日本の主食はどうなるのか。「旨いコメを安全に食べたい」という消費者の願いを実現すべく新たなステージで奮闘している男たちがいた。タイ東北部から秋田県大潟村まで駆け、田の泥にまみれた渾身のレポート
鉄道紀行作家宮脇俊三をはじめ、世田谷在住の執筆者を中心に多角的に構成し、東急電鉄車両部長宮田道一が全般をまとめます。現在の世田谷線を楽しく紹介し、懐かしの玉電と街を、新発掘の写真や資料で回想。
本書は、医学、薬学や生物学についてはあまり専門でない読者をも対象としているので、まず精神の病気のあらましを述べ、ついで、くすりの作用を理解できるように、脳に関する基礎知識のうち、くすりに関連の深いことを説明する。その上で、頻度が高く読者にもなるべくなじみの深い心の病気をいくつか上げて、その病気の概略をわかりやすく説明し、治療に用いられるくすりと、そのくすりがどのような機序で効くのかを説明し、さらにそれぞれの病気の原因や機序について現在まで知られていることを記述することにした。
ちくわ、かまぼこ、さつまあげ、私たちはたくさんのシーフードを食べています。そのシーフードの中に隠れているDHA・EPAなどの解説と今日の諸問題を解決しようとしたのが本書です。日本の漁業と加工業がともに発展するよう、将来への展望を探ります。
本書は、江戸時代に建てられた寺院・神社の建物を調査するための手引き書である。使いやすいように調査のテクニック・内容等のポイント別に細かく分類して説明するよう心がけた。また、調査によって建物とそれをめぐる世界がいかに興味に満ちたものであるのかを理解し、自らそうした世界にふみこんでゆけるように、多数の具体例を写真・図とともに掲載し解説した。さらに江戸時代の寺院・神社の概略の歴史や調査した建物を文化財として保護するための課題・展望にも触れた。
正常な細胞がなぜがん化するのか。複雑な機構の全貌が今明らかにされつつある。第一線のがん研究者がそのエッセンスを描き出す。がん化のメカニズムを総括。
現在の経済社会の状況をどのように把握すればよいのか。この大きな課題に対していくつかの視点からアプローチする。
いま、ニッポンの「良い会社」とは。経営者の友-他社との違いが居ながらにして把握できる。団交の友-理論武装を高度にするデータがギッシリ。就職活動の友-自分を活かせる会社選びの方針が見える。広報の友-この一冊はりっぱな情報公開マニュアルになる。従業員の友-仕事に誇り、会社に自信が持てる。
文部省視学官山極隆氏、放送教育センター助教授浜野保樹氏、大阪大学教授水越敏行氏ら、教育とマルチメディアの第一線にいる有識者が新しい教育の姿を語り、現場の教師がコンピュータを駆使した授業の実践例を展開する、教師必携の一冊。