発のもと、ある日、忽然と町が消える。露天商・古樹、子供たちの足音、人々のネットワーク、記憶…。古都の町並みは、残るのか?残すべきなのか?胡同の暮らし15年の記録の集積。
知識労働・サービス労働化の光と影、一方で、ボランティア活動や観光に見られる余暇活動の多様化。現代に生きることの意味を、労働・余暇関係論の視点から描く。
学際化がすすむ社会諸学のメソドロジーをいかにして身につけるか。日本で初めて認識論から説き起こし、多様な調査研究手法を明晰に整理して、首尾一貫した研究へのアプローチを解説。社会科学を実践するための要諦をつかみ、創造的研究を生み出すための最良のガイドブック。
1941年2月、クリヴィツキーはワシントンのホテルで謎の死を遂げた。1930年代に西ヨーロッパ各地で活動していたソ連の多数のスパイを束ねる諜報機関の長だった。彼が遺した一冊の本がこの回想録である。ここにはヒトラーのドイツや、内戦中のスペインに対してスターリンがとった政策と権謀術数が、ソヴィエト体制内部の現場から証言されている。また稀有な規模に拡大した粛清とその裁判の実態、そこで犠牲となった古参ボリシェヴィキ、赤軍の将軍たちの最後が戦慄をもって描かれている。1939年の刊行後、本書は一時その信憑性を疑われ、著者の実在も否定されていた。しかし今では、スターリンに対する最初の告発書のひとつとして、また現代史の第一級のドキュメントとして評価が定まり、1991年には遂にロシア語版が日の目を見た。半世紀をかけて、クリヴィツキーの影を欧米各地に追い求めてきた訳者による解説がその経緯を物語るだろう。
ギスギスした人間関係をまーるくする心理学・活用編。組織のイライラ、モヤモヤがスッキリ!すぐ役立つ「TAきほんのき」、職場や家庭での「活用場面集」掲載。
生きづらい世界で自分を取り戻すため、社会への祈りを込めた個人的記録。親友に10年間会えなかった。ぼくがぼくであるから、そしてゲイだから。