世界基準の人材が心がけている指針とは?
こんな日本人がいた!命がけで人を守り、戦いぬいた男、島田叡。1945年1月太平洋戦争の最中、米軍が迫る沖縄に戦中最後の知事として赴任。5カ月の間だが、県民保護の立場を貫き通し、沖縄県民と最後まで行動をともにした。玉砕が叫ばれる中で「生きろ」と言い続けた島田の生き方を通して、沖縄戦とはどのようなものだったかを伝え、命の重みを問う。
1917年、結核発症。1924年、死去。40歳で生涯を終えた作家フランツ・カフカの8年間におよぶ闘病生活を医師の診断書、サナトリウムに残されたカルテなど異色の資料から辿りなおす迫真のドキュメント。
ギリシア哲学最後の学派新プラトン主義は、西洋古代哲学の綜合・完成ともいうべき独自の哲学体系を形成した。その基本的な論理体系を生み出したのがその創始者プロティノス(205-270)であった。彼の思想形成には一者体験が決定的な役割を果たした。プロティノスはその経験に極めて理論的で独創的な説明を与えたが、本書では認識という観点からプロティノス哲学の解明を試みる。
情報技術は、人々の仕事実践や組織の協働体系をどう変化させるか?また、研究者は、その現場にいかに介入することができるのか?周密な先行研究レヴューと、実践との接続を意識した現場リサーチにより、情報経営研究の学問的アイデンティティを探求。経営学を、その立脚点から問い直す意欲作!
戦前の改革者から学ぶ、今を生き、未来を生きる子どもたちに贈る16の教育実践。
豊かな緑と美しい家々が織りなす住環境、中古でも決して資産価値が下がらない不動産、安心して物件購入ができる英国ならではのしくみ…だからこそ世界中の投資家がねらうロンドンでの家探しは行動力と判断力、そして強運を要するハードな戦いだ!英国を誰より愛する著者が、人生を賭して夢を果たすため東奔西走する、手に汗握る奮闘記。ロンドンで不動産会社を経営する菊地邦夫さんの解説付き。
思想の巨人たちが残した闘いの跡を独自の観点からとらえ、今この時代の危機を問う。
被害者10万人ー若者をねらった強引なダイヤ商法。早期に全国統一解決を勝ち取った巨大消費者被害事件の記録。
直近の電子債権記録機関の創設状況および想定される手形代替利用以外のシンジケートローン対応等、本法の豊かな可能性に十分に言及した実務必携の1冊。
「僕は地面に杭を打ち込むように、吹けば飛ぶ芸術からどうやっても動かない聖地をつくろうとした。」“現代アートの聖地”はなぜ、どのようにして生まれたのか?仕掛け人が明かす圧巻のドキュメンタリー。草間彌生『南瓜』を生んだ屋外展、古民家まるごと作品化する「家プロジェクト」、そして前代未聞の「地中美術館」。その裏で、アートを信じて闘うひとりの男がいたー
日本におけるCOVID-19診療の貴重なアーカイブ!
●新型コロナウイルスの流行初期、医療従事者やウイルス学研究者たちは、いかにしてCOVID-19へ立ち向かったのかーー。
●ダイヤモンドプリンセス号での感染制御、クリニック・介護施設での予防策、専門家会議の実績と課題など、COVID-19診療の最前線に携わった執筆陣による、パンデミックとの激闘を記した貴重なアーカイブ!
●妊婦のCOVID-19感染や、COVID-19による虚血性脳卒中への影響、COVID-19後遺症、ウイルス感染後疲労症症候群および筋痛性脳髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)についてなど、今もなお課題であるトピックスについても解説。
【目次】
1.コロナ禍で明らかになった課題:臨床研究とPCR検査
2.COVID-19の疫学
3.SARS-CoV-2のウイルス学的特徴と変異
4.新型コロナウイルスの免疫逃避機構と重症化メカニズム
5.血栓症と炎症:多臓器不全・多様な症状への進行機序
6.新型コロナウイルス感染症の臨床像
7.新型コロナウイルス検査の性能と利用法
8.介護・医療施設における感染予防策・クラスター対策
9.クリニックにおける感染症予防策とPCR検査センター設置
10.クルーズ船と災害時感染制御支援チーム
11.COVID-19の薬物治療
12.呼吸療法
13.呼吸療法:侵襲的人工呼吸管理とECMO概論
14.専門家会議
15.COVID-19患者の宿泊療養
16.米国の臨床現場からの報告
17.妊婦のCOVID-19感染
18.COVID-19による虚血性脳卒中リスクへの影響
19.COVID-19後遺症
20.ウイルス感染後疲労症候群および筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の基礎と臨床
日大全共闘の闘いは、「日大の暗黒」と呼ばれた大学当局の驚くべき不正と底知れぬ腐敗を糾弾する正義の闘いであり、学生の自治とささやかな自由をもとめる闘いであった。日大全共闘結成40周年記念出版。