世界最大の「漢字」のデータバンクー『大漢和辞典』全13巻。この「大辞典」を読み味わう楽しみ、自在に活用する方法を、編纂の劇的ないきさつとともに、360度全方位から縦横にときあかす。身近な「知の道具」とするための文字通りユニークなガイド。
100年前アメリカの小さな町で生まれた最初の電話帳は、たった1枚の紙片だった。それが年間6000種類、10億冊発行の巨大な出版産業となり、いままた電子化をすすめるニューメディアのリーダーになりつつある。誤植がもたらす裁判騒動、最初のページにのるための社名の変更など電話帳の歩んできた歴史をエピソードを交えて綴りながら、どの家庭にも備えてある電話帳のデータベースとしての埋もれた効用を掘りおこすユニークな本。
広告づくりの現場や広告の影響、マーケティングとの係わりを解説。
この巻には対談を収める。対談をまとめたものには、『読むということー内田義彦対談集』(1971年、筑摩書房)があり、同じく同書房から出してもらった増補版(1979年)がある。しかし、この巻では既刊のものは御破算にし、それとは全く別個に、新旧とりまぜて新たに1巻をまとめることにした。
イギリスの気鋭の研究者が、最新の理論的、実証的展開を随所にとり入れながら、産業組織論の中心的主題をバランスよく、平易に説き明かす。現代の産業組織論を効率よく理解するための絶好のテキスト。
本書は、ドイツ・ラインガウ地方のブドウ地方のブドウ商人の家に生れ、後にロンドンでブドウ酒関係専門の一流弁護士となった著者が、ドイツ・オーストリア・フランス・イタリアなどワイン産地の本場で行われてきた不正行為を暴露したものである。
いかに市場を創り出し、消費者のニーズに応えるか。マーケティングの真髄を具体的事例に即して、わかりやすく説く名コラム集。営業・マーケティング・企画・広告マン必読。
衛星放送、CA-TV、ハイビジョンと、どんどん技術はすすんでいくけれど、肝心の番組の行方はどうなるのだろう?そこで、世界に冠たるイギリスのテレビ番組の制作現場を拝見。テレビ界のシステムのありかたを探り、多数のテレビマンたちへのインタビューを通して、番組制作の姿勢と執念を浮き彫りにする。
「引札」江戸から明治末ごろ、商品や店の宣伝のために配られたチラシ広告。商家などが年始の挨拶に得意先へ持参した美しい絵ビラ(ポスター)を、とくに正月引札という。えびす、大黒、福助、弁天、パラソル美人に陸蒸気。嬉しなつかし明治後期チラシ世界のスターたち。
企業をエクセレント・サービス会社に仕立てあげるうえで、もっとも難しいことは、アイディアを生み出すことではなく、アイディアを実行することであり、企業をダイナミックでエクセレントなサービスを提供する会社の状態で維持できるアイディアを実行し続けることである。この本は、優れたアイディアを具体化する実際的なアドバイスの数々について書いたものである。
1940年から1990年まで、1300余点の求人広告が語る日本の半世紀。古今東西の求人広告の名作・傑作・珍作に年表とデータも加え、求人広告のおもしろさが多角的に把める充実した内容。
江戸の熱い息づかい。“浮世絵は芸術である”そんなベールをはがしてみると、メディアや娯楽として江戸人の生活をささえていた、フレッシュな庶民のエネルギーが見えてくる。
江戸・東京・文学ゆかりの90余。文学作品と文学者をめぐる世相人情を紹介。地図・交通機関・所要時間・利用案内など付。
「広告代理店任せの地方博」という常識を破り、目標の3倍もの人を集めた“手づくり博覧会”のすべてを公開。