わが国における高速道路の歴史の始まりであり、経済社会の発展に著しい貢献をしたといっても過言ではない、このワトキンス・レポートが提出されて45年。道路をはじめ公共投資に対する様々な意見、批判がある昨今、道路の役割、その必要性について歴史的な経緯を踏まえながら、正しい認識のもとに議論されることが求められている。途上段階にあったわが国を調査したこのワトキンス・レポートは現在もなお大きな示唆を与えている。
バブルはなぜ発生したのか。何を反省すべきなのか。いま改めて問う、バブル経済と金融政策の関係。日本銀行スタッフと外部エコノミストによる本格的な検証。
武部農林水産大臣が、21世紀の元年に提唱する『夢楽づくり維新』は、「都市と農山漁村が共生・対流」する『美』の国づくりにむけて、「人、もの、情報」が循環する共通社会基盤を農山漁村に整備し、「きれいな空気」「おいしい水」「美しい自然」と「都市の魅力」を備え、都市の人々に村の暮らしを村の人々に都市の利便性を提供する『新たなコミュニティー』の創造。その意を、ヨーロッパの美しい風格のある村をたずねながら、熱く語る。
「循環」の視点から捉え直す。破壊された「生活」と「環境」の再創造に向けて、今、人びとは“地域”から立ち上がる。
持続可能な循環型社会、産業、都市・居住空間創造のため、環境負荷を限りなく“ゼロ”にする建築に竹中工務店が挑む。
本書は、最近における中山間地問題、とくにその多面的機能を中心に取りまとめられたものである。
社会防衛的精神医学の歴史的再検討を踏まえつつトラウマの心的構造を新たな視点から解読する、心的外傷論の新展開。
本書では、学科試験の4科目(計画・法規・構造・施工)と、設計製図試験のすべてにわたって、著者オリジナルのいちばん効果的な勉強法を伝授。また、直前対策用のチェックテストや持込み法令集の作り方などを活用すれば、さらなる実力アップが可能である。
前作を越える過激作品登場。ここに熱く燃えるオタク魂がある。
どうして代官山がステキな街になったのか、だれが代官山をステキな街にしたのか、そしてこれから代官山はどんな街になっていくのか。「代官山」がステキな理由。
本書では生命化学の第一線の研究者に、核酸は核酸、タンパク質はタンパク質というのではなく、ゲノムやタンパク質・糖からはじまる生命分子のコミュニケーションを、化学の側面から、さらにはバイオテクノロジーの側面から明快に語っていただいた。文献を網羅するのではなく、基礎的でありながら応用的な見地も取り込むという広い視野のもと、生命化学に対するフィロソフィーを熱く語っていただいている。
本書では、視覚の成り立ちについて、目から脳まで順にたどり、詳しく解説する。
本書は、国家2種試験の合格者をはじめとして、国税専門官、労働基準監督官、裁判所事務官2種、防衛庁職員2種などの合格者の手記を1冊にまとめたものである。