『スーパーマーケットマニア』シリーズの森井ユカが贈る、妄想的住宅広告の楽しみ方。集めに集めたヨーロッパ6カ国+5カ国の住宅広告の数々。各国広告の読み方&解説アリ。
これまでのマーケティングは、死にかけているのではない。もう、エルビスのように死んでいるのだ!コカ・コーラのCEOに16年間君臨し、同社の株価評価の総額を35倍にした伝説的経営者ロベルト・ゴイズエタのもとで、マーケティングの最高責任者として数々の画期的な戦略を実行したのが、著者のセルジオ・ジーマンである。彼の30年間に及ぶ、コカ・コーラ、ペプシ、P&Gのほか多くの企業での実務およびコンサルティング体験に裏付けられた、独自の辛口マーケティング論を展開し、“売ることを忘れた”多くのマーケターたちに警鐘を強く鳴らす。
「うちってネットにお金をかけすぎてるんじゃない?」「工務店のホームページは300万円なのに、マッサージ店は50万円」…だれも教えてくれなかった疑問に応える。業界人でも意外と答えられない値づけの正体を徹底解明!
デジタル環境の進展で、企業の提供価値は「モノ」から「サービス」へ転換していくと言われています。一般的に広告は「サービス業」と言われますが、広告ビジネスの多くは実は、限られた広告「枠」の取引に際しての手数料で成り立ってきました。つまりは、いわば「モノ」取引的な側面が強くありました。高度情報社会において、広告ビジネスは現在の「モノ」的取引を前提とするビジネスモデルのまま、生き残れるのでしょうか。海外の広告ビジネスの潮流、GAFAなど広告ビジネスでも存在感を増すプラットフォーマーの動き、さらに日本の広告ビジネスの成り立ちからの考察を含めて、広告産業が生き残るために必要なビジネスモデルの変革の方向性を導き出します。
なぜ広告にその気にさせられてしまうのか。ジャンルを超えて使える“効かせワザ”。
平成の金融ビッグ・バン以来、規制緩和が一気に進み、それを最大のビジネスチャンスとして、一夜にして巨万の富を手にした若手経営者たち。彼らはマスコミを巧みに利用し、株価を吊り上げ、次々とM&Aを繰り返しながらモンスター化していった。しかし、栄光はそう長くは続かず、彼らは規制緩和の徒花となっていくー。世間を騒がせた九人の「強欲起業家」たちの栄光と転落、仁義なきマネーゲームの真相に迫る。
中国に続け!とばかりに、急成長を続ける新興国。経済の発展にともない、その科学技術力は実力を増してゆく!ロシアの「枯れたロケット技術」とは?ブラジルがサトウキビから作り出す燃料とは?なぜ、イスラエルを建国したユダヤ教徒にはノーベル賞受賞者が多いのか?知られざる新興国の科学技術を解説する。
七人の女性作家がそれぞれの感性で選ぶ、未だかつてない太宰短篇選集。
トヨタ、日産、BMW、ベンツ、アディダス、ロイター通信、IBMが上陸したビジネスフロンティアの全貌。
五輪エンブレム騒動、若手女子社員過労自殺…。いま、広告代理店に逆風が吹いている。ネット上には、「パワハラ・セクハラは日常茶飯事」「社員はコネ入社で使えない人間ばかり」など、虚実入り交じった悪評が連日書き込まれている。なぜ電通・博報堂はこんなにも嫌われているのか。それは彼らが高利益をあげ、高い給料を得ている(とされている)にもかかわらず「何をしているかわからない」からである。長らく広告業界は、敢えて自分たちの仕事内容を開示せず、クライアントとの情報の非対称を利用して仕事を進めてきた。そのツケがいま、きている。本書は、博報堂出身の筆者がおくる真実の会社案内であり、業界案内である。
マーケティングにおける従来の「顧客」の範囲を大きく超越する「USERS(ユーザーズ)」。本書では、社内外における7つのフレームワークを提示している。これから「ユーザー・ファースト」な企業になるための、社内に必要な対応を経営方針、組織体制、テクノロジーの3つの視点で、ユーザーとの接点を製品、マーケティング、セールス、サポートの4つの視点で、それぞれ豊富で詳細な事例を挙げて解説している。
SNS担当をいきなり任された、SNSの使い分けがわからない、何を書いたらよいかわからない、「いいね!」やコメントを増やしたい、商品・サービスのファンを増やしたいーFacebook、Twitter、Instagram、LINEの活用法を教えます。
「Instagram」「YouTube」が参入し、短尺動画は新たな時代に。個人情報保護法改正でインフルエンサー活用が最重要。これからは「フォロワー」ではなく「おすすめ」が軸に。レコメンドフィードが「認知」「購入」に効果あり!コンテンツ革命の波に乗り遅れるな!大公開!TikTokで認知が急拡大した事例、自社アカウントを成功させる秘訣。
ウィルミントンの町は、アメリカで一ばん古い、そして二ばん目に小さな、デラウェア州という州にあります。秋にはたっぷりとした紅葉に埋もれ、いい匂いの風がふく、とても美しくてありふれた町です…ウィルミントンの町に秋がきて、僕は11歳になった。あまったるくなくて、こうばしくておいしいチョコレートブラウニーのような少年小説。
繰り返される成功体験の破壊と革新。
「事故物件」と不動産業者、不動産業者の営業を断る方法、「購入」と「賃貸」どっちが得?手に負えないお客様たち、扱いに困る危ない物件、営業マンの給料事情etc…。不動産にまつわる裏話打ち明けちゃいました。
死んだ夫と交信する女性、妻の乳房に執着する夫、自分の死に気づいたタクシーの運転手…百人百様の人生を歩む登場人物たちが持つ意外な繋がりは一体?降り積もっては消えゆく、あなたの、そして誰かのお話。
それから日和子は笑いだしてしまう。くすくすと、そしてからからと。笑うことと泣くことは似ている。結婚して十年、幸福と呼びたいくらいな愉快さとうすら寒いかなしみ、安心でさびしく、所在なく…。日々たゆたう心の動きをとらえた怖いくらいに美しい、連作短篇小説集。
革命的なビジネスモデルを引っ提げ、爆発的成長を続けるかに見えたネット産業の世界は暗澹たる時代に入った。内側からネットのカネと言論を見届けてきた著者による戦慄の警鐘。