世界の航空史に残る名機・零戦の主任設計者が、当時の記録を元にアイデアから完成までの過程を克明に綴った貴重な技術開発成功の記録。それは先見力と創意、そして不断の努力が見事に結晶したものであった。「われわれ技術に生きる者は、根拠のない憶測や軽い気持ちの批判に一喜一憂すべきではない。長期的な進歩の波こそ見誤ってはならぬ」日本の卓越した技術の伝統と技術者魂を見直すことが問われる今こそ、必読の一冊。
基本から、奥居合・組太刀まで、原点・土佐居合の貴重な入門書。
グラスノスチ以降、はじめて公開されたソ連側資料・写真を駆使して解き明かす、第二次大戦ドイツ主力戦車「パンター」の真実。1943年夏、クルスク。史上最大ともいわれる戦車戦が展開された大戦場において、ドイツ軍の新鋭“豹戦車”はどのように戦ったのか?そしてソ連軍はどう対抗したのか?ドイツ、ソ連両軍の実戦記録、ソ連軍が行った射撃耐性試験のレポートなど、ロシアを中心として各国から収集した多数の日本初公開資料が、「パンター」初期生産型の新たな姿を浮き彫りにする。
誰が彼らを虐待するのか、そして、その支援方法は?本書には、少年たちの被害経験と治療過程がリアルに描かれている。
夜と戦争と死の時代であった20世紀に向けて立てられた終わりなき問いと答え。フッサールとハイデガーを継ぐ哲学者が民主的チェコと人類の歴史に残した遺産。
好きなことをやり抜く新しいことに挑戦する…その情熱が、きみを変える!自分の壁を突き破るために必要な45の教え。
あの時、10歳のぼくは見た。これが戦争に負けたこと。信じていたものが、いともあっけなく崩れ去ること。そして、生と死が常に隣り合っていることを。