本書は、東京アートポート構想推進協議会のこの10年あまりにわたる活動を取りまとめ、価値観の変動のなかでアートと文化のあり方に対し、過去をどう捉え直し、これからの時代に向かってどのような舵取りをしていくかについて、さまざまな専門家から議論を提起してもらったものである。協議会での講演、都市セミナーでの発表などをテーマ別に整理して掲載した。
本書は学生たちの旅行ビジネス研究の実践活動をまとめたものであるが、旅行業界への就職を目指す人たちにもいろいろ参考になる内容になっている。また、旅行ビジネス関連の授業のテキストとしても十分使用に耐えうる内容にもなっている。これは、著者たちが本づくりの過程で、いろいろな就職ガイドブックに目を通して、あるいはインターネットで旅行会社のホームページにアクセスして、旅行業界への就職を目指す同年齢層の人たちが入社試験などに備えて知っておいたほうがいいと思われる項目を可能なかぎり挿入しようと配慮したからである。同世代の目線で配慮されたこの本は、受講する学生たちの感度によりマッチする、他のテキストとは一味違うテキストにもなっている。
自治体と住民の「協働」が自治体の環境基本計画として実を結び、大きな反響を呼んでいる。本書は、埼玉県志木市の行政を動かした市民の取り組みを紹介、市民による環境まちづくりを提案する。併せて、市民自らつくったエコシティ志木による「市民がつくる志木市の環境プラン」を収録。
司法書士が真の法律実務家たりうるために!昭和53年改正法は、司法書士を法律実務家として位置づけ、内外に宣明した、制度史上画期的な改革であった。施行20周年を機にその意義を徹底検証し、現状を分析して21世紀のあるべき方向を展望する!「改正法を真に実践してきたか」との視点から、司法書士の担う法律実務のあり方を考究し、司法制度改革が叫ばれる今日的状況を踏まえて、新たな自画像づくりを提唱する。
竹下式ダイヤグラム、ブリッジ、スクランブル学習法、14か月で合格するためのタイムスケジュールは?役立つ教材・使える予備校はこれだ!「受験界の革命児」が贈る短期合格のノウハウ。
透析療法における問題点と診療の実際、さらに、わが国の腎不全看護の専門性の現状をチーム医療の立場から解説。
本書は、次代の賃貸住宅経営の在り方を主題に、国の施策である高齢者向け優良賃貸住宅制度の背景と概要、賃貸住宅経営の新しいサービスのノウハウ等を紹介しています。
患者の声を医療現場に!寄せられた電話相談を再現。
昭和20年代から40年代の駅や沿線風景を懐かしい写真で構成。消滅した設備や生き残っている施設などを多岐にわたり紹介。
「ワーグナーヤールブーフ」は、ワーグナーに関する最先端の思索を収めた「論文集」であると同時に、その一年の内外のワーグナー情報を集めた「記録集」でもある。各巻の個性を明瞭にするために、「論文集」の部分を、何らかのテーマによる特集としている。
本書は、現段階におけるH.pylori研究についての最新の成果をわかりやすく説明したもの。第2版にあたり、内容を大きく変更。ことに、後半部にH.pylori研究におけるピットホールの項を設け、総説では記載しにくかった重要事項を解説した。
「早発性痴呆-精神分裂病」概念は、クレペリンの精神医学体系の成立以来、約100年にわたって患者を、そして治療者を社会防衛的な管理と収容システムの中に支配し続けてきた。…ノーマライゼーションの時代といわれる今日、「精神分裂病」の病因論、治療論、医学論など疾病概念全体の脱構築をめざして。分裂病の謎に挑む精神科医のレポート。
本書は、研究・開発の事例研究を中心として、研究・開発マネジメントの課題を網羅したものである。