「租税回避」と「節税」・「脱税」は、どこがどう違うのか。本書はこんな難題に挑戦しています。また、税の実務において、税理士がクライアントから税の軽減対策の策定を依頼された場合、法の規制の範囲内で、どう対応すべきなのか。そんな微妙な問題を、租税回避事例の分析を通して解決の糸口を探っています。
高血圧に関する基礎と臨床の分野の1996〜1997年度に雑誌掲載された論文を中心として最新の情報をState of the Artの形でまとめたもの。読者の最近の研究の進歩に対する理解をより深めるために重要論文については編集委員が座談会のなかでそれぞれ解説と討論をおこなった。巻末には過去2年間の高血圧に関する基礎および臨床の論文をリストアップ。
本書では、英米独仏の主要4カ国のほか、イタリア、スウェーデン、さらに欧州連合などにおける、派遣労働の実情と法的な規制を紹介し、検討している。
98年度入試に朝日新聞からなんと309問題(225大学)。大変動の世紀末。入試も「現代」と直結する。就職対策・公務員試験にも即戦力。
いま注目の伊能忠敬の「人と仕事」決定版!!伊能図総集合。伊能測量の方法。人間・伊能忠敬。忠敬と四人の妻たち。
平成9年度老人保健健康推進等事業において、「褥瘡の予防・治療指針策定のための研究」が行われ、褥瘡の疫学的調査及び予防・治療指針がとりまとめられたところであります。本書は、その研究成果をとりいれつつ、新たな知見を加え、臨床の医師、看護婦その他の医療従事者の実用に供するものとして刊行されたものであります。
性格面での選別に使われるSPI「性格適性検査」の性格プロフィールのワンランクアップ法から面接試験テクニックまで。
欧米では「常識化」している「投資クラブ」であなたの大事な「トラの子」を有効活用しよう。「投資クラブ」の作り方から運営法まで現場に通暁した著者が具体的・実用的に解説する。
公共事業の在り方を批判的に問い直すことは、地方にとって長らくタブーとなっていた。そのタブーの陰でいったい何が起きていたのか。分権時代に向けて改革の糸口を提示する。
自然を殺すテクノロジーでなく自然を生かすテクノロジー、これこそが21世紀に望まれるのです。後者のテクノロジーは、ハイテクのみならずローテクに依存しなければ自然を生かせません。『社会思想史の窓』第120号の特集テーマ「浮遊する農の思想」はまさに、そぅしたローテクとしての農業技術に注目して、人の見えない物づくりでなく人と人の関係づくりとしての農業に21世紀を展望する人たちに原稿を寄せていただきました。
アウトソーシングが、従来の経営常識を破壊し、新たな企業形態を創造する!企業成長とイノベーションをもたらす、経営手段のすべてがここにある。
本書は、現在、精神医学で注目されている種々のテーマに関する研究のレビュー集である。研究の専門化、細分化、多様化、拡大化の時代にあって、最新の研究成果や知識をまとめた。
公共部門・企業・ボランティアなど、多くの場面での先進事例の検討を中心に、基本的で理論的な見方と対応施策のあり方を自ら考える人のためのユニークなテキスト。
次期農業交渉において、我が国の主張を通そうとすれば、国内政策の十分な精査・検討はもちろんとして、市場アクセスについても、国内農業に最小限の影響で済む現実的方向を、予め十分に検討しておかなければならない。また、食の需給構造が類似した国々(例えば韓国)、低い食料自給率で環境や農村雇用を重視する国々(北欧諸国)、さらに農業の多面的機能を重視する国々(例えばフランス)など、協力して交渉にあたれる国との協調体制も整えていかなければならない。本書では、次期交渉では何が課題となり、どのような方向が選択されるのか、我が国はどのような道を選ぶのか、各執筆者に大胆に切り込んでいただくことにした。現時点では勇み足となる部分もあるかもしれないが、そうした大胆な議論が次期交渉への足がかりになると考え、企画したものである。
ロシア、アジア、日本、そしてアメリカ-世界を揺るがす「経済混乱」「経済危機」。世界と日本の現状を報告し、きたるべき21世紀の経済システムのありかたを探る。