ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンー今の時代を生きてこの2人を知らないのは、19世紀後半に生きてトーマス・エジソンを知らないことに等しい。彼らはグーグルを創業し、インターネットを制するこの巨大企業の全権を握る存在、いや、この2人こそグーグルそのものといってもよい。秘密主義を貫く、謎めいた2人の創業者ー彼らは何を考え、どんな未来を見通しているのか?より良い世界の創造を目指す理想主義者なのか?それとも世界中の情報を支配しようとする独裁者なのか?グーグルの未来、そして世界の未来を導く2人の天才の創造的思考を探る、注目のノンフィクション。
国語は面白い!人生の役に立つ!当代一の人気講師が森鴎外、夏目漱石、丸山眞男、小林秀雄などの教科書定番作品を読み解く白熱の講義がここに開講。読解力はもちろん、論理力、思考力などを鍛え、明治、大正、昭和の名作から近代日本の本質を描き出す。国語教科書は、大人こそが読むべきだ。追憶の彼方で埃をかぶった名作が息を吹き返す、その瞬間を体験しよう。
美魔女、つけパン、ひたパン、ワコール「下着によるエイジングケア」…次々とヒット商品&トレンドを手がける独自の発想と「次世代IMC」の手法を全公開。
「いじめられる子」と「いじめる子」。ふたりの間に横たわるのは、暗くて深い心の闇。でもいつのまにか両者が入れ替わったり、互いの傷を舐めあっていることもある。さまざまな「いじめ」に翻弄され、心が傷つき、魂が壊れることもあるけれど、勇気を出して乗り越えていく者もいる。希望の光が射し込むこともあるーすべて「いじめ」をテーマに描かれた7人の作家による入魂の短篇集。
あなたの恋は、どんな色?出会いの予感、別れの兆し。七人の作家が描き出す、贅沢でドラマチックな七つの恋模様。書き下ろし6作+オリジナル1作で贈る恋愛小説アンソロジー。
世界最大の「漢字」のデータバンクー『大漢和辞典』全13巻。この「大辞典」を読み味わう楽しみ、自在に活用する方法を、編纂の劇的ないきさつとともに、360度全方位から縦横にときあかす。身近な「知の道具」とするための文字通りユニークなガイド。
広告づくりの現場や広告の影響、マーケティングとの係わりを解説。
イギリスの気鋭の研究者が、最新の理論的、実証的展開を随所にとり入れながら、産業組織論の中心的主題をバランスよく、平易に説き明かす。現代の産業組織論を効率よく理解するための絶好のテキスト。
市場と時代そして世界までも動かすようになった広告。今日ある広告の発展の裏には、その時代を命がけで乗り越えた数多くの広告人がいた。フランスの広告起業家モンテーニュ、パリの広告に魅せられた佐伯裕三、広告文化の先覚者・岸田吟香、電通を創業した光永星郎、博報堂を創業した瀬木博尚、そしてビデオ・リサーチの森崎実…。一広告マンだった筆者が、広告人の足跡や活躍ぶりを克明に辿りながら、広告の歴史を活写し、新世紀へ向けての広告のあり方を示唆。
アメリカ合衆国に遅れること40年、日本も1960年代から大量消費時代に突入した。家庭電化製品が普及して生活様式の欧米化が顕著になると、消費者の価値観も多様化して、商品開発にはその動向調査が不可欠となった。本書は、長年消費財メーカーで市場調査に携わってきた著者が、紙おむつ、生理用品、衣料用洗剤、浴剤、シャンプーなどを例に具体的な開発競争の跡を辿り、新製品開発とマーケティングの理論を概観するものである。
なぜ銭湯には絵があるのか。“あの絵”は一体、いつからあるのか。誰がどのようにして描いているのか。日本人の生活にどんな影響があるのか。ご町内のポップ・アート、浴場背景画の魅力をあらゆる角度から検証した初めての本。カラー写真多数使用。
本書には、現代日本の実にさまざまな写真が収められている。その違いを見るだけでも面白いし、広告写真家のカタログとして利用しても重宝である。
男の政治から女の同性愛まで、「広告批評」で展開された橋本ワールドが1冊に。「マンガ哲学辞典」も収録。