暗躍するクラッカー、蠢くウィルス、空洞化したホームページー今インターネットは危殆に瀕している。また、発展途上だからこそ起こるインターネット報道のウソや誇張も見逃せない。本書は、練達の漂流者たちが隠された事実を掘り起こし、今後のインターネット活用に一石を投じる。
利用者不在の覇権主義と、サーヴィス低下の現場の疲弊を6年前から批判し続けてきた著者が喝破する「国際」企業の実態。
21世紀の信金像を展望する。信用金庫の業務、役割、制度の特色、発展の沿革のすべてを解説。金利の自由化から『日本版ビッグバン』まで、信用金庫をめぐる経営環境の変化の経緯と現状、それを踏まえた信用金庫業界の対応、金融大変革時代の展望についてもわかりやすく解説。
本書は、あなたのまちの郵便局主催、ラジオ沖縄・琉球新報社共催で平成9年1月1日から3月15日までの間に行なわれた「心に残る私のしまぐち」に寄せられたハガキの中から、約400点を収録したものです。
「連合」結成十周年、その十年を総括しながら、労働運動の現状を点検、場合によっては警鐘を鳴らす本。各界9氏が直言、提言。
全国初のゴミ問題「住民投票」密着ルポ!岐阜県御嵩町-この山あいの小さな町を激震させた産業廃棄物処分場計画。「町長テロ事件」の衝撃から、反対派勝利に至るまでの民意の高まりを追い、次代の民主主義の在り方を問うドキュメント。
本書では最先端を走りつづけている米国を、朝日新聞の特派員三人が足で歩き、選挙、民主主義、教育、経済、金融、メディア、そして、社会を蝕み始めた病理や犯罪まで、インターネットのさまざまな側面を取材し、リポートした。
本書は、1995年11月10日〜11日に開催された、第9回ゆらぎ現象研究会の特別講演および「ゆらぎにまつわる疑問と問題点」をテーマとした座談会をまとめたものである。
阪神・淡路大震災で被災した阪神高速道路神戸線の復旧について、地震発生から復旧完了までの技術や工事仕様、工事関係者の苦労、そして復旧工事への情熱を書き上げたものである。復旧の技術や携わった人々の記録として、後世に残す一つの貴重な資料となる書である。
地球を舞台に活躍するボランティアからの報告と提言。「個人の尊厳」を認め合い、共に生きることを基本理念とする国際化時代の新しいライフスタイルを示唆する。「毎日国際ボランティア大学」は、1994年3月に設立し、これまでに国際ボランティアの活動家や学識経験者、国際機関の関係者ら計70人を講師・パネラーに招き、様々な角度から国際ボランティア、震災ボランティアのあるべき姿を考えてきた。本書は、そのうち95年10月から96年末にかけての第3期、第4期講座の講義録を中心に構成し、幅広いジャンルからボランティア論を展開。
本書は、わが国で開催された国際博覧会の各会場施設と各パビリオン施設などの環境・設備のデザインと技術の実態を記録したものである。
本書は、新しい基本法はいかにあるべきかを論じたもの。総論に続き、新農業基本法の基本視点を明らかにし、新農業基本法に盛り込まれるべき政策体系と政策手法について論じるよう配慮。さらに、沢邉守氏をゲストに編集委員との座談会を通じ、本論では十分には展開できなかった広範な視点から新しい基本法の課題を解明した。