わが国における高速道路の歴史の始まりであり、経済社会の発展に著しい貢献をしたといっても過言ではない、このワトキンス・レポートが提出されて45年。道路をはじめ公共投資に対する様々な意見、批判がある昨今、道路の役割、その必要性について歴史的な経緯を踏まえながら、正しい認識のもとに議論されることが求められている。途上段階にあったわが国を調査したこのワトキンス・レポートは現在もなお大きな示唆を与えている。
本書は、周術期の患者管理に携わる方々のために、手術室、病棟での安全対策を、我が国の現状に則してまとめたものである。各領域のエキスパートに、安全管理上の問題点、予防対策、発生時の対処法を具体的にわかり易く解説していただいた。とくに、外科治療には重要な、インフォームドコンセントの記述が充実しているのが特徴である。
本書では、骨盤骨折を単に骨盤骨の損傷としてとらえるのではなく、生体のdefencemechanismを破壊する、重症外傷という観点からとらえることを念頭において構成した。したがって本骨折を有する患者の初期治療、および合併損傷の診断や治療の手順に、かなりの頁をさいている。
比較することで見えてくるメガシティの共通性と多様性。18メガシティを比較分析する。
よりよい事業再生の実現のために。実務をリードする弁護士および裁判官からすべての関係者に贈る珠玉のメッセージ!!
キャッシュレス社会の本格到来、仮想通貨の広がり等、複雑化する決済手段を理解する。理論と実務をバランスよく解説する本格書。企業法務担当者、法律実務家必携。
昭和8年、「麺麭」のメンバーと忌憚なく語り合った「同人雑誌に就て語る」から、同18年の「文化思想戦」まで、時代の状況に対して文学・思想の果すべき役割と意味を言葉少なに発言した記録。
戦前の文壇事情や雑誌の思い出、戦後になってかかわった同人誌の創刊事情など、著者周辺の多彩な人材と語り合った座談を収める。前巻と併せて、半世紀に近い著者の座談録を網羅。
司法書士が真の法律実務家たりうるために!昭和53年改正法は、司法書士を法律実務家として位置づけ、内外に宣明した、制度史上画期的な改革であった。施行20周年を機にその意義を徹底検証し、現状を分析して21世紀のあるべき方向を展望する!「改正法を真に実践してきたか」との視点から、司法書士の担う法律実務のあり方を考究し、司法制度改革が叫ばれる今日的状況を踏まえて、新たな自画像づくりを提唱する。
工事関連の指摘事例を分かり易く解説。会計検査院調査官による座談会、会計検査に関するQ&A、会計検査こぼれ話を収録する。
変貌する都市風景ー40年間の記録。12大プロジェクトを、西新宿定点撮影の記録や保存・復元の動きと併せて、詳細に解説。まちの変化を豊富な写真や図版、データでとらえた一冊。